しっぽなのうつうつ

<宇宙(そら)>に魅せられて・・・
お写真、勉強中♪

飽きずに彗星♪

2024-10-25 22:09:15 | つぶやき
おそらく、紫金山アトラス彗星の撮影は今日が最後のチャンス、、、になると思って、あまり時間は取れないけれど、出かけてきました。
いつも同じ場所ではつまらないので、今日は美瑛の丘に行くことにしましたが、どこに行ってもカメラマンたちが三脚を立てて日没を待っています。やはり、美瑛の丘は、何につけても撮影名所となります。

今日は広角レンズで撮ると決めていましたが、彗星は薄くなってきていて、写真でも良く目をこらさないと分かりづらい。





薄い彗星だけど、天の川と一緒に撮れて嬉しかった♪
でも、このレンズCanon 単焦点RF16mm 星の撮影には向いていないような気がする。元々、そういうレンズを私が無理やり使っているだけかもしれないけど苦笑

画像編集、もうちょっと頑張りたいけど、明日仕事なので、この辺で妥協です。
では・・・
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またまた、天体観測♪

2024-10-17 20:28:47 | つぶやき
10月16日(水)お天気は晴れ。
前回の彗星撮影が楽しかったので、再び出かけることにいたしました!キトウシ山に行く途中、大雪山が綺麗に見えるのですが、ついでに月の出も観測することにします。明日が満月の少しだけ欠けた月です。


出た出た月が~♪ 大好きな白いお月様!


山が夕日に染まってピンクになっていますね!

お月様を見て、良い気分でキトウシ山の駐車場で彗星を待ちます。この日はカメラマンが続々と現れました。私が到着する前から居たおじさんに「彗星ですか?」と聞かれて、「はい!彗星です!」って、元気に答えちゃった笑 
おじさん「見えますかね?」
私 「見えますよ!先日も見えたんです!」と言って、見えそうな方角をレクチャ―したりして、偉そうに・・・ふふふ

太陽が沈んでから、ドキドキの待ち時間。金星が可愛らしく光っていました。


段々と暗くなってきて、目を凝らしていると、何となく白い筋が見えたような気がして、シャッターを切ってみる。


い、いた~!薄い~~~!けど、思ってたより、ずっと上!!!さっきのおじさんに「もっと上でした!」って、レクチャーを訂正して謝った!


日増しに高度が上がるとは聞いていたけど、予想より高かった!望遠レンズでは景色と一緒に撮れないよ~

ぶつぶつ言いながら設定していると、家族と来ているらしい男性が声をかけて来た。

男性「見えるんですか?」
私「はい、うっすいですけど。。。」
男性「あの、、、どの辺に・・・?」

確かに、肉眼では相当目を凝らさなければ見えないくらい薄いのだ。

「えっと、、、左に金星があって、右にも大きめの星があって・・・、その中間くらいで、、、あ!あそこにも星があって、その下からシュって伸びてます!」

こんな説明で分かっただろうか?

仲間の元に戻った男性が私の説明を伝えると、若そうな女性の声で「あ、薄く見える!」って、、、
駐車場の皆で一緒に天体観測しているみたいで、微笑ましかった!

そうこうしているうちに彗星はどんどん落ちてくる。

私の持っている望遠レンズの開放F値が大きくて、明るく撮れない。月灯りのせいか、地上の風景がカスミ出している。ISOを上げると画像が荒れる。
「単焦点の明るいレンズで撮ってみようか?」と思いたち、慌ててレンズ交換をした。


ん~、こっちの方がいいかもね!

こんな風に過ごしていたら、彗星は地上のカスミで見え辛くなってしまった。でも、いっぱい楽しんだから大満足♪
他のカメラマンたちも撤退を始めたけれど、一人、タイムラプス用の連続撮影をしているシャッターの音だけが駐車場に残っていた。
「素敵な動画になるんだろうな、、、いいなぁ。」

山を下りて帰途についたけれど、ふと思い立って、旭川の街に進路を取った。
前からやって見たかった事があって・・・。


旭橋の向こうに、北天の回転を撮る。

1時間シャッターを切り続けたのに、対岸でバイクを乗り回す若者達が居て、そのライトが橋を照らしてしまったらしく、途中の画像が使えなかった。なので、半分までの画像を重ねて編集しています。
16mmの広角レンズだけど、周辺歪曲があって、日周運動が変形している、何だか気持ち悪い。このレンズで北天の日周運動を撮るときは、北極星を真ん中にしないといけないな、と言うことが分かった。分かって、良かった。

今日は、天体観測の日だったな!

そうして、やっとお家に帰りました、とさ。

あ~~、めでたし、めでたし♪

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彗星観測

2024-10-15 18:41:10 | つぶやき
ずっと気になっていたことがありました。
地球に彗星が近づいていて、ほうき星が見られそうだよ~♪って言う情報。紫金山アトラス彗星、って言うらしい!!!

地球に最接近するタイミングは、仕事の都合で出かけられず、がっくりと気落ちしました。しかし、10月の中旬から、再び観測のチャンスがあるとか!ネットで情報を収集して、日没後の観測に挑戦することにしました。
太陽が沈んだ後の西の空を広々と見られるのは、近場なら東川町のキトウシ山。10月13日の夕方、意気揚々と出かけたのです。

キトウシ山から、夕日に染まる東川や東神楽の田園風景を眺めます。







日が沈んでしばらくしても、ほうき星の姿は見えません。試しにチャッターを切ってみると・・・
「居た居た!」と思わず声が出てしまいました。隣に一人、撮影しているおじさんが居たのに、恥ずかしい!



こんな素敵なチャンスなのに、実は、カメラの設定を失敗している・・・Raw現像で誤魔化して、上の画像です。
自分でも分かっている悪いクセ。露光調整が下手クソなんだよなぁ~とほほ
今月中、まだまだ撮影チャンスはありそうだから、リベンジするぞ!

今、色々と写真について勉強しているところで、初心のころの楽しさが蘇って来ていて、失敗撮影も楽しい♪

天体観測の話題、と言うことで、勉強中の天の川撮影の写真も一つ載せておきます。


魚眼レンズ、自作ソフト・リアフィルター使用。

では、また


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月とレンズのお勉強

2024-09-19 18:54:50 | つぶやき
こんにちは、こんばんは。

9月17日は、中秋の名月でしたね。私が暮らす旭川は雲が出ていて、写真撮影のチャンスはなさそうだったので、夜勤明けの疲れもあって外出は控え、雲間の月を待つこともなく就寝致しました。しかし、翌日の18日の天気予報が「晴れ」だったので、その夜、出かける計画を立てました。


夕刻、山は雲に隠れていましたが、徐々に稜線が見えてきました。


こんなところから、顔を出す・・・上手く撮れなかったので、景色は明るく編集しています。


今年の名月は、満月の一日前でした。だから、18日が満月。十五夜の次の日だから、満月でも「十六夜の月」と呼んで良いのでしょうか?

そうこうしているうちに、振り向けばブルーアワー。

電線が街に灯りを送ります。

さて、この頃わたくし、星野写真の撮り方や画像編集について今更ながら勉強中です。最近は、プロの写真家の方々がYoutubeやブログなどで、その技術や知識を惜しげもなく披露されていて、ド素人のわたくしがその情報をタダでもらい受けると言う、なんとも有難い時代となりました。
参考にさせていただいても、あまりお金はかけられませんので、手の届く範囲から・・・ということで、ソフトフィルターに挑戦することに致しました。

ソフトフィルターは、明るい光をほんのりボカシてくれるので、夜空の明るい星が大きめに写り強調できる、らしい。その効果を確かめるため、いつも出掛ける大雪遊水公園に行ったのですが…


月が明るすぎて、いつもの設定と違うし、星の映り方も違うから、検証は大丈夫か?


RF16mm単焦点 プロソフトンクリアフィルター使用 ん~、良く分からん苦笑

あ、確かに、明るめの星が少し大きく滲んでいるかも・・・それにしても、月明かりが眩しい。

オリオンが昇って来たので、拡大画像も試してみた。

EF50mm単焦点(アダプターリング使用)フィルターは、ステップアップリングを使用し、2台のレンズで共用

オリオンが少しだけ強調されているような気もするけれど、単にピントが甘いだけ、と言う気もする。レンズフィルターを点けたり外したりが面倒で、フィルターあるなしの比較はしていないので、何とも言えない。次回は、暗い空のいつもの設定でどうなるか、試してみたい。

そして、魚眼レンズですけれど、こちらはレンズが膨らんでいるので、前方にフィルターを付けられません。そのような時はリアフィルターなるものをレンズの後ろ(レンズとカメラの間)に取り付けるらしいのですが、それは、ネットで調べて自作することにしました。100均で買ってきた工作用のプラ板を丸くカットして、クリアラッカーを軽く吹き付けて乾いたものを、TTArtisanの魚眼レンズのリアにマスキングテープで貼り付けるのです。


おお!月が大きく滲んでいるのは、自作フィルターのせい?星の効果は良く分からないけれど、自作成功かしら?ラッカーの吹き付け具合は、良いのかな?もう少し濃くてもいいのかな?

お試し撮影で作業が落ち着かず、月の影響で露出もきちんと合わせられていませんが、次回への期待が膨らみます。すっきりとした秋の夜空で再度検証して、ピントや露出もきちんと合わせられるように、事前準備が出来るところは整えておかなくちゃ!

ということで、今回は検証写真の投稿でした。お騒がせですみません。

では、また・・・

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夏の思い出作り♪

2024-08-22 17:23:09 | つぶやき
お盆を過ぎて一週間ほど。
北国でも、まだ蒸し暑い日々は続いていますが、朝晩は涼しくなり、だいぶ過ごしやすくなってきました。そろそろ夏も終わってしまう気配に焦って、思い出作りの旅に出ました。夏と言えば海♪。今回は、日本海側のキャンプ場を目指します。

8月21日、夜勤明けの日。帰宅して、さっとシャワーを浴びて2時間ほどの仮眠を取った後、家事を片付ける。お風呂には入らずに夜8時頃、超早めの就寝をする。真夜中零時、ごそごそと起き出して身支度したら、1時頃、こっそり自宅を出発した。母には説明しておいたけれど、忘れてしまったら行けないので、念のため書置きを残す。
「朝から外出、帰りは遅いから、先にお風呂に入ってね。」

旭川から深川を通り、秩父別(ちっぷべつ)のインターチェンジから高規格道路をノンストップで走ると、留萌市が終着で日本海に出る。そこから海沿いをひたすら北上して、目的地は初山別(しょさんべつ)のみさき台公園。3時間弱のドライブだった。夜間なので車が少なく走りやすい。
初山別には、海辺に有名な鳥居がある。豊岬金比羅神宮の赤鳥居。降り立つと、満月が沈む前だった。





みさき台公園には、道の駅、無料キャンプ場、温泉ホテルがあって、景色も良くて魅力的なところ。



いつもはあちこちと走り回って落ち着きがないけれど、今日はこの公園でゆっくり過ごすことにした。満月を撮影した後、猛烈に眠気が襲ってきたので、公園の駐車場で車中仮眠を取る。この駐車場はトイレが近くスペースも広いので、キャンプだけじゃなく、車中泊の旅にも便利です。1時間ほど寝てから、周りを散策することに・・・。高台から見下ろしたすぐそばには、海水浴場があるので行ってみることにした。


泳いでいる人は居なかったけれど、水は綺麗。穏やかな凪の海だった。海辺で涼しいかと思ったけれど、日差しが強くて歩いているだけでも汗をかく。サングラスをかけているけれど、飛蚊症の目が辛かった。

「初山別温泉ホテル岬の湯」のレストラン開店を待って、昼食を頂いた。初山別はふぐ漁料理が有名らしく、私も、ふぐの天ぷら付きざるそばを注文。

あ~!食べてから写真撮り忘れているの気づく、美味しそうに撮れない、食べログとか無理な人・・・苦笑
天ぷら、すっごく美味しかった!ふぐがね、ふわっふわっ!もちろんお蕎麦も美味しいよ!1450円で少しお高めかもしれないけれど、機会があったら是非お試しを!!!
食事を終えて少し休んでから、次は、ホテルの日帰り入浴へGo!
こちらの温泉は、小さな傷が染みる程しょっぱくてヌルヌルの塩化物泉。露天風呂から、遠く水平線に浮かぶ利尻富士が見られます。美味しい食事に温泉、本当に疲れが癒されました。

ホテル岬の湯 詳しくはこちら

キャンプ場をうろうろしたり、ボーっと海を眺めたり、道の駅でソフトクリームを食べたり、また仮眠をしたり、気ままに過ごす一日だけの夏休み♪ 幸せだ~


遠くに浮かぶ利尻富士。


鳥居の向こうに、まるでご神体のように利尻富士が見えたりします。

そして待つのは、落日の時。


日没が迫る時間。どんなアングルで撮ろうかと意気揚々と鳥居の前に行くと、すでにカメラマンが正面に陣取って、カメラ2台をセッティングしていた。他にも一人やって来て、私の隣に三脚を置いた。

「近くですみません。」と若いカカメラマンに挨拶されて、「いえいえ。」と明るく返す。
 動き回っては、他のカメラマンのじゃまになるので、おとなしく、適当に三脚を置いた最初の場所で撮影することにした。


思っていたアングルとは違うけれど、暗くなってくる浜辺で、3人のカメラマンが黙々と撮影している、その場の雰囲気に、なんだか嬉しい気持ちになった。


ブルーアワーの薄い雲間に、星が見え始めた。雲は出て来たけれど、もう少し粘れば星も撮れるかもしれない。でも、もう時間が無い。あまり遅くなると母が心配する。

ため息をつきながら、三脚をたたんだ。残りの二人に動きはない。星を狙うのだろう。うらやましい。
そしてトボトボと車に戻り、家路についた。

次は、もう少し潮が高い時に迫力のある写真を撮りたい。夜中粘って、天の川や北斗七星を撮りたい。日周運動はどんな風に撮れるのだろう?
色々考えながら、次回の期待が溢れていた。

いつになることやら、分からないけれど・・・。


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