しっぽなのうつうつ

<宇宙(そら)>に魅せられて・・・
お写真、勉強中♪

震災に、考える。

2018-09-10 14:01:42 | つぶやき
半年に一度くらいのアップしかできないとは・・・、情けない。
今年の夏は、ろくに写真も撮っていないし、なんとも自分が残念です。

さて、世間の注目を浴びる災害の渦中に身を置くことになったこの時。
自分なりに考えたことを残しておこう、という気になりました。

災害の渦中・・・とは言っても、私は全く被災していません。
あ・・・、しっぽな地方は旭川市内です。

午前3時過ぎ、熟睡中に大きな揺れで目を覚ましても、家具が倒れたり物が落ちることはありませんでした。
母は直ぐにテレビを点けて、私はパソコンで情報収集。
震源地は胆振地方、震度6!← のちに最大震度7であったことが判明。
びっくりしたけれど、旭川からは距離があるので、その時点で危機感はゼロ。

それから30分も経たないうちに、いきなりパソコンがダウン。
母が見ていたテレビも沈黙。

近くのアパートの廊下の非常灯が煌々と光っているけど、街灯は消灯。
懐中電灯を持ち外に出ると、大きな交差点の信号機は非常電源が稼働して点灯しているけど、他は点いていない。
そんな中でも車は走っていたから、交通事故が心配でした。

そのまま歩いて、ツインハープ橋という大きな橋の中央まで歩き辺りを見ると、どうやら広い範囲で停電しているようだった。

少し驚いて、何気に空を見上げると、星が凄いことになっている!
見たことのないような、見事な星空。
手が届きそうな星座たちが、ギラギラ光っているのです!
ああ、そうか・・・一帯が停電で真っ暗だから、こんなに星が綺麗なんだ!!!

広い範囲で、しかも何十分も停電するのは初めての事。
星の綺麗さが怖く感じて、家に戻って取り合えず水汲みを始めた。
お風呂には夕べの入浴の残り水がある、その他に、たらいやバケツ、飲み水用にも、空きペットやボトルに水を貯めた。
何が起きるか分からない、という思いの行動でした。
母は、どこからかラジオを見つけてきて、繰り返されるアナウンスを聞いていた。
当たり前だろうけど、旭川の停電がどうなるのかは全く分からなかった。

参ったな・・・と思ったのは、携帯の電池が残り少ない事。
充電を忘れていたのです・・・、よりによってこんな時に!
そして、我が家の食材はいつもより少ない、ということも気がかり。
ちょうどその日、母と一緒に買い物に行く予定だったのです。
電気がなければレジが稼働しないだろう…ということは、買い物が出来ない?
テレビでよく見る災害時の大行列が脳裏に浮かんで、ゾッとしました。

考えてもしょうがないので、ベッドに横になっているとウトウト・・・
ふと気が付くと部屋の中が明るくて、ああ、日が昇ったな、と思ったら部屋の電気が点いていた!

どういうわけなのか、私の住む地域は、朝5時半くらいまでには電気が復旧していたのです。
道内全戸で停電、と言っているのに、私たちはテレビを見ている。
不思議で仕方なかったけれど、「近くにある忠別ダムに水力発電でもあるのかな?」と安易に考え、旭川市は無事に済んだと誤解してしまいました。

そして午後。
呑気に買い物に出かけるとスーパーが黒山の人だかり。想像してぞっとした、あの光景が目の前に。
レジには何十人という列が出来、パンやカップラーメが全く無くなっているのです。
店舗内の放送や周りの会話で、市内各地の多くが停電中、マンションなどでは断水もしているらしい。
そのせいで閉店しているスーパーも多く、開いている店にお客が集中しているようです。


何も知らずに呑気にしていたことが、とても恥ずかしいし、自分のところは電気もガスも水道もすべて使えるので、申し訳ない気持ちにもなってくる。

ただ、自分でも不思議なのだけれど、山盛りの品物をカートに乗せた人々の長蛇の列、どんどん減っていく品物を見ていると、なんだか恐怖心が沸き起こってくるのです。

地震のせいで物流が滞り、電気が無くて工場が稼働しなければ、このままでは食品が無くなってしまうのではないかしら?
飲料や調理不要の製品が品切れになっているけれど、野菜や生鮮品はたくさんある。
それでも、「私も何か備蓄しておかなくちゃ。」という気持ちになって来るのです。

うちは電気もガスもあるから、米さえ炊けば何とかなるのに・・・。

歯科の予約をしていたので夕方出かけると、そこも電気は復旧して問題なく受診出来ました。
けれど、待合室の他の患者さん、家が停電中で家族で買い物に走っていると話していた。
ガソリンスタンドも渋滞しているし、停電地域の人々は、プチパニック状態だとか・・・。
うちが復旧していると聞くと、その人はとても羨ましそうにしていたわ。

ああ、ここでも、自分の呑気が恨めしい。

でも、2~3日の停電で、この騒ぎ。
避難生活や停電、断水が続いているところに比べれば、幸せな状況。
札幌という大都市が全停電になって話題だけど、中国地方や大阪方面では復旧していない被災地がたくさんあるのに、テレビの話題は北海道ばかり。

これもまた、心苦しい。


この状況を経験して、本当に心から思ったのは、やはり備えは必要だな、ということ!
飲料水や非常食、カセットコンロのガス、乾電池などを十分備えておけば、慌てて走り回る必要はない。
そうすれば、被災して本当に困っている人が買い物をする行列を伸ばすこともない。

そうです、私はあの時、買い物をしなくても良かった。
まだ家に食料はあったし、ガスも水道も電気も、全部使えたのだから。
余計な買い物で、スーパーの混雑を助長した犯人。情けない。

でも、良い経験になりました。
災害を身近に感じることが出来たから。
今は品薄だろうけど、落ち着いたら色々用意しようと思っています。
真冬の災害を想定して・・・

うちの暖房は、灯油のセントラルヒーティングで電気がないと動かないので、
・カセットボンべが使えるガスポータブルのストーブがいいかな、と思っています。
・使い捨てカイロも大量購入、元々冬にはたくさん買うけど、在庫を多くしよう。
・乾電池も予備を確認!。
・ソーラー充電のライトが発売されているので、それも購入しておきたい!
 今回、防犯用に外壁に付けていたソーラーライトが明るく外を照らして、停電中は家の中より外が明るかったよ。
・ソーラー蓄電できて、携帯の充電が出来るものも用意したいね。
・水や飲料、缶詰や乾麺などを備蓄して、定期的に調理して入れ替える習慣を身につけなくちゃね!
・母のお薬は、投薬カレンダーに入れた以外は防災袋で保管する。
・トイレットペーパーも多めに備蓄・・・暴風雪で流通が滞ったら困るから。


他にも色々考えなくちゃいけないことはあるだろうから、勉強しなくちゃ。

いざというとき、慌てないように。
本当に困っている人の邪魔にならないように。

きちんと備蓄しておけば、コンビのおにぎりは、旅行客とか行き場のない人に渡るのだし・・・。

災害時に買い物しなくて済めば、ガソリンも必要ない。
燃料は、発電機とか、冬は除雪機にも使うしね!

災害大国、日本。
自分が住んでいる場所が、どんなところかということも、よ~く確かめておきましょう。
ハザードマップはもちろんのこと、昔の地形も調べてから家を建てた方がいいらしい。

本当に思ったのは・・・

実際に被災しなくても、災害の影響は思わぬところで自分に降りかかってくることもある。
今回の停電のように・・・


自己責任、という言葉はあまり好きではないけれど、事前に準備出来ることは、きちんと考えるべきでしょう。


ということで、人生勉強の経緯でした!



それにしても、どうして電気は、あんなに早く復旧したのだろうか、うちの周りだけ???
未だにシステムがよく分からない。


初夏の富良野
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春にひっそり・・・母の日。

2018-05-13 16:44:54 | つぶやき

あ・・・半年以上経ってる・・・(汗)

近況ー3月で仕事を辞めて、ぶらぶらしております。
そんな中でもいろいろありまして・・・今日は寝違えて首が痛い。

せっかくの北国の春も、少し霞んで見えている私はヤバいかも。


ロシアで山火事があり、PM2.5がここまで来ていたとか・・・
そのせいか、朝日がこんなに滲んでいました。


桜も取り合えず見に行きました。



今日は母の日。
母には特に何も贈り物はせず、写真を印刷。

数年前、黄色いカタクリの花の球根を庭に植えて、生き残った一株が少しだけ増えた。



どこにピントを合わせて良いやら、ピントを合わせても微風で動いてしまうので、上手く撮れない。
それでも、母はいちいちピントのことなど気にしない。
しゃがみこんで見ることが出来ないので、喜んでくれました。




「綺麗だね。」って微笑んで、俳句が浮かばないかと考える、母なのでありました。


お母さん、あの戦争で生き残ってくれて、ありがとう。

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強風の丘に立つ

2017-10-21 21:47:21 | つぶやき

夕方、就実の丘に行きました。
明日は選挙、穏やかで平和な世を願います。



紅葉は枯れて・・・



山が燃える



雪虫は風に消え・・・



雪原に眠る夢を見る・・・
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大雪山の紅葉

2017-09-12 10:58:30 | つぶやき

朝晩の冷え込みに、秋の気配を感じる頃となりました。空を見上げれば、雲が薄く流れて天高く・・・

私といえば、色々悩みが多い中、グズグズ、ウジウジしている自分が嫌になって、益々落ち込んで行くという負のスパイラルに陥っている。
車を走らせツインハープ橋を渡る時、横目で大好きな大雪山をチラ見した。
そうだ・・・、山の上では紅葉が始まっているとテレビで言っていたっけ・・・

いつも遠くから風景を撮っているけれど、小学生の時以来、大雪山に登っていない。ロープウェイで行けば直ぐだし、姿見駅周辺を散策するくらいなら、体力の落ちたおばさんでも大丈夫でしょう・・・と思い立ち、仕事が休みの昨日、思い切って出かけてみました。
ネットで調べると、なんとロープウェイは朝6時半から運航している・・・、そんな事も知らなかった地元人。最近は登山が人気で大雪山も混むと聞いていたから、あさイチで登ろうと5時起きしました。

ロープウェイの山麓駅に到着、500円の有料駐車場に車を停めます、係のおじさんは親切な対応でした。
リュックにレンズを詰め込んだり登山靴に履き替えていると、6:30の始発に間に合わなかったけれど、ロープウェイは15分おきに運航しているので焦る必要はありません。
そうこうしているうちにも、続々と人が集まって来る。この時間ということもあるのか、しっかりと装備をした登山者が多いように感じました。

ロープウェイは10分間の空中散歩。空には雲がかかっているけれど、下界を見下ろす風景は素晴らしい。
ロープウェイの詳しくは、下のリンクをどうぞ。
大雪山旭岳ロープウェイ



姿見駅周辺を散策しようと、右回りで出発。


姿見駅を振り返り・・・

足元は石が転がっていたり、かなり高い段差があったり、結構歩くのは大変です。観光客が軽装で来たら辛いだろうな、と思います。
スカートでも大丈夫そうだけど、靴は厚底のものが良いでしょう。



優雅にコーヒーを飲む外国人のお兄さん、第一展望台より。


すり鉢池。


姿見の池。向って右側の稜線を行くと旭岳山頂です。写真ではなだらかに見えますが、けっこうな急勾配です。

ロープウェイの駅に戻りトイレに行って休んでいると、このまま帰るのは勿体ない気がしてきました。ロープウェイは往復2900円ですから。

山に向かって左手には、当麻岳の紅葉が綺麗です。
中岳への登山道を途中まで行けば、見晴らしの良い所に立てるかもしれない・・・と期待して、行ってみることに・・・


あ、コケモモにおばさんが写っている(笑)

迷わない様にロープが張られているけど、厳しい岩場の多い行程で、途中何度も引き返そうとした。

余裕が無くて、岩場の写真が一枚もない!(;´∀`)

もう少し、もう少し・・・と、結局、裾合平と言う所まで1時間以上歩き続けました。遊歩道が整備されている。




もっと先に行こうかと迷ったけれど、体力は限界。戻れなくなったら困るので、今日はここまで・・・

振り返れば、自分が歩いて来た山肌も、綺麗に紅葉していることに気が付いた。
私も風景の一部になっていたのだ。


辛い行程の後には素晴らしい景色がある。
でも、苦しすぎると周りを見る余裕が無くなる。

今、自分が生きている状況と、軽い登山が重なった。

山も風も景色も、生きている意味など教えてくれない。

立ち尽くした足元を見れば、チングルマの綿毛が揺れていた。



戻る先が霧に包まれていても、戻るしかない。



往復3時間近くのトレッキングで悩みは解消しないけれど、心は少し軽くなった。
明日からの数日は、足の痛みに苦しむだろうけれど・・・

大雪山の紅葉は、今が見ごろになっています。
今週はお天気が悪いけれど、もしかして運が良ければ、雪と紅葉を同時に見られるかもしれません。



どうぞお越しください。


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鮮やかな夏

2017-08-04 10:09:07 | つぶやき

そうか・・・春から・・・5月から更新してないのか・・・仕事がきつかったからな・・・
カメラを構えるのも、庭先くらいだったし・・・


こっちを見ている気が、しないでもない。 







今年も我が家の庭にキアゲハがやって来て、ラベンダーの蜜を吸い、三つ葉に卵を産んでいく。
でも、アオムシが大きくなるのを楽しみにしていたら、雀に喰われるところを目撃してしまい、泣きそうになった。
保護作戦を決行し、家の中で3匹が蛹になったけれど、2匹は羽化に失敗、そのまま腐ってしまった。
残りの一匹は無事旅立った。

仕事が忙しくて、羽化の観察もままならず、ストレスは溜まる一方。

そんな中、やっと撮影に出かけることが出来ました。
昨日『旭川夏祭り』がスタート、北海道新聞主催の花火大会があり、久しぶりの花火撮影です。

いつもは旭橋を入れ込むアングルで撮影場所を探しますが、今年は全く違う場所を狙います。



打ち上げ場所は石狩川の河川敷。
この風景の向こう側に堤防があり、そこを下りて行くと石狩川が流れています。
手前にあるのは、常磐公園の中にある千鳥ヶ池。明るいうちは、ボートに乗れます。
どの辺りに上がるのか、全く分かりませんが、池に映る花火を期待してイチかバチかのセッティング。
池の中にある柵は、噴水を囲っている柵です。ちょっと邪魔・・・。

打ち上げ予定時間よりかなり早めに場所取りをしていると、私の周りに少しずつ人が、しかもカップルが集まって来た。
もしかして、カメラマンが狙っているから良い見物場所だ、と思われてしまったか?

「え~、ここ見えるの?あの木がじゃまじゃない?」と浴衣のおねえさん。
「大丈夫だって!、花火はもっと高く上がるから。」とTシャツのおにいさん。

うん・・・、私もそう願っているよ、兄ちゃん・・・、と私の心の中。

アナウンスが聞こえて来て、いよいよ花火のスタートです。


よっしゃー!正面だ!・・・でも・・・


うう・・・、上を向きすぎだ・・・アングル失敗・・・

 

 

 

シャッターのタイミング、難しいな・・・色々失敗もやらかして、カメラ操作を忘れている。
それでも、とっても楽しい時間だった。
お天気が良ければ、ついでに星の撮影も、と考えていたけれど、空には雲が広がって月も見えない。

仕方がないから真っ直ぐ帰宅。

その日のうちに写真の整理が出来ないのだから、気力と体力はかなり落ちている・・・歳だな・・・


短い命を美しく舞うアゲハチョウ。
一瞬に、空に華咲く打ち上げ花火。

心から憧れる、羨ましい光景だ。


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