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★シングルモルトウイスキーのパイオニア 「グレンフィディック」ニューボトルの味わいは如何に

2020-09-26 22:56:01 | 「お酒、お茶」


お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?

今日はニューボトルにになった
このウイスキー
「グレンフィディック12年」です。

またまた、
いつものお気に入りのロックバー
金沢のスタージス

いただたい一杯です。


こちらスコットランドスペイサイドのウイスキー
家族で経営している蒸留所です。

「フィディック」はゲイル語で鹿」の意味
「グレン」「谷」
なので「鹿の谷」という感じでしょうか?

グレンフィディック蒸留所は
始まりは1886年
創業者のウィリアム・グラントと
7人の息子と2人の娘とともに
一家総出で蒸留所を造る
ことから始めます。

なんと、家族で石を積み上げながら
蒸留所を作ることから始まり
翌年の1887年のクリスマスに蒸留を開始されたそうです。

そんな、「グレンフィディック」ですが、
1963年にシングルモルトとして
はじめて世界に送り出されました。


そして、2015年に「グレンリベット」に
抜かれるまでは、世界で一番売れたウイスキー
だと言われています。

なので、ウイスキー好きの方は
一度は飲まれたそんな一杯だと思います。

仕込みに使うロビーデューの泉は、
山岳地の雪解け水が石灰岩の地層で
濾されたミネラル豊富な名水

あらゆる工程は内製で行われ
それぞれの専門の匠がその役割を果たしているそうです。

マッシュマンと言われる糖化職人
アリ・バッケン氏
はクラシックカーを自作するほどの機械マニア

スチルマンと言われる蒸留職人
ジョージ・ガリック氏は蒸留塔の番人
そして、デニス・マックベイン氏は1957年
入社でスチルを叩いた音を聞けば交換時期がわかる。
なんて言われているそうです。

さらに、樽職人イアン・マクドナルド氏
勤続50年の大ベテラン

熟成庫番マイク・ドーソン
原酒の在り処を誰よりも熟知している
そんな存在なんだそうです。

流石に役者が揃ってますよね

では、そのウイスキーづくりについて
ちょっとこのサイトから抜粋してみると
こんな感じです。


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ウイスキーづくりは、
発酵工程で最初の大きな山場を迎える。
木製のウォッシュバックに
投入した麦汁が長めの発酵時間で
アルコール度数を10%以上にまで高め、
青リンゴや柑橘のような
グレンフィディックらしい香りがもろみに備わる。

大規模蒸溜所にそぐわない小型スチルも、
グレンフィディックのシンボルだ。
ウィリアム・グラントが使った

初代のスチルとまったく同じ寸法で、
ボール型とランタン型の組み合わせも不変。
今では珍しい伝統的な直火加熱も守っている。

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伝統的な製法で
現代にもその味わいは継承されている
ようですね。

では、
「グレンフィディック 12年 スペシャルリザーブ」
その味わいについてです。

バーボン樽熟成原酒と
オロロソシェリー樽熟成原酒を
ヴァッティングして長時間発酵
したということで

フルーティーな香りが立ちます。
テイスティングノートには
香り:洋梨・レモンとあったので
洋梨やレモンのスライスを添えると
香りが引き立つかもしれませんね

というところで
今回、この「グレンフィディック 12年」
のみニューボトル
となりました。



ロンドンの地下鉄も設計した
ハンス・スフレーヘルによるデザイン
「水」「麦芽」「風土」の三要素を表現した
三角形のボトルはそのまま
ですが、雰囲気はかなり変わっています。

中身は変化しているか?
それは気になるところですが
YOUTUBEに、こんな飲み比べの動画がありました。

[ウイスキー] 新グレンフィディックを飲み比べ!歴史やラインナップも紹介!


動画では
極端には違わないが
ニューボトル、一緒と言えば一緒なんですが
香りが弱くなっているような気がする
味は、甘味が強く感じられたそうです。

なんとなくの検証と言ってますが
どんな感じなのでしょうか?

チャンスがあったら
飲み比べてみたいなあ・・
なんて思った次第です。

ということで
今日は
シングルモルトウイスキーのパイオニア
「グレンフィディック」ニューボトルの味わいは如何に
でした。


 
 
 
 
 


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