さくら日記でございます。

うれしいこと、楽しいこと、わたし的オススメ品などなど
書かせてもらってます。読んでいただけたらとっても幸せです。

★厳しい時代から脱出する鍵、 それはこの手法を淡々とこなすことでしょうか 「鬼速PDCA」

2020-05-24 09:24:29 | 「本」

お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?

厳しい状況はつづきますが
世の中は徐々に再開はじめてているようです。

こちら金沢では、あちらこちらで
お店が再開、まだまだ人は少ないですが
リスタートはじめた感じです。

昨日の通勤の帰り道では
夫婦で散歩する姿、
ジョギングを再開したランナーたち
公園で遊ぶ子供たち
と、まずは体を動かすことから
スタートしている
そんな感じでした。

そして、今日のニュースでは
明日25日に緊急事態全面花序で調整
との話題も


なんとか少しづつでも回復にしていくことを
願う限りです。

ということですが、
今日は先日、会社の上司から
読むように勧められた本です。

「冨田 和成」さんの「鬼速PDCA」です。

株式会社ZUU代表取締役社長 兼CEO
一橋大学出身

在学中にIT分野にて起業
大学卒業後は野村證券にて数々の営業記録を樹立
最年少で本社の超富裕層向け
プライベートバンク部門へ移動

などなど経歴はあげればキリがない感じです。

ZUUはこんなサイトなので
ここをみれば活躍ぶりが一目瞭然です。


では早速その中身を見てみましょう
「PDCA」会社勤めの人だったら
よく聞くことばですよね
この本ではこのように言ってます。

★PLAN
 具体的なゴールを決める
 「1年後の今日、あの山の頂に立つ」
 現在とのギャップ(課題)を把握し
 おおまかな改善策を立てる
 ここまですること

★DO
 課題に対する解決策を
 複数のアクションに分解し
 具体的なタスクレベルに落とし込み
 ひたすら実行する

★CHECK
 実行は今ある情報のなかで考えられる
 最適解でしかない
 なので、検証が必要
 「もっと効果的な方法はないのか?」
 「他にやるべきことはないのか?」
 「見えていない課題が潜んでいるのでは?」
 という問いを持つことが重要

★ADJUST(調整)
 検証結果を踏まえて次のサイクルに渡す調整案を考える
 ・ゴールレベルの調整
 ・計画レベルの調整
 ・解決策や行動レベルの調整
 ・調整不要

物事す進めるとき
問題を解決するとい
原因を考え対策をたて対応していく
そんなことを意識せずもやっていると
思いますが

いざやってみると
結果が思い通りにならず
だめだなあ~とあきらめたり
いやいや、こんな手があると
再度気持ちを切り替えて挑戦したり
やり方はみなさまそれぞれだと思います。

そんないろいろな出来事に対して
一歩踏み出していく確実な方法論
この「PDCA」

もしかすると、
答えを出すために行動する
ということなので
あたりまえことなのかもしれません。

ですが、それを淡々と実行し
しかも、それを「鬼速」
鬼のように早く実施し
さらにそのサイクルを回し続ける
これができれば、

希望が早く達成できる
とか、問題が早く解決できる
ということに繋がる

これについては
シンプルな内容なので
納得できます。

この本には、
そのシンプルな考えを
確実に進める数々のポイント
数多く紹介されています。

では、今日はその中から
少しだけご紹介です。
まずは、最小のPLAN
計画段階についてです。

★計画
1)ゴールを定量化する(KGIの設定)
・期日を決める(理想は1から3か月後)
・定量化する 数値化する
 例)数値化の難しいもの
 「チームの結束力を高めたい」
 「心に残る作品を作りたい」
 ⇒内面的なものを数値化するときは
  「アンケート(定性調査)」にて把握

2)現状とのギャップを洗い出す
・定量的なもの
・定性的なもの

3)ギャップを埋める課題を考える
・ゴールから逆算すると、自分は何をすべきか?
・この道を進むとしたら、何が不足しているのか?
・前進を加速するために、伸ばせる長所はないか?
・あらかじめ手を打っておくべきリスクはないか?
・周りでうまくいっている人は、どんな工夫をしているのか?

4)課題を優先付けして3つに絞る
「やらないこと」を決めると同時に
 「やること」に優先順位づけをおこなう

ポイント
・インパクト(効果) 
 ゴール到達の効果を基準にABCの3段階をつける
・時間 
 延べ時間、延べ日数を算出する 
 1日に割く時間×日数でおおまかに計算する
・気軽さ 
 ゴール到達の効果を基準にABCの3段階をつける
 少ない予算、リスクが少ないもの、
 心理的障壁が少ないもの

優先付けのヒント
インパクトのもっとも高いものを最低でもひとつ選ぶ
インパクトが劣っていても短い時間でできそうなもの
 あれば選ぶ
・同列の課題が並んでいたら気軽さを基準にして絞り込む

5)課題をKPI化する
・複数の数値化が考えられる場合はひとつに絞る
 (頻繁に検証でき成果を正確に反映する数字)
 ※KPIはあくまでも「目視すべき結果」であり
 行動目標ではありません
最重要KPIを決める これがサブゴールとなる

6)KPIを達成する解決案を考える
おおまかな方向性

ポイントとなることを
抜き出してみました。
流石に細かく、具体的です。

これをやり続けるとなると
かなりの大変
いきなり愚痴が出てしました。

ですが、物事を成し遂げる人が何故、成し得たのか
もしかすると
理由はここにあるのかもしれません。

このサイクルを回す
しかもそれを、鬼速でとなると
かなりのエネルギーが必要ですが

やらずに日々悶々としてる世界から
一歩踏み出すためには
余計なことを考えずに
方法論に即して
たんたんと挑戦してみる 

もしかすると
それが解決の糸口なのかもしれません。

鬼速PDCA、これを制することができれば
未来は明るくなるのでしょうか?
また、厳しい今の時期を脱出するには
この思考が鍵を握るのでしょうか?

一部だけのご紹介となりましたが
みなさまはどのように考えますか?

ということで
「厳しい時代から脱出する鍵、
それはこの手法を淡々とこなすことでしょうか
「鬼速PDCA」」
でした。

 
 
 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿