さくら日記でございます。

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★現代へ継承される新潟からの1杯「久保田 千寿」 手頃な価格からは想像できない味わいあり

2021-03-20 22:02:55 | 「お酒、お茶」


お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?

今日は久々に日本酒です。
イオンで買い物している時に見つけました。
銘柄は「久保田 千寿」です。

この上には、みなさまご存知かと思います。
純米大吟醸の「萬寿」があります。

 
もう2年も経過してますが
大腿骨頚部骨折で
2ヶ月間入院していたことがあるのですが

その時のリハビリの先生との世間話で
日本酒の「久保田 萬寿」を
両親にプレゼントしたとの話がありました。
なかなか手に入らないおいしいお酒と
聞いていたので
いつかは飲みたいなあ・・・
なんて思ってました。

そんな時に、近所のイオンで
「萬寿」はなかったのですが
「千寿」「百寿」が売られてました。
どうしようかなあ
とりえず「千寿」飲んでみようかなあ
と思いつつ購入せずに帰宅したのでが
次回、行ってみると
たくさんあった、
「千寿」がもう数本しかありません。
これは迷ってはいられない
ということで買ってきました。

こちらは純米吟醸酒ですが
お値段も1080円とお手頃価格です。

 
どんな味わいなのでしょうか?
ちょっと楽しみです。

ということですが
まずは、久保田について
いつものようにネット検索してみました。

製造は新潟県朝日酒造です。
創業は1830年ということで
歴史が長く200年近くに渡って
みなさまに愛されたお酒です。

朝日酒造の公式サイトには
こんな言葉が語られます。


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一生一度の祝宴で、大切な人とともに
尊敬する人からの、信頼の証に
気の置けない友との、語らいの場に
ひとりだけ、くつろぎの場に

ひと口呑めば、心も身体も喜びに満ちる
そんな酒を、朝日酒造は造りつづけてきました

食卓を彩り、料理を引き立て、杯を重ねたくなる酒を
この新潟の水と米、そして人の技から醸し出しています

「おいしい」──

その一言で語り尽くせぬ美味しさを届けるために
朝日酒造はこれからも酒造りの正道を歩んでいきます

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人と人とのつながりを
深めるそんな一杯を造り続ける
そんなお酒なんでしょうか?

やはり老舗ということで
酒造りのこだわりは素晴らしいです。

まずは、酒造りにはかかせない「水」
こちらは、創業地内を流れる清澄な地下水を使用
硬度が低い軟水、酒造りには理想的な水です。

そして、「米」
朝日酒造が理想とする
「二白一粒(にはくいちりゅう)」
たんぱく質が低く、心白が中心にあり、大きく粒ぞろいな米
これを独自に栽培研究するために
「有限会社あさひ農研」を設立
地域の契約栽培農家とともに
酒造りに最適な米を育てているそうです。

さらに伝統を受け継ぐ人によって
この「久保田」をはじめ、
素晴らしい酒が作り出されます。

そんなお酒、その味わいは
どんな感じでしょうか?

YOUTUBEにこんな動画がありました。
味わいを詳しくレポートしてくれてます。

日本酒テイスティング#2 新潟県|久保田 千寿 吟醸 長年愛され続けるその理由とは?

動画によると

「香り」
清涼で爽やかな印象
フルーツ系の香りはほとんどない。
白い花の香り、僅かにレモンのような柑橘の香り
炊きたてのお米
白玉、マッシュルーム、土の香りを感じる。
全体的に穏やかであり爽やかな印象を受ける

「味わい」
柑橘のような酸味
吟醸香はあまりしない
角の丸い柔らかな酸味
余韻は非常に短い
(醸造アルコールの特微を感じる)

「データ」
使用米:五百万石
精米歩合:麹米50%、掛米55%
アルコール度数:15%
日本酒度:+5
酸度:1.1

こんな感じです。

そして、メーカーサイトからは

オススメの飲み方
冷酒、常温、ぬる燗が◎

合う料理
牛すじ煮込み、鰻の蒲焼き、旬の刺身、焼き枝豆
とのことでした。

私的感想としては
淡麗辛口と言われてますが
それほどでは無く
口当たりマイルドで飲みやすい一杯です。
このお値段でこの味わいなら
十分な満足感を得られるのではないか
そんなふうに感じました。

この「久保田」このお酒以外にも
いろいろとバリエーションがあるので
また、試してみたいと思います。

ということで
今日は

手頃な
時代を超えて現代へ継承される
新潟からの1杯「久保田 千寿」
手頃な価格からは想像できない味わいあり
でした。