さくら日記でございます。

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★便利なインターネットバンキング。使うときはサイバー攻撃に要注意!

2019-01-29 09:59:27 | 「本」


お疲れ様です。
今日は、この本の中から
ちょっとご紹介です。

決定版 サイバーセキュリティ: 新たな脅威と防衛策
東洋経済新報社


「便利なインターネットバンキング」ですが
問題となっているサイバー攻撃について
ちょっとみてみたいと思います。

◆インターネットバンキングとは

もうすでに、活用されているかたは
よくご存時だと思いますが
まずは、「インターネットバンキングとは」

読んで字の如く
インターネットを介した銀行の取引サービスのことです。

いつもは、銀行へ行ったり、ATMを使ったりしている
銀行の取引。それをパソコンやスマホなんかで
手軽に利用できる。そして、土日夜間休日、早朝でも利用
できる
便利なサービス
です。

◆インターネットバンキングを狙ったサイバー攻撃って

では、インターネットバンキングで実際に行われた
サイバー攻撃について見てみます。

2017年10月の例です。
インターネットバンキング利用者の口座から
不正に預金を引き出していた件です。

犯人は「ドリームボット」と呼ばれるコンピュータ
ウイルスを潜ませたメールを利用者へ送付
します。

メールにはそれらしい文面が書かれている
と思われます。利用者は何も知らずに
メールに添付されたファイルを開きます。

すると、ワンタイムパスワード
(一定時間ごとに自動的に新しいパスワードに変更され、
一度しか使うことが出来ないパスワードのこと)
の入力画面が表示
されます。

そこにパスワードを入力すると
一定の金額が犯人に送金
される
仕組みです。

大きい金額なら気づくかもしれませんが
少ない金額がったら、全然気づいていない
そんなケースもあるそうです。

警視庁のデータによると
2017年で10億8100万円の被害があったそうです。

◆インターネットバンキングの金庫のカギ、IDとパスワード

便利なインターネットバンキング
その金庫のカギになっているの「IDとパスワード」です。
これを盗み取られると、
まさにカギが開けっ放しの金庫
「お金をお持ちください。」なんて言っているようなものです。

その大切な「IDとパスワード」はこんな手口で盗みとられる
場合があります。

①本物の銀行を装ったWEBサイトへ誘導し
「IDとパスワード」を入力させて盗み取る


②いろんなサイトで同じ「IDとパスワード」を使用している
場合は、セキュリティが甘いサイトをハッキングして
「IDとパスワード」を盗み取る


これは一例ですが
様々な方法によってカギが盗まれる
こんな現状があるのも忘れてはならない現実のようです。

とはいっても面倒で・・・
なんて言ってたら、後で後悔することに

なるかもしれません。
便利なツールを活用する
その裏には知っておくべき事実があることを実感じです。

この本には
その他にも、インターネット社会の現実が
いろいろと書かれてます。
時間がとれるかたは、一読をオススメします。

サイバーセキュリティテスト完全ガイド ~Kali Linuxによるペネトレーションテスト~
マイナビ出版


Q&Aインターネットバンキング
きんざい