２０１１年５月２１日 ギター協会 菜の花コンサート

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　撮影　時間泥棒氏（いつもありがとうございます）



いつもの県民文化会館が改築工事のためにしばらく使えませんので
今回からは市民会館市民ホールでの開催です
市民ホールは　体育館のようにフラットな床で　そこに椅子を並べて客席にします
ですから　お客様との距離が　すごく近くに感じられました
椅子は　何脚用意されていたのか分かりませんが
満員御礼で　ギター合奏を聴くために入ろうとした　夢笛の４人には　席がありませんでした
しかたなく　ロビーで　漏れてくる音を聴く事になりました

本当にいつものことですが
温かいお客様の気持ちをいただきながら演奏させてもらえて
ありがたいきもちでいっぱいになります


「ダウランド・ラクリメ」
「私を泣かせてください」
「ありがとう」

の３曲を演奏させてもらいました
・ダウランドの出だしが一回で合わせにくい
・ダウランドの中間部の絡みが納得できない
そんな課題を持っていた私たちは
楽屋でなんども練習をして臨みました

ダウランドは　なんとか　まあまあやったな・・・・
と　ホッとしたからか
（私は）いつもにないくらいその後をキンチョーしてしまいました
ん？　逆やろ？？？？？






それから
一週間前は　ギター協会の重鎮　Ｙ下氏（８４歳）の　告別式でした
いつも背筋をピンと伸ばし　銀髪をきちんとセットされた　ダンディーなＹ下氏
ドレス姿を「かえらしなぁ」とほめてくださり　いい気分にさせてくださいました
夢笛みんなが　あこがれておりました

前回は元気に出演されておりました
今回は少し体調を崩しているので　出演はされないけれど　聴きにきてくれるよ
と　いうことだったそうです
コンサートを目前にした　急な　病状変化だったそうです

ご家族の方々が　お見えになっておりました

合奏には　Ｙ下氏愛用のギターが飾られました



そんなさみしさも混ざった　今回のコンサートでした
きっと　空の上でギターを奏でておいでのことでしょう
そのうち　私たちも順々にご一緒して　アンサンブルさせていただきます
ちょっとだけ　待っていてくださいね

Ｙ下さまのご冥福を　お祈りいたします