リコーダーアンサンブル夢笛

リコーダーの魅力に取り憑かれて
早30余年。
月二回の練習(第2・4土曜日)を基本に
活動しています。

練習日記  6月23日 中央  by shige

2007-06-26 22:47:37 | Weblog
K先生ご持参のメトロノームとmyuにゃんのチューナーに合わせ
前回と同じように、全員の音が聞き易いように円座になる。
一拍ずつ同じ音を重ねて吹いて行く練習。
自分の発想した16拍のメロディをつなげていく練習。
4分音符8分音符16分音符でスタッカートの練習。


今日は「ロミオの青い空」を、聞いて頂く。
バスの音と音程が悪すぎて、聞くに耐えないという事で
数小節で「待った!」が、掛かってしまいました。


一つ一つ音程を確かめながら数小節ずつ、何度も合わせて、聞いて頂いて
やっと最後まできたのですが
K先生「なんでそんなに遅なってくるんや??」
「あの。。。その。。。この曲長いですから、疲れてくるのです。」と言い訳。
K先生「あ・・っ・・・・・・・・・そ・・っ」


心をこめて、音程を正しくとって、綺麗な音で演奏しないと
楽器に申し訳がないというお話。
楽器の音程の癖をよく知ること。正しい音程を保つため、替え指を使う事。
前にもお聞きしたと今頃思い出して、なんとも申し訳無い思いです。


音程を正しく取る事は、性格を変えるよりは簡単だと
K先生はおっしゃいましたが
本当に難しいです。 
心をこめて、綺麗な音を出す事はできそうな気もしますが。


最後に、バスをK先生に代わってもらって
「ロミオの青い空」を聞かせてもらいました。
K先生の吹くバスの音色は優しい音色でした。
私は、ギターの譜めくりをさせてもらいましたが
至近距離で聞いたギターの音色はステキでした♪



6月9日練習日記 by myu

2007-06-10 02:27:57 | Weblog
shige・syaoさんの二人がお休みで、4人で始めた今日の練習
まずはドニントンの音階。
思うところあって、二人が主音と属音のドローン(持続和音)を鳴らし続けている上に、残り二人が音階を吹くというやり方でやってみた。
すると、音階を吹く二人が合わない。
四人で音階を吹く時よりもうんと汚い。
この原因を今考えてみると、ドローンに溶け込む音程で吹くべきか、あるいは旋律としての美しさを優先して(溶け込みは多少犠牲にして)吹くべきかの個人差のせいかな?と思う。
momoさんが「それやったら、夢笛らしさの原点=keiメロディー+和声のスタイルでやってみよう」ということで、ドローン三人+kei音階で吹くと、これは綺麗でした。

この間の反省も兼ねてFUN6曲を順にやってみる。
1曲目“DU,DU LIEGST MIR IM HERZEN”の初めの方にある「レレドシ~」とGメジャー和音の上に旋律がシで落ち着くところ、
keiさん「私だけ浮き上がってしまう」とのこと。
他三人の和音に嵌るまでシを下げると、確かに気持ち悪そう。
そこで、三人の和音を少し高めにすると、「気持ちええ~」ということで解決しました。
アンサンブルは思いやりが大切、かたくなに音程を守っているだけでは駄目ということかな。

さて今日の一番のトピックは、
「mayuさんのビデオ撮り」
keiさん曰く、mayuちゃんのアクションにつられて他の者がテンション上がり過ぎ、もっと冷静に!とのこと。
で、mayuさんの吹く姿をデジカメ動画で撮り、それを本人に見てもらうという処方が行われた。
その効果の程は?どうだったのかな。

4曲目“PASTICHE OVERTURE”
これ結構芝居がかった曲で、あちこちに「f」や「fz」が出てくるのだけど、それを汚い音でやるとやはり良くない。ここも「冷静に、冷静に」。

そういえば以前、朗読劇の稽古に立ち会った時、演出家が言っていた言葉を思い出した。
「悲しい話だからといって役者自信が悲しみに浸りきってしまったら、観客はしらけてしまうよ。演じている自分を一段高いところから見ているもう一人の自分が居るような、そんな冷静さがないとダメだよ」

で、明日は菜の花コンサートの「反省会」です。
当日の録音だけでなくビデオも見れるかもしれませんヨ・・・