
■【老いぼれコンサルタントのひとり言】 6月16日 ◇蚊の季節がやって来る ◇薬籠中物 ◇季節を彩る和菓子
「老いぼれていては困ります」
お叱りのような、励ましのような言葉を、後身のコンサルタント・士業からいただきます。
生来、「お節介焼き精神」の塊のような生き方をしてきて「コンサルタントのためのコンサルタント」などと持ち上げられて、その気になって、日暮パソコンに向かひて、よしなしごとをつぶやいています。
お耳汚しのことを、今日もまた、つぶやいています。
■【けふのつぶやき】
◆ 蚊の季節がやって来る
つい先日のブログで、今年はまだ蚊があまり出てきていない旨を記述しました。
今朝、早朝ウォーキング途中の体操をしているときに、蚊刺され今年第一号が発生しました。
これまでも蚊が素肌の部分に止まることはあっても、蚊の体力が弱いのか、刺される前に気がつきました。
今朝は、少々油断をしてしまいました。
パチンとしたら、赤い血がべったりとついてしまいました。(血の嫌いな人には失礼)
幸い、公園での出来事でしたので、すぐに洗い流すことができました。
痒みは強くはありませんが、しばらく感じながら、歩きました。
最近は、怖い病原菌をうつされる確率が以前より高いそうなので、気をつけたいと思います。
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経営コンサルタントという仕事をしてきましたが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。
経営コンサルタントの視点で見た四字熟語を「老いぼれコンサルタントの日記」で認めることにし、時間を取っては執筆してまいり、それをご紹介します。
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◆【経営四字熟語】 第1章 心の経営と経営の心
1970年代から半世紀もの永きにわたり経営コンサルタントとして、経営者・管理職の皆さんと接してきました。その間、経営コンサルタントの目から見ても素晴らしい経営者・管理職の方がたくさんいらっしゃることを発見しました。一方、そのような素晴らしい経営者・管理職でさえも類似している課題が存在することも感じてきました。
他方、どちらかというと元気のない企業に、換言しますと「一般的な企業」といえますか、その経営者・管理職の方々に見られる問題点も目の当たりにしてきました。
本章では、経営者として、あるいは管理者としてのあり方を中心に四字熟語から選択して、私見をまとめてみました。あなたに適した形で感じ取る契機となることを期待しています。
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■1-11 薬籠中物 ブレインを持つ経営者は強い
~ 有能な人材を手元に置く ~
「薬籠中物(やくろうちゅうのもの)」の「薬籠」というのは薬箱のことで、薬籠中のものというのは薬箱に入れてある薬、常備薬のことです。「自家薬籠中の物」という形で使われることが多いのです。昔は、越中富山の薬売りが家庭を訪問したこともあり、その習慣から薬箱は何処の家庭にもありました。その中に自分が使う薬を入れておけば、使いたいときにいつでも自由に使えます。
企業が、その企業独自のノウハウを蓄積したマニュアルがあれば、社員はいつでも、使いたいときに、目的に応じて使うことができます。経営者・管理職は、それらを利用できる部下を上手に使うことにより、経営者・管理職として自分が持つ力を、それ以上の力に変換して充分に発揮することに繋がります。経営者・管理職のリーダーシップの下で社員は、自分が身につけた技術や知識、経験をいつでも活かすことができます。「薬籠中物」というのは「使い時に、いつでも自由に利用できる物」を指し、転じて「技術や知識、情報豊富な人材を手元に置いて、いつでも活用できる人材を持つ」という意味に繋がります。
企業というのは、「無能な管理職は、無能な社員を育てる」と言われます。十人の優秀な社員がいても・・・
経営四字熟語インデックス(もくじ)
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■【評判の良いブログ】
最近、アップロードしたブログで、とりわけ人気度の高いブログをご紹介します。
◇【話材】 経営コンサルタントのつぶやき
1970年代に、商社マンから経営コンサルタントに転身し、半世紀にわたり、顧問契約を基本にコンサルティング一筋でやってきました。現場重視の視点で、顧問先での滞在時間の長さはギネスブックものと言われます。
生来がお節介焼きで、コンサルティング現場やコンサルタント育成支援を通した、実践的な経験をもとに、コンサルタント・士業のプロやそれを目指す人だけではなく、企業・団体の経営者・管理職向けに、徒然に、思いつくまま、ひとり言をつぶやいています。それが、皆様のお役に立てばと、お節介に皆様にブログとしてお届けしています。
· 「ひらめき」といいますとおこがましいですが、「思いつき」で、感じたことを、他のブログとの関連性を無視して、独断と偏見でもって、書き綴っています。
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総合版 http://keieishi.blog.fc2.com/blog-category-29.html
専門業版 https://ameblo.jp/keieishi-kyokai/theme-10121106190.html
【 注 】
専門業版は、経営管理やコンサルタント・士業向けの情報や【話材】をお届けするブログです。総合版とは、それに加え、癒やしのための写真や映像などのブログも併せてお届けしています。
そのいずれでも、お好みのブログをご選択下さると幸いです。
■【経営コンサルタントの独り言】
半世紀にわたる経営コンサルティング経験を思い出しながら、あるいは、直近に起こったことなどを元に、随筆風に記述しています。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。
◆ 季節を彩る和菓子は芸術作品 616
和菓子やケーキって、なんであんなに高いのだろうと、店頭の鮮やかさを見ながら思います。
それは、経済学的には「費用対効果」の問題であると学生時代に学びました。
当時は、私は世間知らずでした。
それが大学の学問というものなのかと落胆するとともに「学問」というのはそういうものなのかと半ば自分を慰めるようなことを考えたりしました。
この歳になってみますと、そのような基本的な知識がベースにあって、その上で思考し、その思考に行き詰まったらまた原点に戻ることの大切さがわかるようになりました。
企業の経営者・管理職や士業の先生などと話していて、基本や原点が理解されていないで、高尚なお話ばかりが進んでいるような気がします。
そのために、それが砂上の楼閣、結局一所懸命経営をしても、その成果に限界が早く訪れてしまっているのです。
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さて、話を「費用対効果」に戻したいと思います。
スィーツが好きな人にとっては、それが何百円であろうが、千円を超えようが、それに投資するだけの価値を見出せれば購入するのです。
私には、他に投資したいことがあるので、目前のスィーツよりはそちらを優先したいがために価値を見出せないでいるだけなのです。
一方で、和菓子職人やパテシエの作業現場をテレビで拝見すると、高いのも当然と思うほど、きめ細かさや原材料へのこだわりがあるのですね。
(ドアノブ)
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