人権擁護の会 日本支部(精神病院での死亡)
人権擁護の会で下記の記事が掲載されておりました。
そもそも、どうして「精神」の病で精神科にかかった人が、肉体的に傷つけられて死亡していくのでしょうか。入院前には身体は何ともなかった患者が、心不全や多臓器不全などと言われて亡くなるのでしょうか。これは、精神病院で患者が死亡するのがあまりにも当たり前になっているので、つい見過ごされてしまっています。 例えば、精神病院で食べ物を喉に詰まらせて患者が亡くなることは本当によくあることです。事故として扱われますが、これは薬剤によって嚥下障害を起こしているのです。精神科では、薬物によって健康な身体の機能が徹底的に破壊されているのです。この事実を、患者自身が、家族が、看護師が、ソーシャルワーカーが、医師が、警察が、司法が、そして一般市民が知る必要があります。 厚生労働省の患者調査によると、精神病床に入院している患者の退院状況を調べた調査では、完治して退院した患者は約200人(一ヶ月間で)、それに対して死亡して退院した患者は約1400人です。一年に換算すると約16800人が死亡退院していることになります。しかし、この数字にもトリックがあります。今回のケースのように、悪化してどうしようもなく他科に転院し、そこで死亡した場合にはカウントされていないのです。要するに、誰も実態は知らないのです。 精神科の治療は本当に人をよくするものなのでしょうか。病院や医師によっては、患者の人間性を取り戻すことよりも、何もできないような無気力の状態や、人のいうことを良く聞くロボット状態にすることが治療の目的になっているようです。 ナチスドイツでホロコーストや安楽死計画の中心となっていた精神科医たちは、患者を抹殺することこそが慈悲深い治療であるとしていました。ナチスの精神科医の影響を強く受け継ぐ日本の精神医療も、その悪しき風習が根強く残っているようです。 どうですか? 精神薬をこれでも飲み続けますか?