Sky-10物語5
先日、お見えになった患者さんが体調不良を訴えておりました。
しかし、どこの病院へ行っても高血圧以外は異常なしということでした!しかし、薬は増える一方のようです!
私が拝見した際には一日に10種類の薬が処方されておりました。
どう見ても必要の無いものばかりです!
そこでドライマウスもあったのでSKY−10を奨めました。
やはり、SKY-10でも異常はありませんでした。ただストレス値が高いのとストレスホルモンが高値でしたのでストレスの影響によるものと思われました。動脈硬化は非常に低レベルだったのが印象的でした。
いろいろ話を聞いてみると降圧剤を飲み始めてからのようです!
恐らくストレスによる高血圧症で無理矢理に血圧が下げられてしまっているので、いろいろな不定愁訴が出ているだと思われます。
今後は唾液分泌量を測定しながら、ストレス解消法を指導していくことになりました!
ストレスホルモンの分泌量が低下してくれば唾液分泌量も増え、歯周病の改善とともに血圧も低下が期待できるでしょう!
結果的に不定愁訴は消えると思われます。
このように降圧剤を服用してから体調を悪くして不定愁訴を訴える患者さんは非常に多いです。
動脈硬化がない130~140台の患者さんは安易に薬剤で下げるべきではないと思います。なぜ、食事指導をしないのか?不思議です!
当医院では食事指導していて動脈硬化の著しい患者さんでも血圧が低下しているのをよく経験します。