アメコカ マイケル  "Twinkle Twinkle Little Star"

マイケルの日常や庭の草花等色々織り交ぜながら、お届けしま~す。

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マイケルとその仲間たち!!

2010-09-06 | diary
 きょうは、我が家のぼくの仲間達を紹介します。(今回は、陶(磁)器編です。)


   
突如あちこちから、集合してきた仲間達に、ちょっと戸惑うマイケル。
  

 
「はい、ポーズ!!」 に、みんなと一緒で嬉しそう。


 緊張もとれ、仲間の背丈に合わせて もう一枚。


この中の1匹が、特にマイケルのお気に入り。 

      
 パグのパグ次郎!!


  マイケルと、仲良しパグ次郎のお話しは、次回に!!  

     
                           

    
                   
*陶磁器やガラス製品が食器類でも、置物でも好きで、10代の頃からリサイクルショップなどで、少しずつ気に入った物を集めています。 このワンコ(パグ、ポメ、ラブ)や、ウサギ達も、100円から、数百円で購入したものなのですが、偶然どれも、裏の印字(古いものはシール)で、
加藤工芸(KATO KOGEI)という会社のものとわかりました。 


*特にマイケルのお気に入りのパグ次郎は、私のお気に入りでもあります。


     瞳のかわいさも、表情もポーズもそして色合いも言う事ありません。 

    後ろに、手描きと書かれたシールがありますが、これがはがれていたら、このすばらしい作品の出身場所を探すのは、無理だったでしょう。  

  これは、ロイヤルコペンハーゲンの数万円の小さなパグのフィギュリン(7.5CM)ですが、私は、陶磁器としても作品としても加藤工芸のパグ、全くひけをとらないと思います。


*ネットで、加藤工芸について調べてみると、今は、豚の貯金箱や、キューピーちゃん、ディズニー等のキャラクターの置物、あるいは、上のウサギ達(中国製)等のガーデニング用品が、主流らしいです。 私は、このパグのような作品を製作できる腕のある職人さんがいるのなら、キャラクターグッズ等でなく、もっとオリジナリティのある素材に絞って、つまり、犬や猫そのものを題材にして、ブランド構築を図った方がよいと思うのですが。 

*余談ですが、マイセン、セーブル、リヤドロや、ロイヤルコペンハーゲン等みな外国の会社は、ブランド構築が上手です(陶磁器会社だけでなく)。日本の陶磁器の会社は、伝統と実力はあっても、ブランド構築がいまいち。とても、残念なことだと思います。古伊万里から有田焼と呼ばれるようになった有田の地で明治時代、日本陶磁器の名を世界に広め日本的な工芸美として西洋に東洋の神秘を認めさせた深川忠次の会社「深川製磁」や、白の美しい「大倉陶園」、「のりたけ」などは、世界で有名ですが。

*もう一つ関連して、先日、中国の商標局(日本の特許庁にあたる)が、中国での有田焼の商品登録を認めたため、日本が、中国で有田焼の名称を使用不可になった話、本当にひどいですよね!! そのため、上海万博の物産展では、日本は苦肉の策として各産地名や英語で表記、今まで日本が構築してきたブランド名を中国に取られた形。中国は、ブランドコピーでは飽き足らず、今度は、ブランド名まで、とるなんて 日本も困惑しているだけではなく、断固日本の権利主張すべきですね!! 日本が築きあげてきた世界に誇るブランド名です。上海万博で使用できないための、損害賠償金しっかり中国政府に支払ってもらうべきだと私は思うのですが。(景徳鎮の商品登録でも、日本でしましょうか??そんな事、全くする気になれないですよね。)

                                では