森かずとしのワイワイ談話室

平和・人権・地球・子育て・教育・くらし・そしてまちを語る

DVSOS,鎌仲監督新作「内部被曝を生き抜く」集会、明日は「金沢市から食品放射能防護について聞く会」

2012-05-08 22:12:42 | 議員活動
 天候不順もあった2012年のゴールデンウィークも明けた。市民には、日常の労働、生活の日々が戻っている。
 7日月曜日は、第一回の市民福祉常任委員会が開かれた。私は、委員会に残留だ。昨年は委員長で「口封じ」(笑)。今年は自分が議決した予算事業の執行を見ていく立場だが、初回の重点事項説明には、これまた発言を控える立場で、いずれも口封じ状態になっている。夕刻からの説明員の幹部職員たちとざっくばらんに語らう機会では、DV避難者を支援する市民からのSOSが舞い込んで、期せずして福祉局長等々と対応協議になったりした。我々の仕事、24時間対応だ。こんな悩み抱える人がいたら、相談して欲しい。

 明けて8日火曜日。第134回早朝の「社民党の声」。社民党県連合は総選挙をにらみ、脱原発の実現を目指し、消費増税より先に不公平税制の解消を求め、TPP参加を阻止することを重点に、県内100カ所街宣をスタートさせた。金沢での起点となる「社民党の声」でもあった。8時から、盛本さんと二人、石引下馬、土清水の交差点、涌波二丁目交差点、そして野町広小路交差点と途中テープ街宣を挟みながら、4カ所をつないだ。何人もの市民から激励を頂いた。この一年は、いつ国政選挙があるか分からない。衆議院の選挙法改正で比例議席削減の動きもあって、社民党にとって情勢の厳しさは一層増している。街宣街宣街宣で身体と声をさらして、足元からたたかっていくよりないと決意している。

 7日夜に舞い込んだDV避難支援要請は、比較的年齢の高い母子のケースだった。状況から女性相談室、障害福祉課、さらには生活保護課にも合同協議を要請して、8日は昼過ぎまで、親身になった対応をして貰った。心休まる生活に一日も早く落ち着けるよう願っている。

 ところで、氷見市出身の映画監督鎌仲ひとみ監督は、逆風の中を頑張っている。新作の「内部被曝を生き抜く」を発表(予告編)して、全国で自主上映運動を呼びかけている。今夜は、長く平和運動の同志である野々市市の藤場さん夫妻が営む常讃寺を会場に、監督を囲む集会があった。私はいしかわ教育総研教育政策部会の初会合に出てから、集会に参加した。すでに映画の試写会は終わっていたが、鎌仲監督自身の制作に関する裏話が披露され、隠されてきた低線量内部被曝の脅威について認識を共有しようと語られた。また同時に重要なことは、被災地、被災者への偏見と自己の中で向き合いたたかうことが不可欠であることも強調された。このことと放射能拡散の阻止とは次元が違う話であることは言うまでもない。映画では、私も読んでいる『人間と環境への低レベル放射能汚染の脅威』の著者アーネスト・スターン博士も紹介されている。

 明日は、14:00から1時間、「金沢市から食品放射能防護について聞く会」を開く。市議会の第5委員会室だ。

 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。