弟・吉武広樹はパリのSolaを1週間クローズして、この世界料理学会のため帰国し、
先日、日曜日にパリへと戻りました。
帰国するたびと言っていいほど、スタッフを連れて、Kazuに食事にきます。
弟もいつも、「和夫さんの料理は、本当に美味しい!」
と言って、食事するたび、いろんなことを聞いていきます。
弟は、料理においては、面白いほどに素直で、吸収が早く、即・実践します。
シェフ(主人)と、弟、Solaのスタッフが話している様子は、本当に皆「熱く」て面白いです!
「好きこそものの上手なれ」
「好きなことは、おのずと熱中できるから、上達が早い」という意味通り、
本当に料理が好きなんだなって思います。
質問すれば、なんでも答えがかえってくるシェフ(主人)も、本当にすごいな、と感心します。
思い出せば、私も弟も「ミスター味っ子」が大好きで、
漫画の中で登場する料理を、よく真似して作ってたなぁ・・・と思い出します。
ハンバーグをパンで巻いたような料理を作ったりして、
「肉汁がぁ~~」
とか言ってたな(笑)
そんな姿勢は、今も変わらずってところです。
若き料理人の方へいえることは、やはり、料理をするうえで「好き」ということが「一番」だと思います。
いかに家で料理をしてるか、どのようにしたら美味しくなるか、
なんか面白い事ないか、いいアイデアはないか、・・・とアンテナを常にはってるか、が大切だと思います。
皆、ぜひ「熱き料理人」になってくださいね!