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中村調理製菓専門学校で講師してきました!

2015年09月28日 20時50分22秒 | お知らせ

9月28日(月)

 本日は中村調理製菓専門学校にて、講師をしてきました!

なんと、我が母校に講師で行く日がくるなんて・・・(私ではないですが(笑))

7月には、中村学園大学で初めての講師でしたが、

調理師の専門学校での講師も今回が初です!

学校へ入ると、久しぶりのこの空気感!

少し心が引き締まりました!

卒業したのはもう17年ほど前になりますが、

私にとってはちょっと遠回りでしたが、念願の念願の「調理師への道」だったので

中村で過ごした1年間は本当に活気ある、有意義な、楽しい1年間でした。

私が学生時代もそうでしたが、やっぱり中村は「元気がある!」

そう思いました。

講義が始まる時も、生徒皆さんで「よろしくお願いします!」と

そろった大きな声で、挨拶が気持ちよくできる!

調理師にとって、とっても大切なことだと思います!

皆さん一生懸命、授業を受けていました。

今日は、シェフが1昨年前、ルージェ社のフォワグラのコンクールで優勝した

お料理と、九州らしい前菜の1品を実演しました。

授業では、生徒さんに伝えたかったのは、一番は作り方ではなく、

料理人にとって、基礎と礼儀が大切であるということ、

そんな「人として」の心が大切だと。

そして就職を控えた生徒さんには、

「どこに就職したか」ではなく「そこで自分が何をできるか」が大切だと。

そんないろいろな熱き思いとともに、授業を終えてきました。

私は親の反対を押し切って、

大学を卒業した後に、中村に入学させてもらいました。

念願の調理師への道!・・・だったけれども、もしかしたらやっぱり向いてないかも・・・なんて思うこともなかったわけではありませんが、

私の中では、やり始めたことはやりきる!

好きじゃないかも・・・なんて後ずさりするのではなく、

好きになる!とことん好きになる!

そしたら、いつの間にか夢中になっていて、

そこまでくると、疲れなんてふっとぶほどの「やる気」がでてくるものです。

そして同級生には負けてられない!という「負けん気」もでてきて

そうすると自然と、自分の手に「技術」が身についてきて

本当におもしろくなる「調理」の世界!だと思います。

なので、学生の皆さん、いろいろな先生、いろいろなシェフに刺激を受けて、

立派な立派な「料理人」になってほしい!

と、心から思いました。

今日は本当に、なんだか感慨深い一日でした。

中村の先生方、お世話になりました

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