4月25日(木)に開催予定のパンストックさんとのコラボイベント、
定員まで、あと3名様となりました!
今回で3回目となるコラボイベント。
現在、平山シェフと打ち合わせを重ねております。
昨日も打ち合わせをし、今回はどんな内容でいくか
お互いのシェフからいろんな提案があがり、面白い内容になりそうです!!
打ち合わせをしている途中で、お互いの年齢の話になり、
平山シェフは現在43歳、
うちのシェフ篠原は48歳。
警固のKazu Kitchenに初めてご来店されたのが、Kazu kItchenのオープン当初だったので
もう15年前。
あの時の話を、二人が懐かしく話していました。
約15年前、一人でご来店された平山シェフ。2度、3度とご来店された時、
「パン屋をしているんですけど、自分の作ったパンと料理があうか試してみたいので
今度、持ってきてもいいですか?」
って。
シェフ篠原は、
ワインの持ち込みは聞いたことあるけど、あるけど、パンの持ち込みって珍しいな、と戸惑いながらも
「パンの持ち込みはどうぞどうぞ」
と。
あの時の話を昨日もしていて、
「あの時、僕はけっこう自信満々でパンを持って行ったつもりだったんですが、
それが全然あわなくて。。。。(笑)」
と思い出話。
その頃から、二人のシェフの「料理に合うパン」の研究、追及が始まって
今にいたります。
先日も、シェフ篠原の「スパイス使い、ハーブ使いが素晴らしい」お客様にお褒めのお言葉をいただきましたが、
そのハーブ使い、スパイス使い、食材の組み合わせなどの提案を平山シェフにすると
いつもすぐに試作され、実践されます。
昨日の打ち合わせでは、平山シェフの「行動力」の凄さに本当に感銘しました。
昨日もイベントにあたり新しいパンの提案をすると、その場でそれを作る機械を購入され、
すぐ試すそうで、
シェフも私も、その「行動力」の速さにびっくり!
やっぱり優れたシェフというのはそこが違うんですよね。
「専門料理」の本などで、サンタムールの浜野シェフや、私の弟、吉武広樹が同じようなことを述べていましたが、
肝心なのは「やるかやらないか」
そして、浜野シェフ、弟・吉武広樹やシェフ篠原、私にも共通して備わっている「精神」というのは
ロシェルで培った、「やるしかない」精神。
そしてその「スピード」
うちの若いスタッフにも言っていますが、自分の将来の「年表」を書いた方が良い、と。
年表を書いて、目標を立て、それまでに必要な技術を着実にひとつひとつつけていくべき、だと。
まかない一つにしても、なんとなく作るのではなく、ちゃんとした「料理名」のものを作って
着実にクリアーしていった方がいいと言っています。
私もパティシエとして、まだまだ作ってみたいものがたくさん!
平山シェフも、やってみたいことがたくさんあるそう。
大事なのは「やるかやらないか」
昨日の打ち合わせでは、平山シェフの「柔軟性」「行動力」に心を打たれました。
そしてなんだかワクワクしました。
一日一日、何かにチャレンジしたいな、と思ったそんな日でした!
4月25日 コラボイベント
お楽しみに!