今回は韓国語のなぞなぞを紹介してみたいと思う。
気楽な気持ちで読んでいただきたい。
수수께끼(なぞなぞ)
하늘과 바다 사이에 뭐가 있지?
하늘(空) / 바다(海)
もしかすると,日本でもまったく同じなぞなぞがあるかもしれない。
答えをあえて日本語にすると「と」の字だ。
だからこの問題を韓国語で答えるのなら과となる。
바다와 하늘 사이에 뭐가 있지?
懸命な読者ならもうおわかりだろう。
こっちの答えは과ではなく,와である。
海と空の順番が変わると,このなぞなぞの答えはちがってくるのだ。
韓国語の発音と,日本語の発音で大きくちがう点として,韓国語には子音で終わる言葉がある。
そしてその子音の有無で,その後に続く「てにをは」の形も変わってくるのだ。
ある物を買いに行った子どもが「買えなかった」と言って帰ってきた。
しかしその子はちゃんと買い物をしてきた。そのものとは何だ?
このなぞなぞを聞いて,私は非常に悩んだ。
ところが,答えを聞いたらとてもピュアな気持ちで「うまい!やられた!」と笑ってしまった。
なぞなぞすべてをハングル表記するのは大変なので,「買えなかった」のところだけ解説してみよう。
못 샀다
順番が前後するが,샀다というのは「買う」という動詞사다の過去形。
動詞の前に못がつくと,その行為が出来なかったということになる。
実はこの答えを解く鍵は못にあるのだ。
못にはいつくか同音異義語があって,その一つに「くぎ」という意味があるのだ。
つまり,(なぞなぞで)子供が買ってきたのは「くぎ」だったというわけ。
못 샀어?
못 샀어.
日本語で「釘を買ってきた」を「釘,買ってきた」ということがあるように,韓国語でも「でにをは」の「を」入れなくてもOKだ。
その盲点をついた非常によく出来た問題だと思う。
なぞなぞ,クイズというのは言葉遊びが多いので,ボキャブラリーが増えてくると結構楽しめるし,勉強にもなると言う話。
それでは最後になぞなぞをもう1つ。
日本語でも答えが出せるので,頭をひねってみよう!
나무 위에 서서 우리를 보는 사람은?
親。
古狸案先生の「役に立たないはずがない韓国語」から。(みなもとせいいち)
気楽な気持ちで読んでいただきたい。
수수께끼(なぞなぞ)
하늘과 바다 사이에 뭐가 있지?
하늘(空) / 바다(海)
もしかすると,日本でもまったく同じなぞなぞがあるかもしれない。
答えをあえて日本語にすると「と」の字だ。
だからこの問題を韓国語で答えるのなら과となる。
바다와 하늘 사이에 뭐가 있지?
懸命な読者ならもうおわかりだろう。
こっちの答えは과ではなく,와である。
海と空の順番が変わると,このなぞなぞの答えはちがってくるのだ。
韓国語の発音と,日本語の発音で大きくちがう点として,韓国語には子音で終わる言葉がある。
そしてその子音の有無で,その後に続く「てにをは」の形も変わってくるのだ。
ある物を買いに行った子どもが「買えなかった」と言って帰ってきた。
しかしその子はちゃんと買い物をしてきた。そのものとは何だ?
このなぞなぞを聞いて,私は非常に悩んだ。
ところが,答えを聞いたらとてもピュアな気持ちで「うまい!やられた!」と笑ってしまった。
なぞなぞすべてをハングル表記するのは大変なので,「買えなかった」のところだけ解説してみよう。
못 샀다
順番が前後するが,샀다というのは「買う」という動詞사다の過去形。
動詞の前に못がつくと,その行為が出来なかったということになる。
実はこの答えを解く鍵は못にあるのだ。
못にはいつくか同音異義語があって,その一つに「くぎ」という意味があるのだ。
つまり,(なぞなぞで)子供が買ってきたのは「くぎ」だったというわけ。
못 샀어?
못 샀어.
日本語で「釘を買ってきた」を「釘,買ってきた」ということがあるように,韓国語でも「でにをは」の「を」入れなくてもOKだ。
その盲点をついた非常によく出来た問題だと思う。
なぞなぞ,クイズというのは言葉遊びが多いので,ボキャブラリーが増えてくると結構楽しめるし,勉強にもなると言う話。
それでは最後になぞなぞをもう1つ。
日本語でも答えが出せるので,頭をひねってみよう!
나무 위에 서서 우리를 보는 사람은?
親。
古狸案先生の「役に立たないはずがない韓国語」から。(みなもとせいいち)
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