画仙紙 半切1/3

今日は二十四節気の第24大寒。
正に一年で最も寒さの厳しくなる時期で、今年はその通りになっているようです。
異常な暖冬だった昨年は大寒とは思えないような陽気だったと記憶しています。
それと比べてしまうので今季はいかにも厳冬の感覚になりがちですが、当地はこれがほぼ平年並と思われます。
酷寒の年なら最低気温ー5℃以下を連日記録することが多く、真冬日も出現します。
今冬はまだ一度もその様になっていません。とはいえ一番寒い時期であることは確かです。
しかし、昔は明らかに今より寒かった。そして、厳寒期には凍(し)み豆腐を作っていたことが思い出されます。
過日、その凍み豆腐を頂いたので描いてみました。
関東では凍(こお)り豆腐、西日本では高野(こうや)豆腐が一般的でしょうか。
凍み豆腐は厳寒期に豆腐を寒風に晒し、凍結と解凍を繰り返すことでできる保存食です。
幼少の頃で記憶も曖昧ですが、我が家で作った凍み豆腐はわらで編んで吊したわけではなかった気がします。
「わらだ」と呼ばれる竹で編んだ大きな道具に豆腐を並べ寒風に晒していたように思います。
凍み大根や凍み餅も同様にして作ったような。半世紀以上も前のことです。
昔の厳寒期の保存食つくりのことを 読ませていただき
幼いころの冬の我が家の軒下には
ズラリと
鱈がぶら下がっていた事、それを
「ボウ鱈」と呼んで、カラカラに干したものを父が棒でたたいてほぐしてくれ、食べていた記憶が懐かしくよみがえりました。
高野豆腐も年齢とともにだんだん 好きになって、今はよく使う食材です。
久しぶりに食べたいです⤴✨この絵のしみどうふにお出汁を吸わせたらあまりに美味しそうですので⤴✨✨
(子どものころ自作してみました。真冬にベランダにざるを置いて、その上にお豆腐を・・←本当に水分が抜けてあの食感になっていたので驚きましたね!)
コメントありがとうございます。
やはり保存食を作られていたんですね!
棒鱈は以前結構好きで酒のツマミによく食べていましたね😏もちろん買ったものですけど。
新しい生活にも馴染み充実されているご様子、何よりです👍
コメントありがとうございます。
小生は特段には好き嫌いと言うことはないのですが、若い時に比べればば好きになっているかもしれません😄
小生が記事に書いているワラダと言うのは大きなザルのようなものなのでクリンさんが若かりし頃作ったのと理屈は同じでしょうね😄
いつもながら小生の知らないところのご紹介、愉しいですね👍