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里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

中晩生ハクサイを直播きする

2025年08月30日 | 畑:葉菜類

中晩生ハクサイの種を播きました。
何時まで続くのかこの猛暑。間もなく9月というのに当地も未だ真夏日です。
お盆過ぎてからは雨も殆ど降らなくなってしまいました。
それでも何時ものように直播きします。
半月余り前に苦土石灰を全面に、畝になる位置に緩効性肥料を帯状に施用し耕耘しています。
種播き前に再びロータリー耕耘しました。帯状全層施肥した中央に目印線を付けます。


畝立ては管理機を用います。


畝間は90㎝と幅広。
今年は乾燥傾向と見て、鍬でかまぼこ形の低い畝に均しました。


ハクサイの直播きをする畑は強粘土質土壌の我が家の畑としては比較的条件の良い所を選んでいます。
小さなドリンク瓶を使って播き穴を付けます。


品種はトーホク種苗の中晩生種「郷秋85日」と一部に昨年の残り種「郷秋80日」。


トーホク種苗の黄芯系品種は品質も良く安定しているので近年は愛用しています。
株間は畝間を広く取っているので中晩生品種としては若干狭めの30㎝。
大きくなりすぎることが多く株間を狭めにしていますが、それでも大きくなります。
これが「郷秋85日」の種。少々未熟なものがあり、揃いが悪そうに見えます。


こちら古種の「郷秋80日」の方がしっかりしているようです。


直播きでは1カ所に指で一つまみ7、8粒と多めに播きます。


覆土は播き穴の側の土を鍬を使って掛ける小生流です。


さらに、おがくずを掛けます。


これで、乾燥防止と雨に叩かれて土が固まるのを抑えます。
降雨期待ですが、取り敢えずはこの後しっかり灌水します。
発芽するのに合わせてハイマダラノメイガ(シンクイムシ)対策のため不織布をべた掛けします。


品種はトーホク種苗の「郷秋60日」。
ハイマダラノメイガ(シンクイムシ)対策に不織布をべた掛けしています。
発芽はまずまず、2度間引きをし多くは3本立てになっています。
気温が高過ぎ日中は未だ萎れ加減で不安はあります。


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