里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

直播きのハクサイはどうなる!

2021年08月25日 | 畑:葉菜類

ハクサイの種を播きました。
今年も直播き。強引な種播きとなりました。
兎にも角にも雨が多く、その合間の作業にならざるを得ません。
待っていたからといって天候が良くなる保証はなく、予報も外れることが多い。
施肥、耕耘は、長雨になる前に済ませてあります。
苦土石灰は全面に、緩効性肥料は畝部への帯状全層施肥です。
前回耕耘してから日数が経っているので、小さい雑草が沢山発芽してしまいました。
水分過多の状態なので、どうしようか甚だ迷いましたが。
このままだと雑草がたちまち繁茂してしまうため、無理を承知でロータリー耕耘しました。


ごろ土の酷い状態になりましたが、いまさらしょうがありません。
帯状全層施肥した位置に目印線を付け、畝立てをしました。
畝間はスペースの関係で1メートルと広い。


例年なら管理機を使用するのですが断念し、鍬のみで。
相当に状態は悪い。


ドリンク瓶を使って播き穴を付けます。今回は小さな瓶を使用。


品種はトーホク種苗の中晩生種「郷秋85日」。
黄芯系の品種で、昨年、一昨年と悪くなかったので今年も作ります。
株間は30センチと中晩生品種としてはかなり狭め。
畝間が広いのと、大きくなりすぎないよう狭くしました。
1カ所に7、8粒くらい播きます。土との判別は難しいでしょう。


いつもは覆土は鍬でします。
しかし、この状態ではさすがに無理と思い、少し状態の良い土を取り手でやりました。


さらに、おがくずを掛けます。


おがくずを掛けることで、乾いたり雨に叩かれるのを多少は緩和できるでしょう。


こちらは8月13日に播いた早生ハクサイ。


品種はトーホク種苗の「郷秋60日」。
発芽はしましたが、長雨で生長は遅い。土も締まってきました。
昨年の今頃は真逆。雨が降らず苦労していました。
最近はハクサイも育苗する方が多いけれど、我が家の直播きのハクサイはどうなる!



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