里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

何はともあれ今年のイネ刈りは無事終了

2021年09月18日 | 田んぼ

今年の稲刈りが終わりました。
台風14号の襲来で何時刈れるかと思いましたが、例年より早い刈り取りとなりました。
何はともあれ一安心といったところ。
これは刈り取り直前の田んぼ。


丁度刈り頃になっています。


8月中下旬の登熟期の天候は最悪でした。
それでも、8月末数日の好天でかなり挽回したのか、それほど姿は悪くないように見えます。


このあたりは以前から倒れており、倒伏がさらに進むのを心配していました。


どの田んぼも、今月10日過ぎには何時刈ってもいいくらいの姿になっていました。


昔はイネ刈りも全て自前でやっていました。
しかし、我が家の規模では新たな機械の導入はとても無理。
しばらく前から、刈り取り、調製は懇意にしている法人にお願いしています。
刈り取りに来てもらえるのを待ち望んでいたところです。
天候が落ち着かず少々心配でしたが、急遽連絡があり、昨日来ていただきました。
法人のライスセンターは乾燥機が大小6機と装備も充実しています。


コンバインのオペレーターは、お願いしている法人の前代表。


現在の代表はすでに長男の方が継いでいます。
前代表は私と同世代で、ご家族皆懇意の間柄。
小生も、毎年、法人の軽トラックで運搬のお手伝い。
コンバインはキャビン付きの高速6条刈り。まるで重戦車のよう。
オペレーターのテクニックも抜群で、刈り取りのスピードがすごい。


短時間で、あっという間に終了。


刈り取った後の田んぼは、いつも戦場跡のようになるのですが。


意外にも今年は思いのほか乾いており、せいぜいこの程度。


例年から見れば可愛いもの。これなら後の作業は楽です。
今年の天候は良くなったり悪くなったり、ジェトコースターのごときでした。
正に米にしてみるまで分らないと言ったところですが、台風襲来前に終えることができ、まずは一息。



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