
ピーマンは5月半ばに不織布をトンネル掛けし植え付け、半月ほどで株ごとに1本の支柱を立て誘引しました。
品種は「京みどり」。
植え付け時には花芽は殆ど確認できないくらいで、本葉12、3枚でようやく1番花と言ったところでした。
しかし、心配だったエソ系のウイルスの発生も無く順調に生育しました。
気温が異常に高い状態が続いたため現在は想定以上に伸び茂った印象です。

1番果は6月25日頃から穫れ始め6月中に全て穫り終わりました。今は2番果が穫れています。

6月半ばには簡易な誘引支柱を設置しました。
ピーマンは生長するにしたがい枝が垂れ折れやすくなるので何らかの対策が必要になります。
かつてはピーマンの誘引法を色々試行しましたが、今はナスとほぼ同様の方法で行っています。
用いる資材は全て老朽化したパイプハウスを解体した時の廃材利用です。
中央の株を挟んで畝の両側に適当な間隔でパイプ支柱を立てます。
支柱は少し上の方を広げるようにして打ち込み込みます。
支柱は少し上の方を広げるようにして打ち込み込みます。

この縦支柱に横に直管パイプをフックバンドで止めていきます。

ピーマンが生長するにしたがい横パイプを次第に上げていきます。
枝は横パイプに誘引止めしなくとも枝がパイプに密着すると枝はあまり動かず垂れ下がりが防げます。
想定以上に伸びてきたため早くもこの横パイプを上げることにしました。
横パイプは何度か上げるのでフックバンドは完全には止めていません。これで最後まで問題なく持っています。
下から軽く叩くだけで直管パイプは簡単に上がります。

上がりました。

反対側も同様に上げました。

全て上がりました。誘引止めをしない簡易な誘引法です。
多少の枝折れが出ることはありますが、ピーマンは分枝数が多いので気にすることはありません。
茎葉が想定以上に混んできました。ピーマンは花芽が着くごとに分枝するためねずみ算式に枝が増えます。

このままではジャングル状態になるので放置せず整枝する必要があります。
整枝は簡易な「ふところ枝」の整理で済ませます。
「ふところ枝」とは株の内側に向かって伸びている枝のこと。
「ふところ枝」とは株の内側に向かって伸びている枝のこと。
株を上から覗き込むようにすると混み具合が分ります。

この時期としてはかなり強めに「ふところ枝」を整理しました。

樹勢が強くこれからさらに混むと判断したためです。中心部がすっかり透けて見えるように枝を間引きました。

1番花の下のわき芽も再生したものがあるので綺麗にしました。

「ふところ枝」やわき芽を整理することで光線が透りやすくなり着果や肥大が良くなります。
また、風通しが良くなることから病害虫対策にも有効です。
これで最初の簡易な誘引整枝が終わりました。
また、風通しが良くなることから病害虫対策にも有効です。
これで最初の簡易な誘引整枝が終わりました。
まだ一度に穫れる量は少ないですが、気温が高いため間もなく穫れる量もぐんと多くなるでしょう。

「京みどり」は縦長のスマートな中型ピーマンで、「エース」など獅子型ピーマンとは姿が異なります。
特に初めのうちは果肉がやや薄く軟らかです。
特に初めのうちは果肉がやや薄く軟らかです。
すごい数の苗木ですね。
かなりたくさん収穫できますね。
我が家は今年は普通のピーマン3株だけにしました。
美味しく食べたいと思ってます(^^♪
コメントありがとうございます。
これでも以前よりは大分少なくなりました。一応老若10人ほどを賄うのが目安です😄
色んな曲があるもんですね👍
小生もピーマンは大好きです!種までいけるんですね👍