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里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

今年のブロッコリーは孫花蕾の肥大が良くない

2022年03月06日 | 畑:花菜類

ブロッコリーは側花蕾を休まず穫り続けています。
子と孫の側花蕾が混在し、数だけは無数にあります。


しかし、今年は孫花蕾の肥大が良くありません。
昨年の今頃は子の側花蕾は完全に終了し、孫の花蕾を盛んに穫っていました。
今年は頂花蕾があまりに大きかったせいもあり、側花蕾は全般に物足りません。


ブロッコリーは2回に植え付けています。
左2列が早く、右の2列が遅い畝。


今では見ても区別がつきません。品種はともに「緑嶺」。
外葉はすでにかなり枯れてきましたが、新葉は沢山出ています。


特に葉かきなどはしていません。
頂花蕾が摘まれて側枝(1次側枝)から穫れるのが側花蕾(子花蕾)。
さらにそれを摘んだ後に出てくる花蕾を、分りやすく孫花蕾と呼んでいます。
ほどほどに大きい花蕾は子の側花蕾です。今年はこれがまだかなり残っています。


厳冬のせいもありますが、昨年のような頂花蕾並の側花蕾を穫った側枝とは勢いに違いがあります。
子の側花蕾はほどほどのものが穫れており、食するのに不足することはありませんが。
この株は、収穫の後がよく分ります。


孫の花蕾は物足りない。
これはそれなりに大きくなっています。


これもまずまず。


しかし、このような孫花蕾が多い。これでは穫る気になれません。穫り跡は子の側花蕾。


やはり側枝の勢いがイマイチなことと厳冬による生長の悪さでしょうか。
最近気温が上ってきましたが、これはもう大きくはなりません。開くだけです。
とは言え、このような鮮緑色の花蕾も増えてきました。


これから葉裏に隠れていた花蕾が生長してきます。
側花蕾は自家用に食するには便利で、必要な都度穫りそのまま利用できます。


当分穫り続けますが、気温の上昇とともに開くのも早くなります。
後作業の関係もあるので今月中には片付けます。



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