里山悠々録

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酷寒に耐える菜の花「寒咲花菜」が旨い

2021年02月06日 | 畑:花菜類

今年は酷寒。
ナバナ類には厳しい。
何度か雪も被っています。
そんな中で「寒咲花菜」は耐え、蕾を着けています。


主枝(親茎のトウ)の収穫が始まって2ヵ月半ほど。
今は側枝(子茎)を収穫しています。孫の茎も穫れ始めました。


畝は3列。一見、駄目になったようにさえ見えます。


1月は最低気温が-10℃近くまで下がる日が何度かあり、確かにダメージを受けています。
年内の姿とは、一変、外葉はかなり傷みました。


しかし、これからがしぶとい。
近くで見るとわき芽を確実に伸ばしています。蕾もしっかりしています。


さすがに丈は伸びなくなっていますが、わき芽の数は十分です。


暖冬だった昨年のような勢いというわけにはいきません。昨年は今頃には孫の茎がかなり穫れるようになっていました。


今年は、まだ孫の茎は僅かしか穫れるようになっていません。

葉色も黄ばんでいるものが多くなっています。
昨年のように次々と孫茎が穫れるようになるのは難しいでしょうが、これから日が高くなり気温が上がって、芽が伸びることを期待したい。


数株穫ってみました。


酷寒の中で耐える菜の花「寒咲花菜」は旨い。
独特の風味と甘味はますます深まっています。柔らかい食感はなんとも言えません。
特に好きなのが卵とじ。自分でも作ります。


これは同じナバナ類のアスパラ菜。


こちらは完全に参りました。
昨年は今頃でも元気でしたが、今年の酷寒には耐えられなかったようです。
しかし、この穫り跡は凄まじい。十分に働いてくれました。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
タクマシイですね。 (bluesky)
2021-02-06 08:44:19
孫は、タクマシイですね。
冬野菜は、寒さを守るために小粒になり甘さを凝縮するのでしょうか。
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Unknown (kaz)
2021-02-06 18:02:32
blueskyさんへ
コメントありがとうございます。
花菜にとって今年の冬はさすがに厳しいようです。
それでも頑張っているのには感心しますね。
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