里山悠々録

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ブロッコリー2回目の頂花蕾を穫る

2022年11月18日 | 畑:花菜類

ブロッコリーの2回目の頂花蕾を穫り始めました。
ブロッコリーは2回に播いており、今回穫り始めたのは2回目のもの。
1回目のブロッコリーの頂花蕾をちょうど穫り終えたところで収穫開始となりました。


種播きは8月7日、植付け8月27日、追肥土寄せ10月1日。
品種は「緑嶺」。
植付け後の天候が悪く、初期の生育は遅れたものの、その後は順調な生育。


年によっては、1回目と2回目の生育差が縮まって、収穫にダブりが生じることもありますが、今年ははっきりと差が付きました。
11月上旬の気温が高く穫り頃の花蕾が多くなってきました。
ほぼ目標通りの収穫期です。
1回目のブロッコリー同様、株は極めて旺盛。畝間が葉ですっかり覆われました。


現在に至っては一見1回目と2回目の区別がつかなくなりました。
花蕾の大きさは株の大きさにほぼ比例するので、この株なら確実に大きな花蕾が期待できます。


さすがに気温も下がってきたので、花蕾の乱れや穫り遅れの心配もなくなってきました。


花蕾の穫り頃は大きさではありません。


個々の蕾が小さく、全体が硬く締まっているうちに穫る必要があります。
小さいからといって待っていると花蕾に隙間が出て緩んできます。それでは遅い。
さらに遅れると蕾が黄ばんで、最後には花が咲いてきます。
株の状態が悪く小さい花蕾は待っても大きくなるのではなく緩んでくるのです。
自家用には若干緩んでも支障はありませんが、販売に供する場合は絶対に不可、流通途中で黄ばんでしまいます。
穫ってみました。


花蕾は硬く締まっており穫り頃。直径15㎝を越え3Lの大きさです。
最近は冷え込んできたので、当分2回目の頂花蕾収穫が続くでしょう。
こちらは1回目のブロッコリー。


種播き7月17日、植付け8月10日、追肥土寄せ9月10日。
頂花蕾はすべて大きな花蕾となり、穫り終えました。
側花蕾も出てきました。目指す側花蕾は左のような小さな花蕾ではなく右に見える大きな葉を持った側枝(わき芽)。


株元から太い側枝(わき芽)伸びてきました。
目指すは頂花蕾並の大きな側花蕾です。期待が持てそうな雰囲気ですがどうでしょう。


秋冬野菜は全てが出揃い、最盛期に入ってきました。
隣家は非農家なので、時折このように直接畑から穫って差し上げます。

必要ないものをもらってもゴミになるだけなので、必ず事前に確認することにしています。喜んでもらえました。




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