里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

菜の花は相変わらず旨い

2019年03月01日 | 畑:花菜類



 菜の花「寒咲花菜」の収穫はもう3ヶ月続いています。今年の冬は穏やかとはいうものの、当地方の冬は西南暖地とは違います。外葉はすっかり枯れ上がり、見てくれは甚だ悪くなりました。


 ナバナ類では最も弱そうにみえるこの花菜ですが、わき芽はしっかりと伸びています。その生命力に感動さえ覚えるほどです。普通、どんな作物も歳をとってくると味が落ちてくるものですが、これだけはそういうことがありません。寒さに遭うことで一層軟らかく、風味も増してくるようにさえ思います。




 元気な株は依然旺盛なわき芽を出しています。





 あまり生育の良くなかった株も枯れることなく、結構それなりのわき芽を伸ばしています。葉色は黄ばんでいますが、味に変わりはありません。
 

 数株収穫するだけで結構な量が採れます。


 この野菜は、皆が好むので、できるだけ倒さず最後まで採りつくすつもりです。どうも、家族親族とも、菜の花やナバナというとこの花菜をイメージするようで、他のとう立ち菜はイメージから外れるようです。



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