里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

ピーマンを不織布トンネル掛けで植付け

2022年05月13日 | 畑:果菜類
ピーマンを不織布トンネル掛けで植付けました。
畝作りは半月以上前に終わっています。
その様子を撮っていました。ナスと同時の畝作りです。
畑はすでに苦土石灰を散布しロータリー耕耘しています。
畝間は120㎝。畝の中心位置に目印を付け、幅約60~70㎝に有機肥料と化成肥料を帯状に散布。


再び最低速度で深くロータリー耕耘。帯状の全層施肥です。


畝の中心位置に目印を付け、管理機で畝立て。


鍬でならしてかまぼこ形に成型。


黒マルチをかけ畝は完成です。

1畝がピーマン、2畝がナスです。


苗はトマト同様購入苗。品種は「京みどり」。


この辺りのピーマンの植付け適期の目安は最低気温が12、3℃で5月末。
しかし、その頃にはまともな苗が無くなってしまう可能性が高い。
この苗はまだ花芽がほとんど見えません。
本葉が8枚は展開しているので普通なら花芽が見えてもいいはずです。
この状態では本葉が10枚以上出てからの花芽になるでしょう。


しかし、これは承知の上。昨年も同じ所から購入しましたが、同様の苗でした。
最終的にはよく穫れたので、これで良しとしました。
一番困るのは苗にエソ系のウイルスが付いていること。潜伏期間があるため大きくなってから分るので始末が悪い。
過去2年間、同じ所の苗は無病だったので、それを優先しました。
株間45㎝。50㎝のつもりでしたがケアレスミス。許される範囲でしょう。


植え穴を開けるのはホーラーを使用。


害虫予防の粒剤を施用。


1畝13株。昔からみると大幅に減らしましたが、まともに育てばこれで十分に間に合います。


最後に不織布をトンネル掛け。


適期から見ると10日以上早いので、防風保温対策です。
植付け時期の割には、穫れるのが遅れると思いますが、焦らないようにします。



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