里山悠々録

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貯蔵のタマネギをチェックする

2020年02月12日 | 畑:土物類

 貯蔵中のタマネギの状態をチェックしながら集約しました。


 このタマネギは6月に収穫し、茎が完全に乾燥するまで吊した後、中に取り込んで貯蔵したものです。ただし、500gを超えるような特大玉がかなりあったため、それは吊すのは無理なのでかご形のコンテナに並べて乾燥しました。完全に乾燥した後は、全てかご形のコンテナに適当な高さに重ねて、保管しました。

 品種は「ネオアース」。 かつてはもう1品種作っていたのですが、品質や芽の出にくさではネオアースが勝り、現在はこの品種一本です。実に優秀な品種です。

 よく大玉の方が貯蔵性が悪いと言われるので、特大玉は早めに消費し、もうほとんど残っていません。現在残されているのは丁度手頃な大きさのものです。一皮剥けば綺麗なタマネギです。


昨年からみると遙かに残量が多くなっています。昨年今頃畑にあった時は生育不良で不作間違いなしと思っていたのに、穫ってみれば大豊作ですから分らないものです。この先4月になれば芽が出てきますが、大分残りそうです。


 腐敗しているのは全くありません。この品種としては珍しく芽が出ているものが2個だけありました。


どんな品種も100%ということはないので、この程度なら文句なしです。ただ、今年は極端な暖冬で、その影響もあるかもしれません。少し注意してみてみたいと思います。

 こちらは、ジャガイモの「男爵」ですが、段ボールに入れ、涼しく日の当たらないところに保存しています。


例年より明らかに芽が出るのが早くなっています。今年の自種として用いるもの以外は、逐次芽搔きをしています。いい加減な残量です。



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