里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

タマネギを辛うじて植付ける

2019年11月04日 | 畑:土物類

 育苗していたタマネギの植付けをしました。
 植え付けは、例年11月3~5日頃と決めています。天候に左右されるのはやむを得ないとして、植付け時期は播種期と同様に、その後の生育やとう立ちに影響します。 
 種まきは9月9日。
 品種はタキイ種苗のネオアース1品種のみ。過去には何品種か組み合わせましたが、今は貯蔵力と品質に優れたこの品種だけで翌春の1ヵ月くらいを除き全てまかないます。
 昨年は苗が悪く、今年は何としてもいいものを思いましたが、台風19号に加え1週間後にまた100ミリ以上の大雨と、苗床が水浸しになったり苗が倒されたりで、散々でした。


昨年、結果は予想外の大豊作となったのですが、やはり苗半作と言うくらいで、出だしが良くないと意気が上がりません。大分傷めつけられた苗ですが、この程度に仕上がりました。


やや小ぶりですが、根は白くて綺麗なので、台風で傷めつけられた割には、悪くありません。


 植付け床の方はといえば、台風来襲の前に早めに準備したのが、想定外の豪雨で畝が崩されるやら埋まるやらで全くの裏目。これが台風が抜けた後の惨状。


どうしたものかと思案投げ首でしたが、作り直さすのも水が抜けず機械が入らないため、結局、スコップでできるだけ元の畝に近づける形にして植えることにしました。


ひどく埋まった所は諦めました。肥料も大分流されたと思いますが、追肥でカバーしようと思います。


 4条の黒マルチを3ベット。
 棒を使って穴を開け、根ができるだけ深く入るよう植付けました。

助っ人の手も借りて、植付け完了です。
植付け直後はぐったりしていますが、2、3日で立ち上がると思います。


 例年より少なく約500本です。昨年の植え付け時の姿よりはいいように見えます。苗は大量に余りましたが、補植用にしばらく残しておきます。



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