里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

椎茸原木用のナラの木を運び出す

2021年01月18日 | 野山

我が家の山のナラと栗の木を伐採しました。これを運び出さなければなりません。
まずナラの木を運び出します。
椎茸原木用のナラの木は、伐採したあと、そのまま3~4週間乾かしてから玉切るのが理想とされます。しかし、作業が面倒で雪が積もったりしては困るので、すぐに玉切りし、運び出します。
約90センチの長さに玉切りした後、いったん何カ所かに寄せておきます。


そして、山から下に運び出し、重ねておきました。
ここまでは終わっていましたが、その後、少しばかり雪が降りました。


まだ、運び出していない木が少し残っています。
この中には栗の木も混じっています。ナラの木だけを運び出します。


まだ少し残っていますが、取り敢えずこれで終りにしました。


生木なので重いこともさることながら、とにかく手が異常に冷たい。
ここからは運搬車を使用します。


何分年代物の運搬車なので、無理できません。
キャタピラーに沢山亀裂が入っているため、途中切れでもしたら大変です。
数回に分けて運びます。
これで、運び出しは一応終りと言うことにします。


すでに植菌用の種駒は買ってあるので、原木が不足するようなら、また運び出します。
椎茸の原木には太さ10~15センチが適当とされていますが、自家用なので原木はあまり選びません。
太いのは20センチくらいあります。打ち込む駒数を多くすれば大丈夫でしょう。


40数本あります。このまま少し置き、乾き具合を見て植菌します。
大した数ではありませんが、結構くたびれました。栗の木の運び出しや柴木の片付けは後にします。