里山悠々録

里山の家と暮らし、田んぼや畑、そして水墨画のことなどを記録していきます

イチジク「蓬莱柿」を収穫

2018年10月24日 | 畑:果実類
先月下旬からイチジクが採れています。
 品種は「蓬莱柿(ほうらいし)」で、植えて5年目です。昨年くらいから少しまとまって採れるようになってきました。
 もともと昔からの在来のイチジクがあったのですが、何年か前に枯れてしまい、空いている畑を手のかからないもので埋めておくかという不純な動機もあって、苗木を購入したものです。
 在来種がほしかったのですが難しかったためカタログを見て注文したので、これで良かったのかは不明です。
 ただ、植える際は、かなり吟味し、大きな植え穴を掘り、堆肥や土壌改良材なども十分に入れました。かなりお金がかかっています。

 寒さには強いようなのですが、在来種と違って秋果専用種で晩生のため、なかなか熟してきません。


 9月の天候が悪かったせいもあると思いますが、ようやく今月10日くらいから、まとまって採れるようになってきました。収穫できるのは来月初めくらいまででしょうから未熟のまま多数残されるのではないかと思います。



 先端がちょっと割れ始めるくらいが収穫の適期のようですが、自家用には多少割れても問題はありません。


 すっかり割れたものを食べてみましたが、甘みはむしろ増しているように感じました。


 私自身はイチジクが特別好きというわけではないのですが、女性陣は結構好きな人が多く、生食だけでなく甘露煮を作っているようです。
 そもそも、私はイチジクのことについてよく分かっていません。少し勉強しないといけないと思っています。