昨夜は、今年危ぶまれた物部川の「アユ」の会でした。

　高知県にはいくつもの河川がありますが、

　高知県香美市、龍馬空港のすぐ横に注ぐ「物部川(ものべかわ)」は、

　水量の激減と長期的な濁流など、清流をむしばむ環境破壊のせいで

　「天然アユ」の生息が危ぶまれている川の一つです。


　そこで、この清流を取り戻しも昔の豊かな河川を取り戻そうと

　十年以上、流域の住民たちとともに様々な取組をしているのが

　【物部川21世紀の森と水の会】です。


　彼らが主催するさまざまな取り組みの中でも

　「天然アユを肴に物部川を語り合う集い」は

　様々に活動する関係者が集う、いわば大交流会なのです。

　

　
　実は今年、これまでにない長期的な濁流のせいで

　この会の開催はいったん中止されていました。

　しかし、子どもたちのための河川イベントが

　悪天候のため中止になったため、そのために置いてあったアユを

　物部川の環境問題に協力する人たちのために使おうと開催されたのです。


　会場は、土佐ならではの「大おきゃく」ですが

　あちらでもこちらでも、みんな物部川の環境について

　熱く熱く語りあっていました。

　


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