贅沢な三連休の中日、今日は『超スペシャルなカツ丼』

『カツ丼』って、男の人が好きなメニューだと思いません？牛丼とかカツ丼の専門店って、スピードと量は頑張ってるけど、店の雰囲気とか演出とかはどーもイマイチです。

でも、だからって女が『カツ丼』を嫌いだってわけではありません。
だいたい卵を使ったお料理って、女の人ってみんな大好きですもの。

・・・・・っと、いろいろ言ってますが、本日、ワタクシなかじまは、『カツ丼』を食べることにしました、あはっ
この『カツ丼』は特別中の特別
だから、手順はこんな気持ちで進めるのであります。

厚さ１.５cmはある極上豚ロース。丁寧な筋切りをした上で、優しく小麦粉、卵、パン粉のドレスを着せて、見るからに魅惑的なトンカツ美人に変身させたら、サクサクっと厚めの幅に切ります。

そのうえで、今度は、鰹と昆布のだしに極上味醂の上品な甘み、本醸造の醤油で味付けたスープに、オニオンスライスを利かせて煮立てた、小さなＴ・Ｆａｌのフライパンにあふれそうなその全てをそっと横たえるのです♪( ´θ｀)ノ

プリプリとなまめかしいオレンジ色の黄身が、透明な白身から競りあがってくるような、新鮮で弾力のある土佐ジローの卵を、贅沢にも２個ヾ(*｀Д´*)ノ"。この卵は小ぶりながら１個５０円！、むむむ・・・この際大奮発なのであります

これを壊しすぎない程度にカクハンしたら、これを二段階に分けて、魅惑のトンカツ美人の上に、ふんわりとかぶせます。

ここからが『カツ丼』の勝負どころです。ふつふつと煮立った出汁のなかで、卵は瞬く間に固まり始めますので、目を離すことなく小刻みにゆり動かしながら、半生状態の上に再度溶き卵をまわしかけます。

これに合わせるのはは、ただ一つ、斜め切りにした青ネギのみ。主役はあくまでもカツと卵なのです。彩りと味わい、どちらにも邪魔なものは一つとして入れてはなりません。

トロリとした卵が、透明さと白さ、黄色みが濃く薄くいりまじつた、まさにその狭間、今にも次の段階へ行こうか・・・・・という、まさにその瞬間、火から鍋を離して、艶やかに炊き上がった白米の上に、滑らせるようにのせて仕上げるのであります(*´▽｀*) 。



どーです？この見事な厚みの“カツ”と、とろ～り艶やかな卵のハーモニー。
ああ、これぞ本日のなかじま『超スペシャルなカツ丼』なのであります。


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