“そらいろの工房”からもサンタさんが☆★☆

昨日は、新しく委員をお引き受けした「高知県内水面漁場管理委員会」の任命式と
初の委員会があって、一日中事務所を留守にしていました。

この委員会は、国が制定する漁業法に基く委員会で、国が県に対して、
委員会の設定を義務付けているもので、漁業法についての知識が必要なので
今年新規に委員になる私たちは、午前10時から昼までは研修会に
そして午後は、任命式と委員会ということで、ほぼ１日中会議に出ていたのでした。

今朝、事務所に出ると、机の上に一見してプレゼントと判る可愛らしい紙袋とともに
「そらいの工房」の小松まさえさんからの“そらいろ近状報告”というメッセージがありました。

そして「そらいろの工房」オリジナルの手づくりＴシャツや、安芸の浜辺の石に描いたピンチ
それから小松さんのお母様手づくりのキルトマットなどなど
可愛いくて、心がほんわりあったかぁ～くなる品々が、これまたステキにラッピングされて
届いていました。申し訳ないなぁ、いつも・・・・


「そらいろの工房」は、安芸市のごめん・なはり線安芸駅のすぐ近く、安芸市矢ノ丸
（ホームセンターマルニ前）にあります。

小松さんの長男「慶くん」は、自閉症のため、山田養護学校高等部に通っています。
小松さんのご家族は、慶くんを心から愛しているので、慶くんが学校を卒業した後のことを考え
障害を持つ子どもたちが、学校を卒業した後も生き生きと過ごせる環境をつくろうと
行政などに様々な要望をしてきました。

でも、行政だのみだけでは、なかなか現状は変わらないため、
それなら自分たちで作ろう！と思いたち、平成１５年５月、家族４人で企業組合Refine Meを設立し
自宅を提供して、様々なハンデを持つ子どもや親たちが、自信と誇りを持てる場所として
「そらいろの工房」をオープンしました。

私のとっても若い友達の一人である筒井涼歌ちゃんのホームページ
すずかの気ままにＤＯ！をご紹介したりして、こちらも互いに友達の輪を広げています。

でも、その後もいろいろなことで行き詰まったり、悩んだり、落ち込んだりして
小松さんは一時、体調を崩してしまっりしたこともあったのでした。

小松さんはがんばり屋さんです。
小松さんは自分の意見をはっきりといえるし、行動力もあるので、一見とても強く見えるので
私は時々、がんばらないで困ったらみんなに「困った！」て言うといいよ、などと
わりとイイカゲンなものですが、応援のアドバイス？をしたりしているのです(^^;

「そらいろの工房」では、ハンデを持つ子どもたちをはじめ、その親などが作ったり、
持ち寄ったりしたいろいろな雑貨や手づくりの小物などが売られています。
最近は、協力者が持ち寄る手づくりのいろいろなものや、野菜も売られているようです。
高知県の情報サイトぷらっと高知にも掲載されているようですので、のぞいてみてください。

そして、ふつうの幸せを大切にする小松さんたちの取り組みを
ごく普通の、でもたくさんの方たちに、応援してもらえたらいいなぁ・・・と思います。

最後に、慶くんの就職がうまくいきますように・・・・・　
小松さんの夢が、かないますように・・・