いろんなことを考えながらモヒート・・・

今日はベランダでモヒート・・・・・。
モヒートはパパ・ヘミングウェイが愛したことで知られる飲み物です。最近はレモネードにミントを入れたようなものも、モヒートと呼ぶらしく、イギリスでは夏場に飲むミント入りのレモネードのことをモヒートと呼ぶこともあるようです。

正当派はドライ・ラムにライム、ミントの葉、シロップに2ダッシュのビターズで作るようです。
ミントの葉は乳鉢ですり潰し、すべてを豪快に混ぜたそうです。

近頃はラム・ミント・ライム・砂糖にフルーツなどを加えた様な、いろんなバリエーションのモヒートが広まりつつあるらしいです。
だからレモードにミントの葉をたくさん入れたようなものも、モヒートと呼ぶのでしょうか。

私の、今日のモヒートは、（これをモヒートと呼ぶかどうか別として）、手抜きで、焼酎を三つ矢サイダーで割り、芽吹いたばかりのミントの葉をたっぷり摘んでそのまま入れたものです。
そのあと、梅酒の炭酸割りにミントを入れたモヒート（？）も、いただきました。



さわやかなミントは、心に一瞬静けさを呼びます。
曇りかけた気持ちに、爽快さをもたらしてくれます。

そんなモヒートだから、ベランダで、爽やかな風を感じながら、今日は少しと酔いたいと思ったのです。

午前中は日曜市をのぞいて、季節を堪能しました。
日曜市を見ていると、ふと、これからの高知のことなどを考えてしまいました。
それはすなはち、私の明日のことでもあるのです。

いろんなことを考えていると、自分のふがいなさに自分が嫌になったり、情けなくなることばかりですが、ただ一生懸命、信じるほうに向って歩いてゆきたい。
そんな子どもじみた言い訳をしてみたりしています。

私はよく強い人間のようにいわれますが、それでもそんな勇気が揺らぎそうになると、お酒の力を借りて、カラ元気でもなんでもいいから元気を、もっと元気をと思う日があったりします。

この年齢になっても、若い頃の至らなさとか、誰にもいえずに抱えてきた思いとか、そんなものをどうしようもなくて、そんな未熟さに耐え難くなったりします。

今日のベランダは、爽やかで、平和で、何事もなく時が過ぎてゆくのでは・・・
そんな気持ちになるような一日でした。

何事もなく、なんとかなるさ・・・
モヒートは、新鮮なミントの香りで、心を酔わせてくれました。

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