本日のなかじま●寒波の中にも春の気配♪

女社長のストレス解消、大好きなパーティがまさかの「お料理教室♪」に発展です。

ゆうべは、大人の時間・・・

2005年05月24日 | 本日の交遊録
昨夜は久し振りに、T教授を案内して「囲炉裏(ゆるり)」で、ゆっくりと土佐の山の幸、川の幸を頂いた。

まずは、近頃めったにお目にかからない、お箸も折れそうなほど硬い「津野山豆腐」に、T教授はもちろん、地元出身のH君もビックリ!
高知の人間でも、高知の豆腐は荒縄で縛って売りに行った、なんて話しを聴いたことは会っても、実際にそれを自分で体感して食べたのは初めてなのであります。

ゆっくり1時間はかけて、炭火で焼いた鮎は、頭から尻尾まで、パリパリと食べられる。
それに、時期的に鮎のシーズンではないので小さめだけど、さすがに囲炉裏の鮎は、内臓の味が違う。

山菜の盛りを幾分過ぎていたけれど、主の山嶋さん自らが、高山で採ってきたコシアブラ、ハリギリ、虎杖など、野趣に富んだ山の香りを楽しませてもらえた。

そういえば、あのC.W.ニコルさんも、この店でご満悦の時間をごいっしょしたことがある。
こんな、本物の店も、近頃は地方への全国区の居酒屋などの進出におされて、客が少なくなっているようで、さすがの囲炉裏(ゆるり)も昨夜はまさに貸切のような感じだった。
本物の味を、田舎に暮らしながら、知らない。そんな時代が、来ている。
この店、東京なら確実にヒットしている店のはずだ。

この後、これも高知の老舗中のしにせのカクテルバー「フランソワ」へ行くことにした。
少し前に改装はしたが、ずっと昔ながらの雰囲気を大切にした、オトナのBARだ。

この店には、音楽が流れていない。それなのに、いつも、自分の大好きな音楽が流れていたような記憶が残っている。不思議な店だ。
東京の有名編集長のNさんも、この店はめちゃめちゃお気に入り。
お酒も、他には置いていない、本当にいいものが置いてあって、洋酒通にはたまらないらしい。

写真は、フランソワならではの逸品、マッカラム12年もの。
ああ、ほんとうにオトナの時間をじっくりと味わうひと時でした。

土佐の味わい、土佐の頑固さを守れる大人がいったいどれくらいいるのかと思う、今日この頃です。


<オトナのこおすすめコース>
店 名■囲炉裏(ゆるり)
場 所■高知市追手筋1-3-9
連絡先■088-825-3925
営 業■日曜休み(人数によっては相談可)
※最近4000円、5000円、6000円のコースも始めた(2名から、酒は別)
囲炉裏は本日のなかじま2004年12月24日にも紹介しました。

店 名■フランソワ
場 所■高知市追手筋1丁目9-4
連絡先■088-875-1644
営 業■日曜休み

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (かたぎ)
2005-05-28 15:14:51
「この店、東京なら確実にヒットしている店のはずだ」

高知でヒットしないのはそれなりの理由があるのでは。安い居酒屋におされているだけなのかな? 東京は良くって高知は…みたいな表現多いですね。

「他にはおいていない」っていいきれる?

他を知ってるのかな?いろんな個性の良いお店、たくさんありますよ。



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ご意見ありがとう (かたぎさん)
2005-05-29 12:26:26
こんな風にいろんな人の意見が書き込めることが

ブログのいいところですね。

私の知らない店は、まだまだいっぱいあると思いますので

ぜひ、他のいい店、お勧めの店などをぜひ教えてくださいね!
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