愚民党は、お客様、第一。塚原勝美の妄想もすごすぎ過激

われは在野の古代道教探究。山に草を踏み道つくる。

ましろく年代記 (1)

2013年06月12日 | 生活

日本は国名を聖徳太子の「和」に改名するべきだ、などと書くと

なかなか次は投稿できなくなる。

チェルノブイリでは1基を石棺、福島原発第一は4基を石棺するしかない。

4基を石棺、そこは巨大なコンクリートのドームとなる。終のドームは永遠に補強しなくてはならない。

廃炉戦略を確定できず、日本国家は逃亡につぐ逃亡。

日本という国家はいま、半病人の逃亡者たちの夢のドームに閉鎖されている。

わたしも文明の半病人であり逃亡者だ。

原子力発電が産みだす素晴らしい電気生活に洗脳されてきたゴイムこそ、わたしだ。

思い出すのは、まだ東京電力の電柱と電線がやってこなかった<ましろく>の幼少期だ、

二つ上の兄貴に焼酎を飲みながら安酒の店で話したら、兄貴は興奮していた。

「ましろく年代記をつくろう」と兄貴は宣言した。

四つ上の兄貴に電話で話したら、四つ上の兄貴も興奮していた。

そして長男である四つ上の兄貴から手紙が届いた。

ましろく年代記のメモだった。

電気がないランプ生活、そこに近代を通過する原点があった。それは江戸時代からの継承でもあった。

ある声楽家から聞いたことがある。

「明治時代に生まれた唱歌には、江戸時代の情景がある」と。

ましろく、真白く、里山のちいさな盆地、そこは地図に掲載されていない場所。

安城家の舞踏会をみた。