いか、イカ、烏賊

週に1度しかない貴重な休みは、ぜ~んぶ船の上。いか、イカ、烏賊。10本足に嵌まってしまったサラリーマンのブログ…。

20日、奇跡の出港

2008-04-20 19:44:08 | 烏賊族(マルイカ)
19日(土)船長に諦め99%で電話です。

私「明日、出ないよね?」
船「今日は無理だったけど、明日でるよ!」

初めて船長の声が、天使の声に聞こえたのです。

なんと、出るんだそうです。
但し、大晦日みたいに桟橋で中止ということも・・・。


20日(日)、釣りキチが6名集合、先週よりも強い風の中を出港です。
天候を気にしてか、最初は金谷沖からスタートです。

雨はありませんが、ウネリと風は相変わらずで、僚船は浦安の両Y丸のみです。
剣崎沖あたりにいるのでしょうか、いつもの他の船は見えません。

立っているのも辛い中、第1投です。
ですが、全員空振り。
第2投、副軍団長Wさんがムギ、私には何とアジです。
直ブラのスッテにスレ掛かりです。(ラッキー!)

ですが、暫くは反応がなく、荒れた海をクルージングで、思わず吐きそうになります。

そのとき、緑Y丸からムギ群れに遭遇の知らせです。
5杯掛けが2回ほどあり、ツ抜けだそうです。

こうなると内の船長目の色が変わります。
マルちゃんには反応しませんが、スルメ系や槍系には異常に反応します。

そして、長いクルージングの末、とうとうムギ群れに遭遇です。
全員が巻き上げます。

私はいつものライトで、上4本直結・下2本直ブラ、PE0.8号、50号錘。
65mほどの水深ですが、50mで仕掛けが止まります。
お隣の釣りキチSさんとオマツリしながら、なんと準パーフェクトの5杯掛けです。

スマックがオマツリと大潮と5杯のムギちゃんで、なかなか巻きあげられません。
仕方なく、やっちゃいけないポンピング気味の巻き上げでようやく取り込みます。

その後もムギ探しのクルージングを続けますが、結局はこの1回だけです。
Y丸はもう1回あり、計3回のムギ狩りを楽しんだそうです。

そして、ウネリと強風の中を、マルちゃん狩りに富浦沖に移動です。
ですが、そこにも僚船はいません。
やっぱりお休みのようです。
いるのは、白い我がT丸、緑のY丸、黄色のY丸の3隻だけです。

ここからが大変です。

小さな反応はあるようですが、強風で竿先が揺れ、ウネリで仕掛けが落ち着きません。
苦労しながらアタリを取るのですが、直ブラには掛からず、掛かるのは直結だけです。
直ブラにも掛かるのですが、途中でバレてしまい、墨やゲソ残りとなってしまいます。
ポツッ、ポツッと1点掛けを5回ほどしますが、ブランコや直ブラ組はほとんどがお凸のままです。。

ようやく、最後の1時間ほどで、強風は変わりませんがウネリが弱くなり3杯。
そして、悔しい4連続バラシがあり納竿です。

諦めていた釣行でしたので、マルちゃん8杯、ムギちゃん5杯、中アジ1匹は満足です。