■ 一人綴り

イロイロやってますが、停滞中。(モノが出来たらアップする感じですから...。)更新はしますが数が減るかも。

■ 単純な曲からコードを拾う方法  

2008年11月03日 | ▲△ TIPS ( SOUND・VOCALOID ) △▲
 楽譜をご覧になった事がある方だと主旋律の他にコードが存在している

のを見かけられた事があると思うのですが、じつは、コードと言うのは主

旋律の成分を見ると解析できたりします。

 最近の曲のように楽譜を見ると


 【 このキーで構成されているのか? 】


と驚くようなモノも結構ある(単調とか長調とかは耳にされた事があると

思うのですが、複雑な進行になりやすい譜面が結構存在しています。)の

で、複雑な奴は難しいのですが、単純な曲で見てみると結構分かりやすか

ったりします。

 コードと言うのは、主となる音(ルート)から、3音と5音上昇した和音

の事で(実際には、マイナーやドミニッシュなどがあるので、単純にそう

とは言えませんが、ザックリと言うとこんな感じです。)楽譜を見てみる

とその成分が主旋律の小節内に包含されていたりします。

 例えば、Cで始まる曲の場合だと、多分その小節内部には、


 C,E,G(ド・ミ・ソ)


の三音が多く含まれていると思います。

 このコード進行に使う音だけでも三連符や四連符の流れでも結構綺麗に

響いてくれるのですが(アルペジオがそれですよね。)楽譜を見ると、そ

のコード以外の音も含まれている事があります。

 この場合、小節の前半と後半でコードが変わった場合もあるのですが、

そうでない場合は、音の流れに沿った形でコードに含まれない音が入って

いる場合もあります。この場合、間引いて考えてみると、適応しそうなコ

ードの候補が出てくると言う訳です。

 次に、その前後のコードを見て、違和感がない(と言うか、特定の音楽

体系に沿って全ての曲が作られている訳ではないので一概には言えません

が昔からある曲で、譜面が単調なモノので五線譜で記述されているモノで

あれば、特定のルールに基づいてコードが循環しているます)場合、ソレ

と特定できると思います。

 とりあえず、単純な曲だと、1小節に単一コードが乗っている場合が多い

ので、コードを拾って探してみるのも面白いかも知れません。


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