水瓶

ファンタジーや日々のこと

春のたより・その8

2015-04-15 19:48:14 | 日記
金網沿いにいっぱい生えていたカラスノエンドウ。
葉のつき方といいツルの伸ばし方といい、花の色形といい、見れば見るほどいいなあと思う花です。
花が終わると、まるで炭のような真っ黒いさやがつくのも面白いんですよね。
それでカラスノエンドウというらしいです。
でもこうして見ると、なんとなく全体の形が鳥っぽく見えませんか?


道ばたでよく見かける薄いオレンジ色、ナガミヒナゲシ。
花びらが一枚落ちて、ちょうど図解の絵のようになりました。


土手の道ぞいのある場所に群生していてなんだろうと調べたら、どうも雑草化したミントのようです。
葉っぱが縦横交互に二枚ずつ出るようになってるのが面白いですね。心なしか空気さわやか・・?
ちりめんのようなしわがある特徴的な葉っぱ。さわるとぽやぽや柔らかいです。


オニタビラコかなと思います。花のつき方にモビールのような浮遊感があります。


この辺ではあまり見かけない花なんですが、たぶん金鳳花、ウマノアシガタじゃないかなあと。
葉裏と茎に白いうぶ毛が生えています。なかなか可憐な花です。


たんぽぽにとまっているのはアブ・・?

早春の花に黄色い花が多いのは、まだ気温の低い時期から活動するアブが黄色を好むからなんだそうです。
また、ミツバチは花の種類を選ぶけれどアブは選ばないので、それでも受粉しやすいように、
黄色い花は群生することが多いんだそうです。だからお花畑ができやすいんだそう。(←雑草手帳から)
雑草界のこうした循環はまったくもってよくできてますね。
でもなんで、アブは黄色が好きなんだろ?ぶーーーん♪


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