前の記事につづいて、門付と呼ばれる生業の人たちについて書くつもりだったんですが、、、
理解しきれてないせいもあるんですけど、デリケートな問題含んでるし、
部分部分だけ抜き書きのようにして書くには、難しい話だと思うのです。
森のなかまにも「その辺書くならよっぽど気をつけないと。。」と言われたし。
ううむ……。私の手にはあまる気がするので、やっぱやめときます。
なので、ご興味がある方は宮本常一さんの「庶民の発見」、読んでみて下さい。
あれはほんとにいい本ですのじゃ。
今週のこころ旅は佐賀県。化け猫ニャー!
の鍋島藩の肥前でした。
そうか、伊万里とか唐津って、佐賀だったのか。古い家の残ってるいい所ですね。
ちゃんと人が住んでる茅葺き屋根の民家もありました。葺き替え500万円ですと!!
外様大名三十五万石。平地は広いし陶器の名産地で貿易にも有利な場所だし、お金あったんだろなあ。
道沿いに水路がきれいに通っていて、もしかしたらああいう水路で陶器運んでたのかもと思いました。
牛の背とかで運ぶより割れにくそうですもんね。
(あ、でも牛のことを陸舟(おかふね)と言ったそうです。なるほど、そんな感じ。)
鹿島高校という学校の門が、えらく立派な赤門で、調べてみたら立派なはずだよ、
鍋島藩の支藩にあたる鹿島藩の城門だったそうです。そういえば金の家紋みたいのついてたし。。
思わず門からちょっと遠ざかってお手紙を読む正平ちゃん。威圧感すごかったもんね。。
そして、かつて炭坑があったという山あいの国見地区。ここの田園風景がすばらしかった…!!
棚田と、目じるしになる木。お天気にも恵まれて、まるで桃源郷みたいでした。
宮本さんは、どこか人の手が加わった自然はいいものだと言っていたけど、ほんとにそんな感じです。
見逃した方は、BSプレミアムで土日の午前11時から二本ずつ再放送してますよい!
棚田をつくり始める時は、まずその辺りの木を伐採して焼き、その後草が勢いよく生えて来るので、
牛を放つことが多かったそうです。
牛は不思議なことに、斜面では上下に移動しないそうで、同じ高さの草をまっすぐに食べていく。
だから、二匹違う高さに置けば、草を食べ進んでもぶつかったりしないんだそうです。
ウシ面白いなあ。
あ、最後に一つだけ。こちらは津軽ですけど、高橋竹山という津軽三味線の名人の動画です。
こうした芸を見せたりして家々を回るのを門付と言ったそうです。
盲目の人には、そういう生業の道が用意されていることが多かったようなんですが、
目が不自由で旅をするって、心細くて怖かったでしょうね。。。
高橋竹山 津軽三味線
も一つ。リズムがこれ、どうなってるんでしょうか。ようわからん???
アメリカ公演 中じょんから
写真は陶器つながりということで。横浜歴史博物館にあった真葛焼(別名横浜焼)です。
しかし焼き物はようわからん。
理解しきれてないせいもあるんですけど、デリケートな問題含んでるし、
部分部分だけ抜き書きのようにして書くには、難しい話だと思うのです。
森のなかまにも「その辺書くならよっぽど気をつけないと。。」と言われたし。
ううむ……。私の手にはあまる気がするので、やっぱやめときます。
なので、ご興味がある方は宮本常一さんの「庶民の発見」、読んでみて下さい。
あれはほんとにいい本ですのじゃ。




今週のこころ旅は佐賀県。化け猫ニャー!

そうか、伊万里とか唐津って、佐賀だったのか。古い家の残ってるいい所ですね。
ちゃんと人が住んでる茅葺き屋根の民家もありました。葺き替え500万円ですと!!

外様大名三十五万石。平地は広いし陶器の名産地で貿易にも有利な場所だし、お金あったんだろなあ。
道沿いに水路がきれいに通っていて、もしかしたらああいう水路で陶器運んでたのかもと思いました。
牛の背とかで運ぶより割れにくそうですもんね。
(あ、でも牛のことを陸舟(おかふね)と言ったそうです。なるほど、そんな感じ。)
鹿島高校という学校の門が、えらく立派な赤門で、調べてみたら立派なはずだよ、
鍋島藩の支藩にあたる鹿島藩の城門だったそうです。そういえば金の家紋みたいのついてたし。。
思わず門からちょっと遠ざかってお手紙を読む正平ちゃん。威圧感すごかったもんね。。
そして、かつて炭坑があったという山あいの国見地区。ここの田園風景がすばらしかった…!!
棚田と、目じるしになる木。お天気にも恵まれて、まるで桃源郷みたいでした。
宮本さんは、どこか人の手が加わった自然はいいものだと言っていたけど、ほんとにそんな感じです。
見逃した方は、BSプレミアムで土日の午前11時から二本ずつ再放送してますよい!

棚田をつくり始める時は、まずその辺りの木を伐採して焼き、その後草が勢いよく生えて来るので、
牛を放つことが多かったそうです。
牛は不思議なことに、斜面では上下に移動しないそうで、同じ高さの草をまっすぐに食べていく。
だから、二匹違う高さに置けば、草を食べ進んでもぶつかったりしないんだそうです。
ウシ面白いなあ。

あ、最後に一つだけ。こちらは津軽ですけど、高橋竹山という津軽三味線の名人の動画です。
こうした芸を見せたりして家々を回るのを門付と言ったそうです。
盲目の人には、そういう生業の道が用意されていることが多かったようなんですが、
目が不自由で旅をするって、心細くて怖かったでしょうね。。。
高橋竹山 津軽三味線
も一つ。リズムがこれ、どうなってるんでしょうか。ようわからん???
アメリカ公演 中じょんから
写真は陶器つながりということで。横浜歴史博物館にあった真葛焼(別名横浜焼)です。
しかし焼き物はようわからん。
