ダウとTOPIXで判る市場判断(231)
ニューヨークが、19$高くて、日本も37円ほど高く寄り付き、直ぐに、77円高まで行ったが、ここから先物の売りが出て、10時過ぎには、-55円まで下げた。
この辺りでは買い物があり、下げ渋っているのを見て、買い方が有利のなり、0円まで戻したが、ここから上は売り物がるようで、攻防戦となり、波乱して、-10円の引けとなった。
今日は配当付きの最終日である。普通なら、配当取りの買いが入り、活況を呈するのだが、売り方の機関投資家に良いように動かされている。ただ、名義書き換えをしたくない資金が多いこともあろう。
ダウ -10.48 円 安 17,470.13
TOPIX -6.36 P 安 1,735.58
ダウとTO‘PIXの比較では、TOPIXのほうが大きく下げている。これは、ダウに貢献する銘柄が高い。言い換えると、機関投資家の好きな銘柄が高いと言うことだろう。
ただ、金曜日の比較と逆になっていて、個人投資家の持ち株は、金曜日は、ダウが上がったが下げていると思うが、今日は、あまり下げてないと思われる。
前場の商いは、7億株と、非常に低水準で、何時もの7割程度しかない。配当取りの資金は、前場で見送っている物と思われる。後場の二時過ぎから出るのではないかと思う。
機関投資家の暴力相場が続いている。個人は見送りになって、このような少ない出来高となったのであろう。後場には持ち直すと見ている。
金曜日に、今日は下げるのではないかと、言って置いたが、前場では当たっている。後場は、機関投資家が売らなければ、じり高をしそうな感じである。
今日は相場を見送って、配当も落ちた明日からの相場を見て、投資銘柄や、売却銘柄を決めることにして、今日は見送り、配当を取るのが良いように思う。
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