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FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳

2021-06-19 09:11:52 | 日記

おはようございます。6月19日土曜日です。広島は小雨が降っています。これから徐々に止んできて、お昼頃からは晴れてくるという天気予報になっています。このまま、梅雨の一休みをしてくれて、しばらく晴れが続けば、菜園の手入れもできるし、釣りへ出かける予定も組みやすくなるし、いいことづくめなんですけどね。今朝も雨が霧雨のように小さくかつ少なくなった時に、思い切って愛犬君たちとの早朝散歩に出かけました。天気が雨勝ちになると、水分過多による病気や日照不足による生育不足などが生じてきます。晴れてくれ~~~って叫びたいですね。

さて、今週の言い訳です。

今週は何といってもFOMC結果が出て、方針を一部変更してきたことから、これを受けて機関投資家は、方針の練り直しに着手してきたと思われます。

昨日がNY市場のMSQでしたから、ここでは、これまでのポジションのほとんどが決済に持ち込まれてきていると思われます。

そして、新たな向こう3か月あるいは6か月のためのポジション取りをしてきていると思われますので、昨日の23時以降の動きで、少しだけ、近未来を占うことができるのではないかと想定中。

昨日は欧州タイムの16時45分過ぎに109.941円まで押して来ていますが、その後は、反発傾向を作り、23時のNYカットタイム付近では、昨日高値110.484円を付けて、その後は、オプション買いをしてきていた投資家が決済に動いてきているようです。その動きに投機筋も便乗してきて、相場を冷やし、110.041円まで押し込みますが、110.0円割れまでには至りませんでした。

その後の動きは、週末ということもあって取引は低調なものとなったようですが、直近12時間の平均レベルを維持しようという動きになってきて、大引けとなったようです。

NY市場が、昨日、MSQでなければ、もっと異なる動きになっていたのではないかと想定しています。素直に上へ反発していっているのかもしれません。

NY市場の株価も昨夜は少し大きめに下げてきている様子。

利上げはまだ先のことなので、今から極端に動く必要はないと思われますが、先取りということもあり、投機筋はこの機に乗じて売買を仕掛けてきそうです。

昨日も書いていますが、FOMCの決定を受けると、今後、米国債利回りは上昇傾向となり、2%を超えてくるような動きをしてくるようになると推察中。

経済情勢は復活の歩みを強めているように思われますが、この歩みを止めることなく推移していくと、本格的な経済復活となり、好景気という割れるようになってくると思われます。そうなると、利回りは好景気を受けての上昇という状況になり、これは良い利上げということになってきます。

現在、市場のインフレ傾向が少し語られています。インフレ傾向はドル安へと導きますが、景気の回復ということが、ドル需要を招きますので、利回りは上昇してきます。今はこのせめぎあいの最中かもしれません。そして、昨夜のMSQで、このせめぎあいはひとまず終わったのかもしれません。

これまでの取引を清算し、新たな展開を来週からしてくるようになると推察中。

ここでは、少しですが、長期資金もロング追加で参入してくるかもしれません。そうなると、取るべきポジションは、ロングということになり、この取り組みが時間を味方につけるポジションづくりということになってきます。

短期の投機筋は、時にショートを打ち、時にロングを打ってくると思われます。特に、ショートを打った時は、下値の堅さ確認に来る場合もあり、これ以上は下押しは無理、ということを確認するとポジションドテンで買い上がってくると思われます。

これからは、相場の下値がどの程度になるかが重要なポイントとなってきそうです。

これについては、昨日安値を割り込むかどうかをまずはチェックしていくことになりそうです。

相場には、木・金曜日の下げで、売り圧力がまだ残っています。

現在の相場は、下は109.9円付近、上は、110.9円付近と考えて、来週、このどちらにチャレンジしてくるかをチェックしていくことになると思われます。

110.0円を割り込むようになると、昨夜来の動きからは、買い方が動いてくるようになると推察できます。

来週は、浅い押し込みであれば、1時間足の75SMA、少し深い押し込みであれば、1時間足の144SMA付近まで来るか、などと考えながらチャートをチェックしているところです。

上値チャレンジとなると、まずは昨日高値110.484円を更新できるかをチェックしていくことなります。

再度書きますが、利上げはまだ先のことです。 特に債券市場では、これを先取りしてくるかもしれませんが、利回り動向は、本当に徐々に上昇するというパターンを作ってきそうに思われます。

債券市場では、利回りが上昇するということは、債券価格は下落してくることを意味します。そうなると、債券はさらに売り込まれて、利回りは上昇していくこととなりそうです。債券を売って手元にできた資金は、ドル円などの為替市場、銅や原油など商品市場や株式市場へ向かうのかもしれません。

もう一つ重要なことは、新興国市場では、少し混乱が生じる恐れもありそうです。新興国通貨や債券の動向には要注意になりそうです。

新たな資金がドルへ向かうと、新興国から資金を引き揚げるという動きになってくるかもしれません。現地通貨は売られ、債券も売られて、利回りは上昇する恐れはありそうです。まだ不景気の中にある新興国経済は、打撃を受けるということになりかねません。

投入資金の行き先が新たな展開を見せる時期となってきそうです。2021年上期の取引は今回のMSQのタイミングでひとまず終わり、これからは、2021年下期の取引となってきます。

NYでは、マスク着用が不要となり、市民の行動に活気が出てきたように感じられます。こうなると経済復活はさらに勢いづき、今度出てくる経済データは、さらに改善してくると思われます。

あれもこれも期待は大きくなってきますが、一気に状況は変化しません。徐々にです。

そうなると、押し目は買いと心得ておいて、その状況ができれば、そこは買いのタイミングと心得ておくことが重要と思われます。

現下の相場で、目先的なものとして考ええると、高値突きには、7月2日の6月分雇用統計結果を踏まえて動き出すのかもしれません。日柄というものから考えると、その付近での高値突きの動きが想定されるようになります。

少し大きめの循環というものを考えると、米国の9月17日のMSQ付近が要注意時期となって来るかもしれません。

例年の動きに当てはめて考えると、本邦のお盆過ぎにつける安値は、年末へ向けての布石となっているように思われます。このころから、9月中旬までは、トレンド形成時期入りとなる可能性がありそうです。

来週は、徐々に値を戻していく動きにあるのではないかと推察しているところです。

現在の相場状況は、独自の価格レベルで考えると、「居心地の良いレベル」となっています。

投機筋は、今回のMSQで手持ちの建玉を清算したと思われます。身が軽くなった投機筋は、夏場の低調な取引環境に備えて、取引サイズは少なめにしてくると思われます。次なる重要なイベントは8月のジャクソンホール会合と思われます。ここを通過すると、いよいよ年末相場へと入り、取引サイズを増やしてくるようになり、相場は活況づいてくると思われます。

10月から始まる米国会計年度でも、規模は少し縮小されるかもしれませんが、2022年予算の議会通過も想定され、いよいよインフラ投資開始となってきそうです。これは、更なる景気回復へ一石を投じることになってきそうです。

世界には考慮すべき項目が多くあるようです。米中貿易対立や、覇権争い、地政学的リスクも小さいながらあるようです。7月には中国共産党100周年になるとか。強気に出てくる中国共産党宣言に対して西欧グループがどのように対応策を出してくるか注目されそうです。今は、中国封じ込め作戦に出てきているように思われます。しかし、まだ中国から資金引き上げには動いては来ないと思われますけど、、。ここを行うようになれば、いよいよ本格的な中国制裁開始となってきます。まだまだ多くの段階があるようです。新型コロナ対策も、ワクチン接種は新興国ではまだ低調な段階。

少し余談ですが、韓国からの企業撤収や資金引き上げは生じてきています。

いろいろあった今週でした。また気持ちを新たにして、一歩前へ進みたいと思います。

そういえば、昨夜、ブラードさんが「このまま景気が回復していけば、2022年にも利上げがあるかもしれない」などと発言したとか。カシュカリさんは「2023年末まで0金利政策維持」を述べたようです。FOMCが終わっばかりなのに、もうこのありさまです。

来週からは、地区連銀総裁やFRB幹部の発言が続々と出てくるようになります。これらを確認したい市場関係者が多いのかもしれません。

「弱気は最大の敵」と心得て、自分を鼓舞していきたいと思います。

今週も訪問いただき、ありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

 

 

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FX ファンダメンタルの変更

2021-06-18 08:16:13 | 日記

おはようございます。6月18日金曜日です。広島は雨です。早朝は降っていませんでしたので、愛犬君たちとの早朝散歩はいつも通りできました。本日は、これから所用で出かけます。ブログ作成は、帰宅後に行います。帰宅は昼前かと思います。

ひとまずこれにて失礼します。合掌

追伸 18時04分です。意外と所用で時間がかかりました。

さて、相場です。

下値が109.941円まで来ています。今夜のNYカットが110.0円、109.50円、そして109.25円にあります。NYタイムになって、再度110.0円突きや勢い余って、109.50円突きの動きが出てくるかもしれません。下値が109.802円を割り込んでくるとまずは3MINを形成するようになり、反発するか?というような雰囲気も出てくるかもしれません。20MINとなるためには、108.558円を割り込んでくる必要がありますが、これは今夜の段階では無理と思われます。

再度下突きに来た後は、NY組は値を戻す動きをしてくる可能性もあります。本日は金曜日ですから、週跨ぎのポジションは持ちたくないという本音もうかがえますが、昨日のFOMC結果を踏まえると、ショートポジはできるだけ早くカバー(決済)し、持ち高調整と持ち分割合を再構築したいと考えていると思われます。

ただ、短期の投機筋としては、長期資金の投資方向はロングであるとはいえ、少し先の長い話であり、現下の相場では、目先的には上下させて稼ごうという魂胆が見受けられるようです。

今回のFOMCでは、これからの時間を味方につける取り組みは、ロング、ということが明白になっていると思われ、短期であれ、ショートを打つことは逆張りということになってきます。

まずテーパリング開始は、2022年から、そして利上げは2023年からという理解になっています。

利上げについては、まだ1年半以上の期間があります。

これを考えると、今の段階で、米国債利回りが急上昇してくることは想定しづらく、また、最近の物価動向で上昇傾向があるということについても、一時的なもので、いずれ落ち着いてくるとしていることから、利回り動向は徐々に、の動きになると推察中。

一時的な物価上昇とは言え、相応に利回りも動くとは思われます。これは目先の動きになりますが、景気回復動向が堅固なものとなり、失業者が職場復帰をほぼ果たすようになれば、インフレと利回りの関係では、良い上昇といわれるようになるかもしれません。先の長い話ですが、、、。

現在値は、110.209円付近。現在のチャネルライン下辺は16日安値と、ここまでの本日日通し安値を結ぶ右肩上がりのラインとなり、上辺は、17日高値を通過する、下辺に平行なラインとなっていると思われます。

現在は、1時間足の20EMAが上値抵抗として機能しているのかもしれません。ここを上抜けできるかチェック。

いずれにしても今夜のNY組の取組み如何になりそうです。

これから、どのように110円台の値固めをしてくるか、節目をどこに作ってくるかチェックしていきたいと思います。

本日FPV付近までの戻しはあると想定しているところですが、、、。

どの安値と17日高値のフィボでテクニカルとして機能しているか、チェック中。もし、下押しが本日日通しの安値付近までとなれば、6月7日安値109.188円を起点とすれば、半値押し付近まで来ていることになります。これをFEで考えると、上値としては、FE61.8で、110.94円付近、FE100で111.56円付近となってきます。

現下の相場は、112円狙いで動いてきていると考えながらチャートを見ています。少し先は長いですが、、。

本日はNY市場のMSQ日です。先物主導で相場が動いてくると思われます。まだ嵐の前の静けさなのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

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FX FOMCはタカ派に変化してきたか

2021-06-17 09:02:07 | 日記

おはようございます。6月17日木曜日です。広島は曇り、蒸し暑いけど、気温が低ければ少しは過ごしやすくなります。これを期待します。今朝は早朝散歩中に、イチジクの樹の枝ぶりを剪定されている方に出会いました。今年も順調にイチジクは成長しているようで、すでに小さな実をつけてきています。しかし、中には、成長が早すぎという実もあり、これらはいずれカラスの餌となる運命かもしれません。これはこれとして、晩夏の味覚として楽しみな時期となってきました。夏の風景が出てきたようです。

さて、相場です。昨夜FOMC結果が出て、「テーパリング開始の議論を始めるかどうか議論した」とか、いままで2023年末までは低金利政策を維持据えるとしていましたが、これを「2023年末までに2回利上げ」と路線を変更してきました。

これらは2%を超えるインフレ傾向が鮮明になってきたことが背景の一つにあると思われます。

今回の会合結果からは、来年2022年からテーパリング開始、再来年2023年から年内2回利上げ実施という予定が見えてきています。

2023年までのドットチャートを見ると、低金利維持派が減少し、利上げ組みへ移ってきています。パウエル議長派が敗北した瞬間かもしれません。

少し前に、クラリダ副議長が「今後数回のFOMCを経て、テーパリング開始」の旨を発言していますから、この発言に沿った動きをFOMCとして行ってくることになりそうです。

6月14日に、ドル円相場は急騰してきていますが、これは、債券ディーラーが国債先物売りのポジションをカバーし始めたことが要因とされています。

この身代わりの速さは称賛に値すると思われます。利回り動向に敏感な債券ディーラーが動いたという事は無視できないこととなります。

FOMC結果は、このディーラーの読みの通りとなっています。

債券市場のディーラの読みは、株式市場のそれよりも的確なようです。

利回りが今後上昇してくるとなれば、株式ディーラーも反応してきます。確かに利益確定売りが出て、株式市場は下がっていきましたが、落ち着きを取り戻すと、まだ先のこととして値を戻してきています。しかし、それでも値を戻し切れていません。

今回出た結果は結果として、これから先を考えていくことになりますが、小生としては、これまで保有してきたロング路線が先読みとしては正解であったということでまずは安堵。

小生の路線的には、これまでと変化はありません。上値目標も112.0円付近としています。これは、今回のFOMC結果を踏まえて再検討する予定です。

夏相場でもあるし、年末まではまだ長い期間がありますので、111円台に入るとどこかで保有ロングを全部一旦決済することも検討中。

ウン? 高値を更新してきました。動きが早すぎると、相場に過熱感が出てきますから、あまり好ましいことではないと思いますが、これが、相場は一旦火が付くと止められなくなるという状況がありますのdえ、今がまさにこれなのかもしれません。


そうなると、本日の上値としては、111円台突入という流れになるのかもしれません。現状のドル円相場は利回り連動型と思われます。この利回りは、現在、1.5810%です。昨日6時の時点で1.4940%ですから上昇傾向が出てきています。

利回りは、今回のFOMCから、2.5%へ向かうようになると思われますから、債券利回りは上昇傾向となってくると思われます。ドル円相場はこれに連動して、ドル買い円売り傾向がこれからしばらく続くと思われます。

こうなると、この夏相場では、株式市場は一旦底をつけに来るのかもしれません。そして、9月後半ごろから反発に転じてくるかもしれません。

各市場のディーラーは、冷静かつ冷徹に、投資する対象を厳選して、資金を投入してくると思われます。この夏は、資金の移動が生じる恐れがありそうです。

米国でインフレ傾向が出てくると、ドルの価値が下がってくるということも懸念されます。こうなってくると、新興国経済も影響を受けるようになり、十分経済が復活していない段階で預金金利などの利上げを実施せざるを得なくなります。このような状況があると、状況の弱いところを狙ってヘッジファンドが仕掛けてくる可能性もあり、経済復活過程で、どこかで混沌たる状況が生まれかねないと思われます。

インフレに対抗するために、利上げするということもあるかもしれません。この両者が揃って、ドル円相場が出来上がってきそうです。

パ上利議長はこれまで「2023年末までは低金利政策を維持する」と何度も言い切っていましたから、これは大きな路線の変更と思われます。

労働参加率については、まだコロナ前の状況には追いついていません。これについてhあ、コロナ前まで戻ることはsないかもしれないなどという説が最近はクローズアップされてきています。特に55歳以上の職場復帰がまだ30%程度のようで、失業保険の追加の給付金がなくなったとき、この年代の労働者が職場に戻ってくるか来ないか、注目されています。

最近の経済指標の良好な結果もありま素から、今回のFOMCでの判断は、市場の考えに沿ってきたものともいえると思われます。

FRBと市場のコミュニケーションは、結局はうまくいったのかもしれません。どちらが勝ち誇るものでもなく、冷静かつ冷徹に判断して資金を投入してくると思われます。

今回の高値で、3MAXと20MAXは一致しています。利益確定売りも出やすいところと思われます。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は、「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、110.706円超、「売り」は、110.107円以下、「買い」は、110.251円以下の場合となっています。

FPVは、110.404円、R1は、111.007円、S1は、110.098円となっています。

9時を回りました、東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 10時30分です。想定通り、上値は少し重くなってきているようです。しかし、押し込んでトレンドチェンジをさせるほどのものではないように思われます。ドル円相場が110円台後半に入ってきましたので、110円台での値固めに来てから、その後に111円や112円を伺う動きになってくると想定中。このままスイスイと上へ行くと、下落し始めると、これがまたスルスルと下降していくようになります。ここで少しもみ合い、節目を作ってくれた方が、今後、安心して上へ行けることになります。日通し高値の位置は4時間足ではBB2σを上抜いています。この状況では、時間調整後、再度、高値突きに来るパターンになってくると思われます。

相場参加者は、皆、たぶん皆、押し目は絶好の買いチャンスと考えて動いてくるでしょうね。中には反骨者もいて、逆張りで来るディーラーもいるかもしれませんが、投機筋の動きには今は乗らない方が得策と思われます。スキャルトレードであれば、乗ってもいいかも、とは思いますが、早めの決済の配慮が必要と思われます。たぶん下押ししてくるのは明日、週末要素の入ってくる金曜日になると推察中。

追伸 10時52分です。 下の方向で節目を探すと、、、、今朝早々につけた110.529円というものが一つの候補になってきそうです。今のところ、目先的には、110.66円付近でもみあい中で、ここで節目ができるかどうか、というところのようです。

4時間足までは過熱感があり、テクニカルで見ても、買われ過ぎレベルになってきていますが、先週から上昇傾向を作ってきていますので、取引レンジは上昇してきていると思われます。

日足や週足では、まだ、買われ過ぎになっていないテクニカルの重要な指標もありますので、長い足ほど買い傾向は維持されそうです。今のところ本日の上値下値としては、111.05円と110.50円付近を見込んでいます。

値幅から見ると、下降値幅が大きいことから、「吹いたら売り」という動きも出やすいと思われます。

為替情報による上値は、111.0円となっています。現在値より上では、断続的に売り物が出てくるようです。また、本日のNYカットは、110.25円にあるようです。もう少しの間、下へ引っ張っておきたいようです。NY市場では、この金曜日がMSQとなります。限月乗り換えがありますから、相場は先物主導で動きやすい環境と思われます。この動きにも要注意です。

追伸 13時ちょうどです。株価は軟調に推移しているようですが、利益確定売りも出ているようですから、いずれ落ち着きを取り戻して、再度買い戻しが出てくるのではないかと推察中。ドル円相場が円安傾向に振れてきていますから、輸出企業にとっては、またとない環境になってきています。これら企業の好況感がさらに高まってきそうです。半面、値嵩株といわれる銘柄は、この機会に売り込まれる可能性はありそうです。

ドル円は、現在、110.726円付近です。値を戻してきています。本邦機関投資家も慎重な動きになっているようです。積極的に買い上がってきてはいないようです。値幅で見れば、まだ、下降値幅の方が大きい状態です。上値が110.875円を超えてこないと、この状況は変わりません。上突きに来るのは、14時以降かそれとも15時以降か、、、。

追伸 18時10分です。欧州勢もどう動いていこうか思案中かもしれません。方向感が出てきません。今夜のNY組の取り組みに任せるつもりでしょうか。ここまでの動きで気になる点は、110.823円高値を付けた後の動きでは、戻りが10.765円までとなり、この時のローソク足は、上ヒゲの長いものとなっています。これを考えると、相場としては下へ行きたがっているのかもしれません。しかし、まだ売りシグナルが出てきていませんので、上昇トレンドの中の押し目形成の動きと考えていますが、注意は怠れません。なんせ、3MAXと20MAXが一致してきていますので、ひとまず感はありそうですが、まだ3月31日高値110.965円チャレンジの最中と思われますので、やはり時間調整しながらそのタイミングを計ってくると思われます。それは今夜になるか、明日以降になるか、、、。

各機関投資家も、本日戦略会議を開いて、新たな展開のため、市場別に資金をどのように割り振るか分析し、概ね決定したと思われます。その動きが出てくるのは、来週からになるかもしれません。本日明日では、持ち高調整の動きが出てきても不思議ではありません。米国のMSQがこの金曜日にありますから。それまでは、やはり、時間調整の動きになってきそうです。

債券ディーラーは、利回りの先高観が出てきていますから、まだ多く保有する国債先物のショート分は、これからカバーしてくると思われます。この動きも利回り動向に影響を与えてきそうです。現在の10年物国債の利回りは、1.5700%となっています。FOMC前は1.4%台でしたから徐々に上昇してきています。一気には上昇しないでしょうね。

本日から日銀会合が始まっていますが、全く関心がありません。本邦では、まだ利上げなど遠いこととなり、インフレ傾向もなく、逆にデフレ状態とまで言われている環境。サプライズがあるとすれば、、、、何だろう。考えないと出てきません。FOMC同様にテーパリングの開始について議論を始めるとか。

 

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FX 今夜 FOMC結果が出てきます。

2021-06-16 08:42:48 | 日記

おはようございます。6月16日水曜日です。広島は雨です。間隙を縫って愛犬君を散歩に連れ出そうと苦心していますが、なかなか止みません。昼過ぎ頃までは散歩は無理か、、、。それでも菜園へ出かけて、きゅうりを収穫しました。昨夜来からの雨で十分すぎるほどの水分がありますので、放置しておくと、一気に大きくなりますから、雨の中でも収穫した次第。しばらくはきゅうりが不足することはない状況になりました。収穫は楽しいですよ。

さて、相場です。昨日の米国市場での株価は3市場揃って下げて引けています。FOMCを前にして、利益確定売りも出てきたと思われます。米国では、今週金曜日がMSQということもあります。これを考えると、本日の米国の株式市場は、先物主導での動きも加わると思われ、少し大きめの動きになるのかもしれません。利回り低下傾向がありますので、株式市場にとっては良い環境とは思われます。

CMEN25は、昨日の日経平均大引けよりも少し下げて取引されているようです。29000円台は維持するのではないかと思われます。

ドル円は小動き。110円台を維持して引けています。現在値は、10.060円付近。

現在のドル円の動きは方向感はなくなってきているように思われます。これも、今夜のFOMCを待つための様子見と思われます。

ということは、FOMC結果が出るまでは、動かない相場ということが考えられそうです。

それでも、短期の投機筋が、相場を動かして来ますが、相場の景色が時間経過とともに少し変化してくる恐れはありそうです。目先の動きとしては、「吹いたら売り」のシグナル状態になってきています。上値は重いということか、、、。となると、投機筋は下振れで稼ぐことを考えてきそうです。

この時、下値としては110円割れも出てくるかもしれません。

本日のオプションNYカットは109.70円にあるようです。ここへ向けての動きが出てくるかもしれません。

つらつら考えると、今回の山は、昨日の高値か、ということも頭をよぎります。

今夜出てくるFOMC結果次第というところもあります。

こんな時は、静観するのが一番か。

さ~~~て、今日は何をして時間を過ごしましょうか。

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」も「売り」、「ひまわり」は「買い」、となっています。

健太君の判定は、「買い」は、110.107円超、「売り」は、110.107円以下、「買い」は、110.016円以下の場合となっています。

FPVは、110.066円、R1は、110.147円、S1は、109.966円となっています。

予想は外れ、期待は裏切られ、、、、。何度も経験しました。少しは賢くなったか。

忙中有閑。時間を有効に使いたいですね。間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

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FX 何かが動いた?

2021-06-15 08:50:44 | 日記

おはようございます。6月15日火曜日です。広島は曇り、蒸し暑い朝です。梅雨時の代表的な気候のように感じます。関東地方はようやく梅雨入りしたとか。当地の入梅は5月中旬でしたが、今のところは、まだ変更はありません。梅雨前線の動きを見ても、まだ北の高気圧が強いようで、南海上にあります。これが上昇してくると、今度は梅雨末期の大雨警戒となりますが、今年はどのような状況になってくるか。

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は、3市場でまちまちなものとなっています。CMEN225は、昨日の大引け価格よりも100円程度上で取引されているようです。29000円台を維持できるかどうか、というところかもしれません。

ドル円相場ですが、110円を超えてきました。上値は、110.098円まで届いています。

FOMC前になぜ、このように動いてきたのか、、、。と、いろいろ調べてみると、とあるメジャー金融会社が、これからの金利上昇とインフレ上昇を見込んできたようで、これを知った投機筋がこのためのポジション取りをしてきた可能性がありそうです。

短期の投機筋がショートカバーを行い、ドルの買い戻しに動いてきた、ということになったのかもしれません。少ない情報と、素人判断ですから、これが要因とは言い切れないところもありますが、FOMC前の動きとしては、「何か変」と感じています。「何かがあった」その結果相場が動いた」と考えることは必要と思っています。

米国債10年物債券の利回りは、昨夜1.5%台を一時回復しましたが、現在は、1.4970%台まで下がっています。この状況下でもドル円が110円台まで戻したということは、先高要因が出てくるという判断になり、ひょっとすると、長期資金がドル円相場に入ってきたのかもしれません。

相場世界の関係者が皆、様子見を決め込んでいたところで、とある長期資金が動いたとなると、短期の投機筋は、ポジションドテンに動きます。

昨夜21時30分に、米国PPIが出ています。この結果を受けて、ドル円相場は動いてきた可能性があります。先週出た消費者物価動向と昨夜出た卸売物価指数(PPI)の結果が予想を上回り、これを受けて、相場は反発した可能性がありそうです。さらにこの結果は、前述のメジャーの金融機関を動かし、ポジション動向に影響を与えてきた可能性がありそうです。

このような動きになってくると、相場としては、さらに上を目指すものになってくると思われますが、FOMC結果が出る前日ですから、利益確定の動きも出やすいと思われます。

為替情報によると、本日のオプションNYカットは、111.50円にあるようです。これ以外では、上は、110.25円、下は、109.20円に17日分のオプションNYカットがセットされている様子。現実的には、FOMC結果が出るまでは、この範囲で、相場を動かすつもりかもしれません。

日足のBB2σは、110.300円付近にあります。これは、6月4日高値110.363円付近となってきますが、本日ドル円相場がさらに上昇してくると、BB2σはさらに拡大してくることになりますから、相場動向のチェックは怠れません。

4時間足では、ローソク足がBB2σのバンドウォークを始めています。この足のBBの拡大を待つ必要があるのかもしれません。そうなると、少し時間調整してくる可能性もありそうです。動き出すのは10時以降になるかもしれません。

相場の動きとしては、まだ、上にも下にも行けるレベルと今まで書いていましたが、昨夜の動きを見る限り、ドル円相場は上へ行くことを選んだのかもしれません。これが確定するのは、3月31日高値110.965円を上抜いてからとなります。こうなって、ようやく4月23日安値107.476円を否定することになりますから。

直近の高値は、6月4日の110.327円です。ここを上抜けできれば、6月7日の安値109.188円を否定する動きとなってきますから、この上にある高値110.965円突きが現実的になってきたと考えられそうです。

この状況で、FEを考えると、112.642円や115.854円というものが上値目標として出てきます。

少し先は長いですが、まずは112.642円を目標とみて、相場を見ていこうと思います。

しかし、FOMC結果次第では、ネガティブサプライズがあれば、ドル円相場は下がり、ポジティブサプライズがあれば、上昇するという動きになる恐れもありますから、ポジション取りの動きをするのであれば、相当のリスクを考え、覚悟のうえであることが必要になると思われます。いやいや、目先の動きは関係ない。先を見込んでスイングで行くよ、となれば、押し目を買うという動きになってきそうです。この動きをするのであれば、、押し目形成を待ち、タイミングをうかがうことも重要なことになってきそうです。

政策は現状維持になるという予想になっています。FOMC結果のポイントはいくつかに絞られてきたようです。

債券ディーラーは、FOMC結果が出てくるまでは動かないと思われます。そうなると、利回り動向は1.4%台キープになる恐れもありそうです。何をどのように判断し動くかは、自己責任ですが、機関投資家よりも一般大衆投資家の方がやりやすいと思われます。

ドル円は4連騰になっています。一般大衆が上ばかり見ていると、投機筋はその玉を狙ってショートを売ってきます。要注意。小生は、相変わらず、かなり前からのロングを保有継続しています。もうしばらく保有を継続するつもりです。スイング、スイング、スイング、先は長い、、、。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。

健太君の判定は、「買い」は110.074円超、「売り」は、110.074円以下、「買い」は、109.823円以下の場合となっています。

FPVは、109.914円、R1は、110.234円、S1は、109.731円となっています。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 9時33分です。本日は15日ゴトー日です。東京仲値公示タイムへ向けては実需の買いが入りやすい日柄と思われます。少し前の110.087円まで伸びてきていますので、これで実需の買いは終えたかどうか。ドル不足ならジュ稚樹の買いが入ってくると思われますが、充足していれば、買いはない、、、か。

昨日高値を更新できないようだと、下振れしてくる可能性が強くなってきます。今のところはまだ上ともしたともいえない段階です。値幅で考えれば、まだ似たり寄ったりの少ないものです。10時以降の動きに注目してます。

日経平均は上昇を強めてきているようです。現在値は29410円付近。

追伸 9時57分です。上値が110.107円まで伸びてきています。東京仲値公示タイムを通過して、ここから投機筋がどう動いてくるか、です。下振れさせて、レンジを作るのか、それとも上昇傾向を維持してさらに上へ行くのか。慌てる必要はなし。

ラジオ日経を聞いていたら、日経平均は210円くらい上昇しているようですが、この状況をアナウンサーが「小幅」と表現しています。このアナウンサーはまだ素人のようで、小幅とは100円以下の場合を指す用語。200円を超えている状況は、普通サイズの値幅状況で、「しっかりした動き」というような表現が適切で、500円を超えてくるようになると、「大幅」などと表現されることが多くなってきます。

値幅だけではなく、伸び率の状況もありますから、表現には注意が必要と思われます。新米アナでは、このあたりの用語の理解が不足している様子。切っていて、相当に違和感を感じるところです。こうなると、聞きたくなくなります。

従来この時間は、岸田恵美子さんという方がMCを務めて快適に相場状況を説明されていましたが、今は、新米アナのサポート役に回っているみたい。アナの育成ということかもしれませんが、視聴者としては不満がありますね。

そういえば、テレビ東京でも、中堅どころの女子アナが二人最近退社されています。森本さんと、あと一人、この方はお名前が出てきません。この二人がテレ東から抜けたことで、若手が登用されているようです。アナウンサーの過渡期と理解していますが、テレビ(モーニングサテライト)も少し興味半減中、特に月曜から水曜日の若い女性の担当には失望しています。

ラジオ日経の前場は岸田恵美子さん、後場は叶内文子さんが信頼感高く、安心して聴ける方と思っています。特に水曜日の後場は、岡崎さんとのやり取りができるのは叶内さんだけとまで思っています。

10時を超えてくると、投機筋は一旦下ブレさせてくる可能性がありますから、下振れには注意しながら相場を見ているところです。昨日高値を更新してきています。もう少し4時間足のBB2σの拡大を待つつもりのように思われます。そうなると110円台をキープしながら時間調整をしてくるようになると思われます。今のところ上値が110.10円を超えてくるようになると、売り方が断続的に厚めの売りをもって動いてくるような情報があります。現在値は、110.075円付近ですが、この上でストップロス買いがあるのは、110.40円となっています。

追伸 17時56分です。利回りは低下傾向なのに、ドル円相場は上昇。現在の通貨での強弱は、ユーロが強くなってきているようです。ユーロドルと、ユーロ円の関係から、ドル円では、ドルが買われている様子。この動きが出てきたか。現在のドル円相場は、110.117円付近。本日高値を狙う動きになってきたか。否、6月4日高値を狙いに来ているように思われます。ここを超えてくると、次なる目標は、110.965円となってくると思われます。

追伸 19時22分です。今夜21時30分に米国の小売売上高やNY連銀製造業景気指数が出てきます。この結果次第で、動きが出てくる可能性がありそうです。予想通りになるか、それとも予想を上回るか、あるいは、予想を下回るか、FOMC結果が出る前のひと山かもしれません。

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