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大倭日高見国が日本建国の謎を解く(^_-)-☆

2024-03-24 10:59:26 | 古代史
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刮目天
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日本書紀が一番隠したい人物に関係する国々が大倭日高見国(おおやまとひだかみのくに)で、その中の日高見国は北上川流域を指しています。つまり、最後の奴国王スサノヲ(宋史 王年代紀第十八代王)の子孫の三代の王が、出雲・丹波を根拠地として、日本海沿岸部などの縄文海人ムナカタ族を束ね、日本建国に活躍した、本当の初代天皇応神(オオタタネコ)の系譜だったことを突き止めました。

日本書紀は日向三代神話の初代で神武天皇の曾祖父ニニギノミコト、神武の祖父二代目ホオリノミコト(山幸彦)、神武の父三代目ウガヤフキアエズノミコトとして史実を隠したのです。

日本書紀ではニニギの父で女神アマテラスの子正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊とされていますが、藤原不比等が天武天皇の皇后で持統天皇とした鸕野讚良(うののさらら)と組んで皇位を簒奪したことの正統性を言うために高天原神話と天孫降臨神話を創作したのです。



古事記は日本書紀で隠された史実を藤原氏に悟られないようにして暴露するために九世紀の朝廷で日本書紀を講義した学者多人長(おおのひとなが)が突然表に出してきたものです。正史にも記録はありませんし、日本書紀が参照した痕跡もないのですから、人長が作った偽書なのですが、多くの人々は、記紀が天皇の歴史書だと信じているので気付かないようですよ(#^.^#)

つまり古事記は日向三代の初代の別名を天津日高日子番能邇邇芸能命(あまつひこひこほのににぎのみこと)、三代目を天津日高日子波限建鵜葺草葺不合命(あまつひこ ひこ なぎさたけ うがやふきあえず の みこと)としています。二代目だけ天津日子穂穂手見命としていますが、富士市高尾山穂見神社の主祭神が天津日高日子穂穂手見命とされていますので分かります。

日高見は穂高見「ほだかみ」のことで、「ほだ」は炉やかまどでたくたきぎ。小枝や木切れなどのことです。つまり、高天原をスサノヲと共に追放されて出雲にたどり着いた木の霊五十猛命(イタケルノミコト)を指していますので、日高見(穂高見)はその子孫を示唆しています。出雲三代の史実の詳細は「日向三代神話は出雲三代がモデルだった!」をご参照ください!


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