行くならどっち?『旨い店』と『美味い店』

広島食い道楽雑記
食も出会いじゃけぇ、出会った限りは知らんとね!
『食』って人を良くするって書くんよ

二十五皿目 沖縄旅めし(旅の醍醐味は出会いさ編)

2008-06-28 | 旅めし
二十五皿目 沖縄旅めし(旅の醍醐味は出会いさ編)


旅には出会いがよく似合う。
その時もわたしは声をかけずにはいられなかった。
そんな雰囲気をもつ女性に出会った。
ここ竹富島で・・



わたし『あの・・すみません・・大丈夫ですか』

その女性は振り向きもせずこう言った・・

『わたし今、この海を・・』





ここで時間は4時間ほどさかのぼります。
シーサーを見て回っている途中、わたしは海に立ち寄りました。

ここは竹富島に来たらぜひ立ち寄りたかった場所、『西桟橋』です。
ここは映画『ニライカナイからの手紙』で主人公が母親に手紙を投函するポストの
場所として映画に登場しています。

※『ニライカナイからの手紙』
2005年
監督・脚本:熊澤尚人
出演:蒼井優、平良進、南果歩ほか

あらすじ:カメラマンの父を亡くし、竹富島で母と祖父の3人で暮らす風希。
しかし、風希が6歳のとき母は一人島を出る。
母からの連絡は、毎年誕生日に届く一通の手紙だけ。
やがて風希は高校卒業とともにカメラマンになるため上京。
東京での忙しい毎日のなか19歳の誕生日を迎え、またその年の手紙を受け取った・・



ぐっ・・干潮だ・・

劇中で幼い風希が桟橋突端に立つ郵便ポストに「おかあ」への手紙を
投函した場所も干潮には勝てません・・

しかたがないので場所を移動しました。
ここはカイジ浜という所で別名『星砂の浜』

ここでももちろん雨だったのでカッパを着て星砂を探していたら
ネコが近づいてきました。
南国に似つかわしくない妙に日本的なネコでした。

しかし、よく考えてみると海岸でネコを見かける事ってなかなかありませんので
写真を何枚か撮ってみました。



しかし、とうとうなついてくれる事もなく立ち去っていきました。

18時から宿の夕食なのでそろそろ宿に戻ります。

帰りに見つけた自販機、沖縄らしい商品のラインナップです
さんぴん茶(大好き)を買って帰りました。

宿に戻る最中、甘味処を見つけました!
18時までにはまだ少し時間がありますから
寄らないわけにはいかないでしょう!
※パーラーぱいぬ島
カキ氷300円~ マンゴーフラッペ500円
トロピカルソースかけソフトクリーム350円 他多数あり

わたしはぜんざいをいただきました。
「ぜんざい」と聞いて、多くの人は"お餅が入ったこしあん(またはつぶあん)の
あたたかいお汁粉"を想像されるのではないでしょうか。
しかし、沖縄では「ぜんざい」は夏の味なのです。
黒糖などで煮た金時豆と煮汁を冷やして器に盛り、
数個の白玉とふわふわのカキ氷を乗せたもの…
これが、沖縄風「ぜんざい」。
金時豆がふんだんに入っているので、ボリュームも栄養価もばっちりです。

氷がフワフワで美味しかったー!

今度こそ宿に戻ります。

宿での食事です。食堂で宿泊者全員13人で集まって食べる方式でしたが、
他の旅人とおしゃべりをしながらの夕食は楽しく美味しかったです。
宿からのサービスとしてドリンク1杯サービス(泡盛含む)

食事を終えた後は腹ごなしもかねて桟橋まで散歩です。

おぉ!潮が満ちてる!

雨で夜ですが十分美しい景色です!

おぉ!これこれ!これが見たかったの!

早速、突端まで行ってみます!

ん?んん?
桟橋の突端に誰か人がいる・・


!? !? !?

どうやら女性のようですが・・


わたし『あの・・すみません・・大丈夫ですか』

その女性は振り向きもせずこう言った・・

『わたし今、この海を独り占めにしてるの』
(ホントにそう言われた)

・・・・

わたしも『あぁ、そうだったんですか』と意味不明な言葉を残してその場を
立ち去りました。

彼女の荷物と共にこっそり撮影してみましたが、どうみても『入水自○』に
見えちゃいます(汗)
写真では明るく写っているかもしれませんが、時間は19時すぎで完全に夜です。
しかもこのあたりは遊泳禁止のはずですよ!どうぞご自愛下さい。

※追記
この女性とは次の日の朝、桟橋で無事再会できました。
かなりの竹富島ベテランの方のようであの時間だったら
人もおらず、遊泳禁止で咎められる事もないそうで
『確信犯』でした(笑)心配して損した(苦笑)
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次回は石垣島編です!

二十四皿目 沖縄旅めし(竹富島でシーサー見るのは、楽しーさー編)

2008-06-24 | 旅めし
二十四皿目 沖縄旅めし(竹富島でシーサー見るのは、楽しーさー編)



わたしもよる年波には勝てず、ついにダジャレをタイトルにしてしまいました。


今回、竹富島でわたしが一番楽しみにしていたのは実はシーサーを見ること。
広島でも神社などに狛犬がありますが、あの狛犬をマジマジと見ることが
ありますか?
実は狛犬にも地方・職人さんによって色々な型があるのをご存知ですか?
(尾道などは特に種類が多いように感じます)
わたしはそんな狛犬を見るのが好きなので狛犬の親戚ともいうべき
沖縄のシーサーに以前から興味深々だったのです。

今回も宿に到着して一服したら即出発です!
前回も書きましたが竹富島到着が夕方だったため早くしないと
日が暮れてしまいます!

まずは、本日の宿である泉屋さんの屋根を見てみると・・


うおーーー!最初の一匹からかわいいーーっ!(大興奮)
(このかわいいというわたしの感覚はおかしいのでしょうか?(汗))

・・思わず取り乱してしまいました。
落ち着くために少しシーサーについて調べてみたいと思います。

※シーサーは古代オリエントに起源を持つといわれ、獅子(ライオン)が原型とされています。
紀元前6000年頃、エジプトやインドでは強さの象徴としてライオンの石像が創られていました。
それがシルクロードを横断し、13~15世紀頃に中国から沖縄へ伝わったのです。
当時、アジアにライオンはいませんでした。
そこで人々は噂に聞くその姿を想像し、独自の解釈を加えながらライオン像を創っていきました。
長い長い時の流れの中で獅子像の外見は変化をくり返し、現在のシーサーとなったのです。



この3匹は玉を持っていますね。
この玉は何を表わしているのでしょうか。

少し調べてみましたが確実(そう)な意味や文献が見付からなかったので
昔、聞いた事のある私の好きな説を書いておきます。

※手に持つ玉は、宝の玉。幸せや愛、友情や信頼といった、
存在するけど目には見えない宝もの。
しっかりこの手で掴んでいよう!


上の2匹はネコっぽいですね。
あ、でもシーサーの起源がライオン(獅子)だとしたらネコ科だから
これでなんの問題もないのか。むしろ正しいのかも。

おっと、珍しい。屋根に乗っているシーサーは一匹かと思っていましたが
2匹の場合もあるんですね。

前足を2本とも伸ばしたシーサー

古い漆喰シーサーには髪が縦にストレートに生えているものが多くあります。
あれは“たてがみ”をそのまま表現したものと思われます。
当時は“たてがみ”といわれても言葉だけでしか想像できませんから
文字通り「縦」の「髪」になったのかもしれませんね。


このあたりは古いタイプなんでしょうか。
少し趣きが違いますね。

郵便局の屋根にももちろんシーサー

ところでこのさまざまな魅力的なシーサー達は誰が作っているのでしょうか

下記はシーサー探検隊から抜粋しました。

※家の守り神とは云っても、やはり誰かが作っているのは間違いありません。

さて、いったい誰が作っているのでしょう。
答えは、「屋根左官屋さん」なのです。
赤瓦と漆喰で屋根を仕上げた職人さんが、
最後のサービスとしてシーサーを作るのです。
作り方は、赤瓦と漆喰を使い、器用に足から作り上げるのです。
男瓦と女瓦を適当な大きさに割り、それを漆喰で繋ぎ止めながら
造形してゆく芸術品なのです。
モデルも決まった形もありません。
職人さんがシーサーだと云えばどのような形をしていても
それはシーサーであり、獅子であり、ライオンであるのです。


そうなんですね。
だから似たようなシーサーがあればそれはそこの家を同じ屋根左官屋さんが
されたということが一目でわかるんですね。


シーサーは古来より魔除けとして用いられていますが、
わたし自身は、大好きなシーサーアーティスト宮城光男さんの
シーサーは『魔除けではなく浄化させる力』という考え方が大好きです。

下記、宮城光男さんのHPから抜粋
※しかし沖縄では古来、シーサーは魔物 (マジムン)を除けるのではなく
浄化する力があるともいわれています。
魔物を除けてしまうと余所へ行ってまた悪さをするので浄化してしまって
この島で皆が一緒に仲良く暮らせばいいさぁ、という考え方なのです。

シーサー見るのは、楽しーさー!
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あ、今回も食べ物が写ってなかった!
代わりにお魚くわえたどら猫・・もとい、お魚くわえたシーサーをどうぞ!

竹富島編まだ続きます!

二十三皿目 沖縄旅めし(竹富島初上陸編)

2008-06-22 | 旅めし
二十三皿目 沖縄旅めし(竹富島初上陸編)

さて、一日目の宿泊地『竹富島』に向かう為、那覇空港から一路石垣島へ
着陸寸前に竹富島が見えました!
おぉ!翼よ!あれがパリの灯だ!(大げさ)

薄い島!これが竹富島、山が無いから真っ平らなんですね。

転じて先を見れば石垣島です。
おぉ!思っていたよりかなり大きい島です。
街も大きいし、なによりこんなに高い山があるなんて知らなかったです。

石垣空港到着です。
石垣島空港は滑走路が短く、普通は副操縦士にも許可されている
離着陸の操作が、機長しか許されていないのです。
(石垣空港の滑走路は規定より短く1500m(規定では1800m以上)しかありません。)
この悪天候ではなおのこと着陸が難しかったのではと思います。
滑走路が短いため、着陸直後に急ブレーキをかけるので荷物が飛ばされないように
しっかり持っておくように事前に聞いていたのですが、
荷物は飛ばされなかったもののホントに急ブレーキでした。

今夜の目的地である竹富島に行く為には、『離島ターミナル』まで行かなくては
いけません。
ガイドブックを見るとタクシーで15分・900円程度と書いてあり
実際、空港前のタクシー乗り場は到着した乗客でにぎわっています。
わたしもその列に加わろうと歩いていたら一台のバスが到着しました。
運転手さんに『離島ターミナル』に行きますか?とたずねた所、
『近くまでは行きます』との事だったのでバスにしました。
(料金が200円だったのです・・)
ところが、このバス、あまり使い勝手がよろしくない。
一応飛行機の時間に合わせているようなのですが、
それでも結構待たされます。また市街地へ直行するわけでもなく、

空港→全日空ホテル→港→バスターミナル(市街地にある)→日航ホテル→空港
と循環しています。

わたしもバスに乗り15分以上は待ったでしょうか。
タクシーに乗り換えようか本気で考え始めた頃に出発です。

早速、竹富島行きの船に乗り込みました。
竹富島行きの船は、八重山観光フェリーと安栄観光から出ており、
石垣島からわずかの 距離であることから、1日に相当数(夏期シーズンで40便以上)の便が出ています。
さぁ、出発です!
と、そこへ外国船籍と思われる巨大客船を発見。
でけー!


それに引きかえ(?)わたしの乗った船はご覧のとおり小さめの船。
10分ほどの船旅だし、30分おきに出ているしこのぐらいでちょうどいいのかも。

と、思いきや!この船相当な高速で疾走します!
この写真では分かりづらいかもしれませんが船尾のこの白波!
体感的にはチョロQに10円玉をはさんでのウイリー走行を思い出しました。

ホンの10分程度の船旅で目的地、竹富島に上陸です。
竹富島桟橋はとても綺麗でした。
そして、離島ターミナルから今夜の宿に到着時間を電話で伝えていたので
車で桟橋まで迎えに来てくださってました。

今夜の宿、『泉屋』さんです。
沖縄好きの友人から竹富島に行くなら絶対ここがいいよ。と聞いていたので
今回予約をさせてもらいましたがこの通り非常に素敵な民宿でした。

お部屋はこんな感じです。到着後、すぐに若女将さん(かな?)が挨拶に
着てくださり設備の説明をしていただいたのち、
お茶と黒糖を出していただきました。
一服した後、すぐに散策に出かけました。
明日の朝には石垣島に戻る慌しい日程の為、バタバタです。
しかもこの時点で夕方でしたので(焦)




これが竹富島の町並みです。
天気が悪かったのは残念ですがこれほど美しい町並みとは思いませんでした。
もちろん行く前はガイドブックの写真などを見て知ってはいたのですが
やはり自分の目で見る町並みは格別です。
この美しい町並みを維持されるために住んでいる方々は
非常に努力されていると聞きました。

島では、昔ながらの街並や文化を保存しようとする意識が非常に高い、
その例として

・新しく家を建てる場合は必ず許可を得てから、
平屋の赤瓦の家(カーラヤー)を建てなければならない。
ただし、赤瓦を葺く場合は補助金が支給される。
・窓ガラス等は見えにくいようにすだれなどで隠す。
・建物の外に看板などを露出させることは原則禁止。
・大規模リゾート開発を目的とした土地買収には応じない。
・珊瑚を砕いた白砂の道は、住民の毎朝の掃除によって美しい状態に
維持されている。また白砂はアスファルトと違い、雨や台風が来るたびに、
少しずつ海に流れていってしまう。
そのため、住民は砂浜で白砂を集めてきて、定期的に道を補修している。

などが挙げられる。これらの島民たちの努力の成果により、
沖縄の原風景とも言える赤瓦屋根の集落が現在でも残っており、
それがそのまま観光資源として生かされているのです。



道の向こうから水牛車がのんびりとやってきました。
今回は乗らなかったけど、次回は水牛車に乗っての~んびりとするのもいいかなぁ。

これは『なごみの塔』といいます。
この塔が島の中で一番高い建物?とのこと。
コンクリート製の展望台で良くパンフレットなどで赤瓦の家並の写真が
載せられている事がありますが、その多くはこの塔から撮ったものです。

この塔、一見そんなに高くない?と思えるんですが、
いざ登るとき少し恐怖。
いや、雨も降っていたのでかなりの恐怖!
人が1人やっとの幅の階段は、傾斜もきつくて
人間工学的ではない手すりにつかまって登るにしても、スリル満点です。


なごみの塔からの景色です。
この辺りの角度で見る町並みが写真やポスターによく使われます。

散策を続けていると水牛の散歩(かな?)に遭遇しました。
牧歌的で癒されます。この水牛は仕事が終わったのかもしれませんね。

さて、竹富島にはまだ上陸したばかりです。
まだ竹富島編が続きます。
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あれっ!?今回は食べ物載せてないや(汗)



二十二皿目 沖縄旅めし(旅立ち編)

2008-06-11 | 旅めし
二十二皿目 沖縄旅めし(旅立ち編)

最近、自分自身に悩んでいる。
そう感じはじめたのはいつからだろう・・
日常のちょっとした仕事の悩みも毎日となると大きな心の負担になる。
そうだ、旅に出よう。
自分探しの旅に。
南の島・・
そう、日常からの離脱には南の暖かな島がいい。


かの池波正太郎もこう言っているではないか。

―ひとりで旅に出ることは、おのれを知ることになる。
つまり、見も知らなかった人びとが自分に相対しての口のききよう、
表情のうごき、態の変化などによって
『ああ、自分は、この人にこうおもわれているのだな』
ということがわかる。知り合いの人達ではこうはいかぬ。
まったく見知らぬ人のゆえに、その反応によって、われわれは、自分自身を
たしかめることができるのである。
(『食卓の情景』より抜粋)

さあ、そうと決まれば出発だ。

冗談です!
ホントは大学の後輩の結婚式に出席する為の旅なのです。
しかも、結婚式の場所は南の楽園 沖縄

と、いう事でついでに木曜・金曜に休暇を取り合計3泊4日の沖縄旅行へGO!
前日までは休暇中の仕事分も前倒しに片付ける為に多忙を極めましたが
なんとか当日を迎える事が出来ました。

おっ、今日から何かが運用スタートされたようです。
何かはよくわかりませんが、着陸装置が新しくなったようで
なにはともあれ安全になったようです。

平日(木曜)の朝7時台の広島空港は閑散としていました。
まぁ、込み合うよりいいんですが。
広島空港から沖縄には一日一便しかなく朝8時10分という早い時間出発なのです。


出発日である木曜日はあいにくの雨模様。
沖縄地方も雨の予報。
梅雨なのでしょうがないといえばしょうがないですが少し残念です。

これは機内のカタログ販売のページです。
ジオン軍目覚まし時計です。分かる人だけ分かって下さい。
ね、きびさん。
でも、このページを見ることが出来て幸せです。
分かる人だけ分かって下さい。


飛び立ってすぐ眼下に山陽自動車道が見えます。
アデュー、広島
こう見ると山陽道もなかなか美しいラインですね。

さて、雲の上に出ました。
さすがに雲の上に出ればこの澄み渡る空と雲が美しいです。

綺麗な空もそこそこに機内のモニターに釘付けになってしまいましたよ。
スペインの特集で数々の料理の映像が流れます。
南国沖縄に向かっている飛行機ですが気分はスペイン行きの国際線です。

さて、あっという間に沖縄に到着しました。
曇っていますがまだ雨は降っていないようです。
それにしても、さすが沖縄!着陸前の海がすでに南国色です。

さて、今日は石垣島まで行く予定ですが飛行機の乗り継ぎの関係で
時間が空いてしまったので那覇空港内で少し早い昼食をとろうと
しばし空港内を散策。
(散策中に空港内でサッカーのトルシエ氏を見かけたことは余談です)

やはり、ここはベタと言われようとも沖縄の料理を食べるべきでしょう!
と、いう訳でこのお店に突撃!

那覇空港4階の食堂街にある“天龍”にて「中味そば」を注文。
頼んだのは炊き込みご飯“じゅーしー”とモズク酢、
白菜の甘酢漬が付いたセット。
中味(なかみ)とは豚のモツのことです。
他にも沖縄そばやソーキそばもありましたがわたしは中味そばが大好き。
ここぞとばかりに注文しました。

さて、食べ終わって駐機場を見ると石垣空港行きの飛行機がスタンバイ

おや?おやおや?
向こうに見えるゴールドの飛行機はなんでしょう?

角度を変えてみました。
こんな色初めてみますが那覇空港では珍しくないのかな?

いやいや珍しいようですよ!
少し調べてみました。
※この機体はボーイング 737-700 / Boeing 737-700
「737family」の中で、Next-Generation(次世代)と呼ばれるシリーズの一つ。初飛行は1997年。従来の737に比較して主翼、尾翼とも大型化しており、オプションでWINGLETを装着することにより燃料節減・騒音抑制・離陸上昇性能改善の効果を得られる。コックピットではメインパネルのディスプレイ集合化が計られ、見易い仕様となっている。ANAグループは国内エアラインとしては初めてヘッドアップディスプレイ(HUD)を標準装備。パイロットが視点・焦点の移動をすることなく、外部と諸データを視認することが可能となった。
ANAグループの戦略的機材として2003年6月に45機を発注。エアーニッポンの運航により、2005年12月からの国内線に加え、2006年1月より国際線の運航を開始した。航続距離の延長およびコンバーチブルシートの選択によって国内および国際線を同一機材で運航することが可能となり、次世代主力機材として2007年3月現在で9機を導入している。なお、1号機および2号機は金色の特別塗装機「ゴールドジェット」。

そう、この機体こそ全日空が誇るGOLD JET!
特別塗装機だったんですね。
感激!かっくいー!

そして、那覇空港は航空自衛隊と共用の空港としても有名ですから
滑走路へのタキシング中にもこんな機体が目に入ります。
日本の空を守ってくれてありがとう。
そんな事を考えながら機体を見ているとパイロットの方が手を振ってくれていました。

さて、いよいよ石垣島へ出発!
初の石垣島、どんな出会いが待っているのか楽しみです!
(なぜかこの島の形がハート型に見えました。
まさかその思いが数日後の伏線になろうとは)
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