行くならどっち?『旨い店』と『美味い店』

広島食い道楽雑記
食も出会いじゃけぇ、出会った限りは知らんとね!
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百二十九皿目 違和感

2014-06-29 | 食雑記
百二十九皿目 違和感

もみじ饅頭の事を他県民に『紅葉饅頭』や『紅葉まんじゅう』のように
もみじの部分を漢字で表現されると、お好み焼きの事を『広島焼き』
と言われた時と同じくらいの違和感を感じるという大発見をした本日は出張にきております。

九州某所にいますが、この場所はわたくしが学生時代を過ごした懐かしい場所。

仕事を終わらせた夕方にちょっと寄り道して当時住んでた辺りに立ち寄ってみました。

実に10年ぶりくらいでしょうか。
やはり10年の月日はわたし自身も変えますが、街自体もそーとー変わりますね。

変わった街並みを眺めながらぶらぶらしてると一軒のお店を発見。



ここは、当時から美味しいお店として有名だったんですが、
学生のわたしにはちょっとお高いお店だったので、
わたしが行けるのはアルバイトの給料日直後とかで
数ヶ月に1度行けるかどうかのホント自分自身へのご褒美的なお店だったんですよ。

お店を見た瞬間、そんな思いがワッと思い出されましてね。
夕方でお腹もあまり空いてなかったんですが、思わずお店に入ったんですよ。

んで、当時から頼んでいたハンバーグセットを頼み、待ってる間メニュー表を眺めてたんですが、
学生のわたしが数ヶ月に1度これるかどうかのご褒美ハンバーグが、
値段1380円だったんですよね。

今だとちょっと無理すれば毎週こられるくらいのお値段ですが、
当時のわたしにはこれが数ヶ月に1度のご褒美だったのには、違和感があります。

これは成長なのでしょうか。
もちろんハンバーグは美味しかったですが、当時のワクワク感はなかった気がします。
思い出は思い出にしてた方が良かったのかな。

色々考えてしまいました。


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