五十一皿目 舐めるならどっち?『食べ物』と『金属』(人それぞれの舌編)
突然ですが、わたしの勤めている会社は工業系の会社です。
先日、顧客から10センチ四方の小さなサンプルを渡されて
これと全く同じものを作って欲しいと依頼がありました。
大体、こういう場合『図面』があり素材・加工方法が書いてある
ものなのですが、これについては図面がない・・
正確な材料がわからないと加工が出来ないので、
先日会合で知り合った人がいる『工業技術センター』に
相談に行くことに。
早速、二人の方が応対してくれた。
わたし『これは何の金属ですか?』
職員さん『う~ん、正確に分析するには破壊検査が必要です
これは破壊して成分分析してもいいものですか?』
わたし『顧客のものなので、破壊は困ります』
職員さんA『う~ん、困りましたね。』
職員さんA『では、正確ではないですが・・』
と、前置きした上で・・・
職員さんA『これ、匂ってもいいですか?』
と、クンクン。
職員さんA『恐らくコバール(Kovar)ですね』
私の心の声 『匂って分かるんかい!!!!』
そしたら、今まで何も発言してなかった職員B氏が、
職員さんB『これ、舐めてもいいですか?』
わたし 『!!!??』
ペロペロ。。舐め舐め。。
職員さんB『う~ん、これはコバール(Kovar)で間違いないですね』
わたし 『!!!!?????』
この人たちは真のプロフェッショナルか!?それとも金属オタクか!?
ちょっと引きました
舌は食品を味わう為だけのものじゃありませんから!
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突然ですが、わたしの勤めている会社は工業系の会社です。
先日、顧客から10センチ四方の小さなサンプルを渡されて
これと全く同じものを作って欲しいと依頼がありました。
大体、こういう場合『図面』があり素材・加工方法が書いてある
ものなのですが、これについては図面がない・・
正確な材料がわからないと加工が出来ないので、
先日会合で知り合った人がいる『工業技術センター』に
相談に行くことに。
早速、二人の方が応対してくれた。
わたし『これは何の金属ですか?』
職員さん『う~ん、正確に分析するには破壊検査が必要です
これは破壊して成分分析してもいいものですか?』
わたし『顧客のものなので、破壊は困ります』
職員さんA『う~ん、困りましたね。』
職員さんA『では、正確ではないですが・・』
と、前置きした上で・・・
職員さんA『これ、匂ってもいいですか?』
と、クンクン。
職員さんA『恐らくコバール(Kovar)ですね』
私の心の声 『匂って分かるんかい!!!!』
そしたら、今まで何も発言してなかった職員B氏が、
職員さんB『これ、舐めてもいいですか?』
わたし 『!!!??』
ペロペロ。。舐め舐め。。
職員さんB『う~ん、これはコバール(Kovar)で間違いないですね』
わたし 『!!!!?????』
この人たちは真のプロフェッショナルか!?それとも金属オタクか!?
ちょっと引きました
舌は食品を味わう為だけのものじゃありませんから!
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