行くならどっち?『旨い店』と『美味い店』

広島食い道楽雑記
食も出会いじゃけぇ、出会った限りは知らんとね!
『食』って人を良くするって書くんよ

五十一皿目 舐めるならどっち?『食べ物』と『金属』(人それぞれの舌編)

2009-03-06 | 食雑記
五十一皿目 舐めるならどっち?『食べ物』と『金属』(人それぞれの舌編)


突然ですが、わたしの勤めている会社は工業系の会社です。

先日、顧客から10センチ四方の小さなサンプルを渡されて
これと全く同じものを作って欲しいと依頼がありました。
大体、こういう場合『図面』があり素材・加工方法が書いてある
ものなのですが、これについては図面がない・・

正確な材料がわからないと加工が出来ないので、
先日会合で知り合った人がいる『工業技術センター』に
相談に行くことに。
早速、二人の方が応対してくれた。

わたし『これは何の金属ですか?』

職員さん『う~ん、正確に分析するには破壊検査が必要です
これは破壊して成分分析してもいいものですか?』

わたし『顧客のものなので、破壊は困ります』

職員さんA『う~ん、困りましたね。』

職員さんA『では、正確ではないですが・・』

と、前置きした上で・・・

職員さんA『これ、匂ってもいいですか?』
と、クンクン。

職員さんA『恐らくコバール(Kovar)ですね』

私の心の声 『匂って分かるんかい!!!!』

そしたら、今まで何も発言してなかった職員B氏が、

職員さんB『これ、舐めてもいいですか?』

わたし 『!!!??』

ペロペロ。。舐め舐め。。

職員さんB『う~ん、これはコバール(Kovar)で間違いないですね』

わたし 『!!!!?????』

この人たちは真のプロフェッショナルか!?それとも金属オタクか!?
ちょっと引きました

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舌は食品を味わう為だけのものじゃありませんから!
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五十皿目 行ってみた!卵かけご飯の店 食堂かめっち 

2009-03-02 | 食べ歩き
五十皿目 行ってみた!卵かけご飯の店 食堂かめっち

先日、仕事で岡山に行ってきました。
ココまで来たら、今や大ブレークしている卵かけご飯の「かめっち」を外すわけにはいかない。
卵かけご飯をメインとしたたまご料理専門店が人気を集めているそうです。

たまごかけごはんの店 「食堂かめっち。」 
美咲町原田2155 (中央総合運動公園内)  

営業時間 9:00~17:00(年末年始は休業)
卵かけご飯の店 食堂かめっち

******ホームページからお店の紹介**********

美咲町出身で、明治時代を代表するジャーナリスト岸田吟香が
「たまごかけごはん」を愛好し、日本に広めた説があることと、
また、町内に西日本最大級の養鶏場 があることから
〝たまご〟での町おこしがスタート。
その第一弾は、新鮮な卵を使った「たまごかけごはん」の店を
オープンさせることで、町のPRが始まった。

******ホームページからお店の紹介**********


メニューの中心は「黄福(こうふく)定食」と名付けた卵かけご飯。
とにかく卵だらけのメニュー!

定食メニューは、卵、ご飯の食べ放題に、味噌汁、醤油、漬物が付いて300円。

シンプルイズベスト!

調味料はお醤油、七味、たまごのたれ(ねぎ・のり・しそ)。
このたれが非常に美味しい。


せっかくここまで来たのだからという思いで
黄福のオムレツ黄福巻きもいただきました。
うー、お腹一杯

面白い趣向のお店でした。
しかし、このお店が年間7万食以上を売り上げるというのだから驚きです。
はじめる前は「たまご目当てに誰が来るのか?」という議論もあったそうですが、
今やこのお店に向かう途中に似た趣向のお店を見かけるほどの成功ぶり
考えてみれば『たまごとご飯』を嫌いな人はほとんどいないでしょうから、
『万人向け』というのがこのお店成功のキーワードかもしれませんね。

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お店のホームページにはたまごを使った町おこしの第一弾がこのお店と書いてある。
て、事は第二弾・第三弾もひかえているのでしょうか。楽しみです!
楽しみですが第一弾がこれだけ成功していると担当者も第二弾のハードルが
高くなっているでしょうね。ぜひ頑張っていただきたいです!