行くならどっち?『旨い店』と『美味い店』

広島食い道楽雑記
食も出会いじゃけぇ、出会った限りは知らんとね!
『食』って人を良くするって書くんよ

四十二皿目  醤油と納豆

2008-11-27 | 食雑記
四十二皿目 醤油と納豆

ある朝、朝食の準備をしていてふと気付いた。

醤油がない・・

この日の朝食のメニューは、ご飯・納豆・味噌汁。以上
なにしろ時間がないのだ。
しかも、これらのものを食卓の上にズラリと並べて
『では、いただきます』という時点で醤油がない事に気付いた。
台所のビンにも一滴も残っていない。

さぁ、どうする。
とたんにこの食事が成り立たない事に。

時間がない、醤油がない。
朝からなぜこんなに苦しみ悩まなければいけないのだろう。
一見、立派に自立して生活しているように見えてはいたが、
実は醤油ひとつないだけでこんなに足元がふらつく人生だった事に
愕然とする自分。
醤油におんぶにだっこの人生だった事をつくづくと感じる自分。

さぁ、どうする。
(なんとかならないのか)
意を決して醤油なしでこの食事をスタートするか?
醤油なしの納豆をニチャニチャかき回し、これをご飯の上に
のせて食べる・・?

天下の美味、納豆が一変して気持ちの悪い物体へとなりさがって
しまうのだ。気持ち悪い。
しかもわたしは付属のタレ拒絶派なのだ。
あれがなぜついているのか未だに理解不能という
あのタレ好きの輩からすれば国賊扱いされるほどのタレ拒絶派。
あれはなぜついているのだろう。

・・
・・・
・・・・

そういえば納豆はいつから食べられていたのだろう。
むかしむかしから醤油をつけてたべていたのだろうか。
いくさに出かけた兵士達はどうやってたべていたのだろう。

朝、もっとも忙しい時間にいつの間にか何百年も前の事に想いを
はせてしまうとはこれも、さすが醤油と納豆の力か。

そんな事を考えていたら、『納豆学会』なるブログを見つけた。
そこでは納豆の成分・栄養だけでなく、納豆に関する新聞記事
はたまた論文・投稿コーナーでは
『納豆を食べる正しい手順』
『調味料の選択』
『納豆との出会い』までが真剣に議論されていた。

さて、早速『調味料の選択』のコーナーにタレ拒絶派として
殴りこみをしたい。

・・・・・・すみませんでした。
タレの有・無しだけではなく塩や味噌まで含めた深い深い議論に
なっています。
>塩か味噌が基本です、私は
>納豆にはマヨネーズだよ
>最近ちょっと「いしる」にハマっています
>わたしはキムチをいれる

まいりました!
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最近、更新が滞っており申し訳ありません。
書きたいことは山ほどありますが、仕事のほうが山が大きいようです。
一段落したらまた更新をはじめます。
今回短くてすみません。