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広島食い道楽雑記
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百二十三皿目 心の闇と歴史の闇

2013-11-03 | 食雑記
百二十三皿目 心の闇と歴史の闇

先日、会社の同僚(40代女性)と話していると、
『わたし最近、白雪姫に毒リンゴを食べさせた
おばあさんの気持ちがわかるようになりました』

と言う発言に同僚の心の闇をみた気がしました。

大丈夫かな。



さて話は変わり、戦国ファンならずとも一度は聞いて事があるであろう、
戦国時代の中でも知名度が高い桶狭間の戦い。
小が大を倒したところからも日本人好みのストーリーですが、
この戦いにはいまだに真相が謎に包まれている事でも有名です。
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桶狭間の戦い

  戦国大名は戦乱の中にあって互いに全国統一を目指し、しのぎを削っていた。
相模の北条、 越後の上杉、甲斐の武田、駿河・遠江・三河の今川、尾張の織田等々が勢力を得て、
常に領 土の拡大、天下支配の野望に燃えていた。
  今川義元は、約2万5000人の軍勢を率いて永禄3年(1560年)5月12日に駿府(静岡)を出発
した。17日に岡崎へ、18日には沓掛城に入り、尾張大攻撃の準備をした。
  織田信長は、5月19日未明清洲城出陣に際し、幸若舞の敦盛を舞い、馬上の人となった。
清 洲を出るときは、主従わずかに6騎、途中輪乗りをかけて人数を待ち、
熱田神宮に戦勝祈願を した頃は、1000人余りとなり、
合戦のときには軍勢3000人ほどになった。
  今川軍は、難なく丸根・鷲津を攻め落とし、本陣は桶狭間の松林に休憩して、
戦況を聞きつつ昼食をとっていた。その折、天候が急変して夕立となり、
狼狽する義元勢をめがけ、太子ヶ根に待機していた信長は一挙に本陣めがけて切り込んだ。
信長の家臣服部小平太が、槍で義元を刺し、毛利新助が後ろから組み付いて首を取った。
  この戦いの死者は、今川軍2500人、織田軍830人 ほどで、
要した時間は2時間という一瞬の出来事であった。
豊明市HPから抜粋
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その中でもわたしが気になる謎は、清州城を出た信長が必勝祈願をしに行った信長が
熱田神宮に到着するまでに4時間もかかっている事。



************************熱田神宮に向かうまでのあらすじ******************************
2万5,000の今川軍に対して織田軍は3,000。
目前の丸根、鷲津の両砦を攻撃されているという知らせを受けてもまだ動かない。
深夜、信長は「敦盛」を舞い、立ったまま湯漬け(お茶漬けのお湯版)をかき込んだかと思うと
突然の出撃命令を出す。ええーい、出陣じゃぁー! ワシに続けー! 
と叫びながら清洲城を飛び出していったのが早朝4時のこと。
そんなこと急に言われても困ってしまった武将たちが今度は動けない。
わずかに続いたのは5騎のみ。行く先は熱田神宮だった。
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現地に行くか、地図を見ればわかるとおり清州城と熱田神宮は直線距離で12Kmあまり。
馬で清州城を飛び出た信長が到着するにはあまりに時間がかかりすぎています。
昔だし、馬だし、そんなもんじゃない?と思ったあなた!
馬が仮に人間の倍のスピード時速8kmで走ったとしても2時間あれば十分16km行くんですよね。

ね、おかしいと思い始めたでしょ?

では、なぜか?
そこに歴史のミステリーが隠されていると思うんです。

答えと思われるのは、信長が先勝祈願を終え熱田神宮を出発した際に
信長についていた軍勢は千人余だったということ。

信長は我が身を省みず君主たる自分自身が城を飛び出る事により、
殿を一人で死なせるな!
と、部下に思わせ士気を高める為におこなったパフォーマンスで
城を飛び出た後はゆっくり熱田神宮に向かい部下が追いついてくるのを
待っていたのではないか。
そんな説があるのです。

もちろん真実はわかりません。
もしそうだとしたら現代の部下管理術にも通じるすごい技ですね。

それ以外にも、熱田神宮はなんといっても三種の神器のうちのひとつ
草薙剣があるところですから
一度行ってみたいと思っていました。

そこで名古屋に行った際、立ち寄ろうと思っておりましたが、
所用が意外と長引き時間は夜20時に。
そのまま宿に帰ってもよかったんですが、一度行くだけ行ってみようと
現地に到着。
地図で見てはおりましたが、広大な熱田神宮の敷地内。
どうやら通勤などでも敷地内を通り抜けする人も多く
特に夜だから立ち入り禁止にもなっていなかったため、突入してきました。

突入したのはいいんですが、公園とかではないからか
街頭が整備されてなく、真っ暗な参道が続きます。
それに砂利が敷き詰められていて若干の歩きにくさを感じます。
なにより通勤時の駅までの抜け道的に使われているような感じですが、
女性の一人歩きは危険な気がしましたよ。女性もけっこう歩いていましたが。

そんな事を考えながら歩いていますが、何しろ敷地が広いんです。
本殿に向かっていくと、さすがに人通りも少なくなり、本殿前の通りにいたっては
ひろーい道に私一人が歩く音が響きます。

ジャリジャリジャリジャリ

これってほんとに入っていい場所なのか?

不安になるくらい人っ子一人いません。

ま、でも本殿まで行けばライトアップくらいしてるだろ、と
考えながら進みます。
ジャリジャリジャリ

到着しました。



ライトアップされていない・・
フーンそうなんだぁ(´=ωq`)・・・・



w(;`・ω・)w ェェェェエエエエエ工工っ!!!




真っ暗なわけですよ・・

夜に熱田神宮に行くのは止めておいた方がよさそうですね。
正直ちょっと怖いくらいです。
すれ違う人もギリギリ近くまでこないと全く見えないくらいの暗闇ですよ。



帰りに見かけた自販機も真っ暗でした。
大体、自販機は闇夜にも目立つように明るいのが基本だと思うのですが、この自販機は黒いです。

と、その前に特保専用⁉︎


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