もうこんな歳(どんな歳?)

30代半ばで化学物質過敏症を自覚。以来、過敏症の症状はありつつも、病院には行かず、普通に生活できています。

タオルの寿命

2019-04-24 11:33:59 | 環境・エコロジー・リサイクル
タオルの寿命とか考えた事ありませんでした。

「もったいない」と思うばかり、すれて穴が開くまで使い続けていました。

旅館にあるタオルは必ず持ち帰り(笑)、家で使っていました。

でも、そのタオルには品質表示がありませんし、使うと肌が痛いし、洗った後肌がカサカサする。

ようやく「綿100%じゃない?」という疑問がわきました。

浴用にタオルは使わないようになりました。

昨日のブログで登場したタオル販売のおじさん(私より相当年下)から、タオルの寿命について聞いた時に、大きく納得しました。

そのおじさんの話(私より相当年下)をかいつまんで少し。





おそらく私が話したタオルにはレーヨンが使われているだろうとの事(納得)。

タオルは中国東南アジアなどでも作られていて、日本産と比べると価格が全然違います。

中国や東南アジアなどのタオルが悪いという訳ではなく、質と価格の違いです。

安い旅館やホテルなどではそういうタオルが使われているので、そういうタオルは持ち帰らず、使い捨てと思ったほうがよい。


今、オーガニックブームで食品は高価な食品を買うのに、タオルは何故気にならないのだろう?

流行りの肌触りの柔らかいタオルには作る段階で柔軟剤が使われている。

他にも糊や蛍光増白剤や染料の問題など。

泉州タオルは、糊などを一旦洗う後晒しが特徴。

手間がかかるが、その分吸水性が良く、清潔で、肌触りが良い。


洗剤や石けんなどでタオルが硬くなってくるのはタオルの寿命

柔軟剤で無理やり柔らかくするのではなく、それがタオルの寿命と思ってお役御免にする。

使わないタオルはバザーなどに出すのも一つの方法。



という話でした。

良いお話を聞かせていただいました。


買ったタオル(高級ホテルなどで使用さていれる薄手の綿100%のタオルで1枚200円程)を使う前に一旦水洗いしてから使いましたが、おじさん(私より相当年下)の言った通り、糊がほとんどついておらず、手が荒れない。

久しぶりにタオルを使って身体を洗ったので、その時は肌が少しひりっとしましたが、一晩経つとカサカサが改善されています。


ええ感じ。


古いタオルや手ぬぐいは、次回の古新聞や古着などの回収の時に出そうと思います。

コメント (2)
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