ウィーンで学ぶ

---ウィーン医科大学心臓胸部外科
留学日記とその後...---

7月なのにクラゲの大群 --2010年の海水浴はどうなる?--

2010年07月25日 | Japan
梅雨が明けた7月、子どもたちは夏休み気分だ。
わんぱく5歳児を発散させなければならない晴天の週末。渋滞情報から比較的空いてる木更津へ向けて出発した。

千葉県には沢山の海水浴場があるが、特に情報は持ち合わせてなく地図を眺めて富津海水浴場を選んだ。高速道路から近く、小半島の先に位置していて、好立地かなと。

渋滞を含めて都心からは1時間半のドライブ。
らきし場所に着くと、海の家の人たちの呼び込みがお出迎え。大人二人駐車場込で2000円、子どもは無料で海岸すぐ前に駐車する。

波を見て昂揚している息子と早速海へ。




腰まで浸かって遊びだした瞬間、自分のまわりの大量のクラゲに気づく!
なんだこれは!! 
10cmから20cmくらいのクラゲが何匹もうじゃうじゃ。直ちに息子を抱えて浜へ。

よく見ると波打ち際にはクラゲの死体(硬くなったゼリーのよう)が沢山。

クラゲのいない海域へ、と思い浜を散策するがそんな場所があるはずもない。
子供も大人も皆楽しそうに海に入っている。我が家だけがすぐに撤収するわけにもいかず、クラゲにビビりながら再び彼と海遊び。

彼は波が大好きだ。江の島の遠浅海岸と比べると波が大きく、楽しいのだが、どうしても気になる。プカプカしているクラゲに。

1時間程遊んだだろうか。当然、「クラゲに刺された」と息子が泣きだした。相当痛むようだ。右膝が赤く腫れている。

救護室で洗ってもらい、冷やすための氷を頂いた。お陰で20分もすると痛みも消えたようが...
監視の方の話だと、今年は例年になく水温が高いのだと。7月中旬で内房は28度もあり、例年よりクラゲの発生も多いのだと。

富津海水浴場や木更津海岸の問題ではなく、地球環境の問題かもしれない。

そんな訳で早々に退散した。帰り途に隣の富津漁港へ。


(周辺には魚料理のお店が多い)

今年の子連れの海水浴は、予めクラゲ情報を確認された方がいいと思う。
息子はクラゲを怖がり、大好きな海水浴に行きたがらなくなってしまった。
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